About disinfection effect of ethanol

If you look at the news, a coronavirus has been coming a lot. In the previous article, we told you that coronavirus can be disinfected with alcohol.

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About viruses and ethanol

This time, I will write about the alcohol disinfection in detail.

 

Disinfection effect of alcohol

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About ethanol

Ethanol is the most used alcohol for disinfection and sterilization. The reason is that ethanol is the safest of many alcohols and has a high sterilizing effect.

Commercially available ethanol includes the following:

  • Absolute ethanol
  • Ethanol
  • Disinfection ethanol

However, “disinfection ethanol” is suitable for disinfection.

The most effective disinfectant effect of ethanol is the alcohol concentration of 70-80%, and disinfection ethanol is adjusted to this concentration.

 

“What? The more ethanol there is, the more likely it is to eradicate bacteria,”

some people may have thought.

However, if the alcohol concentration is too high, it will take time to disinfect.

 

 

Although ethanol has a bactericidal effect against various bacteria, as mentioned above, coronavirus is inactivated by alcohol, but norovirus is not. Some bacteria cannot be eradicated.

Next, let’s see specifically what is disinfected and what is not disinfected.

 

Case that can be disinfected

First, there are the following bacteria known to cause food poisoning:

  • Pathogenic E. coli
  • Staphylococcus aureus
  • Vibrio parahaemolyticus
  • Salmonella

Ethanol is very effective against them and has a momentary sanitizing effect.

Moreover, it is also effective against the virus that has a lipid membrane called the envelope, which I mentioned before, although it is different from bacteria. For example, influenza virus, HIV virus, and coronavirus, which is a hot topic now.

 

Notes on use

You can disinfect! I wrote, but be careful when using it. For example, when you wash your hands and carefully disinfect them with alcohol, applying alcohol disinfectant while your hands are wet will dilute the alcohol concentration and reduce the disinfection effect. Similarly, when disinfecting things around you with alcohol, be sure to use them in a dry condition, not in a wet condition.

Also, it does not mean that things are okay because they have been soaked with alcohol! Dry them thoroughly after alcohol disinfection. In some cases, bacteria remain in the disinfectant solution due to residual water content.

 

Alcohol also has a bactericidal effect on the fungus mold. Alcohol is also recommended for combating black mold, which tends to occur in humid bathrooms, washrooms, window sashes, and air conditioner filters. However, since alcohol has no bleaching effect, pigmentation such as darkening due to mold cannot be removed. Also, as the environment where molds are likely to occur is inevitably moist and easy to get wet, please dry it before and after disinfection as mentioned earlier.

 

 

Cases that cannot be disinfected

The bacteria that cannot be disinfected with alcohol are bacteria that form spores, such as Clostridium perfringens, Bacillus cereus, and Clostridium botulinum.

Spores are hard shells that form inside bacteria when it is in an environment where it is not suitable for survival (high temperature environment, dry environment, poor nutritional environment, etc.). It is, so to speak, a barrier function.

Since the spores are strong, they are very resistant to drugs, heat and drying, and alcohol is not effective.

 

Also, this is a case of virus, but it has no effect on viruses that do not have an envelope (lipid membrane) such as norovirus.

 

 

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Alcohol disinfection mechanism

Ethanol directly kills or inactivates bacterial and viral proteins by directly attacking them.

I wrote many times about that ethanol destroys the viral envelope. In the case of bacteria, it can break the cell membrane.

In addition, protein denaturation, metabolic function inhibition, bacteriolytic action, etc. can be used to eliminate bacteria.

 

 

Added on February 27, 2020

Please refer to the following article for the calculation method to adjust the alcohol concentration based on volume%.

How to adjust alcohol concentration

Added on March 27, 2020

I wrote an article about the difference between industrial IPA and disinfection IPA.

Differences between disinfection IPA (isopropyl alcohol) and industrial IPA (isopropyl alcohol)

 

Added on April 17, 2020

Even if you know the ingredients, there is what you may not know.

Same ingredients but different

 

 


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We are very happy to share this article with you.

Comments for this article

  • やぎ より:

    お疲れ様です。

    除菌用アルコールについて質問があるのですが、
    ドラックストアに50%濃度のイソプルピルアルコールが販売されていましたが、今回の新型コロナウイルスの殺菌に使用するにはアルコール度数が足りないと思われるのですが、洗浄時間を長くすれば50濃度でも問題ないのでしょうか。

    また50%濃度で足りないという際には無水エタノールを混ぜて濃度のを70〜85に調整し使用する方法で問題ないでしょうか。

    宜しければご教示をお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>やぎ様

      コメントありがとうございます。
      50%のイソプロピルアルコールは消防法にひっかからないよう作られたもので、
      製造メーカーさんの薬効薬理にもあると思いますが
      栄養型細菌には効果があってもウイルスには効果がありません。

      50%のIPAに無水エタノールを混ぜて濃度を調整すれば効果が見込めますが、
      無水エタノールをお水で薄めて70~85%に調整なさる方が簡単かなと思います。

      • kaka より:

        イソプロパノールもウイルスに効果ありますよ!

        • sankyo管理者 より:

          >>kaka様

          コメントありがとうございます。
          仰る通りでございます。イソプロパノール、イソプロピルアルコール、IPAなどと呼ばれるものです。
          アルコール系溶剤はウイルスを不活性化する効果を持ちます。

          ただ、毒性の問題で、アルコール系溶剤の中でもエタノールが最も人体への影響が少ないため、エタノールの消毒液が多いです。

      • けいたん より:

        初めまして。エタノール75%入りでカーペットを洗浄しても大丈夫でしょうか?
        変色等何かあったりはないでしょうか?

        • sankyo管理者 より:

          >>けいたん様

          コメントありがとうございます。
          染料によっては、おっしゃる通り、色を落としてしまう恐れがございますので
          目立たないところでお試しになってから洗浄なさることをお勧め致します。

      • とら より:

        夜分遅くに申し訳ございません。
        お聞きしたいことがございます。
        エタノールと次亜塩素酸水の違いを教えていただきたいです。
        よろしくお願いいたします。

        • sankyo管理者 より:

          >>とら様

          コメントありがとうございます。
          次亜塩素酸水に関して弊社で取り扱いがないため、具体的な比較のご案内ができないので、
          どちらも取扱いをなさっているメーカー様にお問い合わせいただくのが一番分かりやすいかもしれません。
          お力になれず申し訳ありません。

    • mame より:

      お忙しいところの質問で申し訳ありません。
      色々と探して、やっとアルコールジェルを購入出来たのですか、気になって確認したところ、水、カルボマー、PG、ヒアルロン酸などが含まれており、濃度は55%という回答でした。
      こちらでは新型コロナ対策としては使っても何も意味がないのか、それとも利用方法によっては有効に殺菌できるのか…
      ジェルなのでアルコールを足すということは出来ないのかな、と思っております。

      • sankyo管理者 より:

        >>mame様

        コメントありがとうございます。
        効果が0なわけではありませんが、効果が薄くなるのはあります。
        弊社が出荷しているアルコール製品は、そういったジェルにお混ぜ頂くために作っているものではございませんで(弊社のアルコールは工業用に作成しているため)混ぜた実績がございません。
        そのため混ぜられる!とは申し上げにくいのですが、
        100mlの55%アルコールに対して、80ml程度の無水エタノールをお混ぜになると75%の濃度になります。

        • ナカムラ より:

          75%のアルコールを作るのに
          100mlの55%アルコールに
          無水エタノールを80mlも必要なわけがわかりません。
          詳しく教えてください。

          • sankyo管理者 より:

            >>ナカムラ様

            コメントありがとうございます。
            アルコール濃度を調整する方法
            ↑の記事もご参照いただけますでしょうか。

            とりあえず、100mlの55%アルコールに、無水エタノールを80ml入れると、75%になるかどうか計算して確かめます。↓

            55%のアルコール、100mlの中には、55mlのアルコールが含まれる計算になります。
            無水エタノールは約100%のアルコール濃度なため、80ml中、80mlのアルコールが含まれます。
            これを合わせると、まず液体の量は100+80=180mlになります。
            アルコールの量も合計してあげると、55ml+80ml=135mlになります。
            180mlの中に、135mlのアルコールが含まれているわけですから、
            135÷180=0.75
            アルコールの濃度は75%になります。

          • より:

            さんすうなので謙虚に。。。

        • 田中妙子 より:

          除菌液はエタノール70ジェルを購入しました。ジェルでもドアノブ、テーブル等に使えますか。それと一度消毒したら何時間ぐらい持ちますか。

          • sankyo管理者 より:

            >>田中妙子様

            コメントありがとうございます。
            弊社でジェル製品を製造しておりませんので、メーカー様へお問い合わせください。
            消毒効果についてですが、
            アルコールが飛んだらそこに何も残りません。
            塗って、乾いたら次の瞬間から菌やウイルスが付着、増殖する可能性があります。
            逆に、何かが残って、それで抗菌効果が持続するのであれば、その抗菌効果を持つ成分が塗布面に蓄積することになりますので、それが口に入る恐れもありますので注意が必要です。

          • し・ より:

            100ccのエタノール液に50 ccの水で薄めるといいですかな?

          • sankyo管理者 より:

            >>し・様

            コメントありがとうございます。
            そうすると100㏄+50㏄=150㏄の液体が出来上がって、その中に含まれるアルコール分は100㏄ですので
            100÷150=約66.6%のアルコール濃度の液体になります。

    • もり より:

      はじめまして。
      医療機関で産科の患者様の検温を担当しております。その際、アルウェッティを使用して体温計の除菌をしておりますが、やはりお一人につき一枚の使用が望ましいですか?
      あと、患者様の検尿後のトイレの除菌に、トイレットペーパーホルダー、ドアノブ、ウォシュレットボタン、洗浄栓、検尿置き場のドアの取手も拭こうと思うのですが、一枚で拭いても大丈夫でしょうか?拭く際の順序もお教え頂きたいです。
      次の方の接触箇所数を減らすために、トイレのドア、蓋を開けておこうと思うのですが感染予防対策として有効でしょうか?

      • sankyo管理者 より:

        >>もり様

        コメントありがとうございます。
        おそらく感染症予防としては弊社のような工業用品を扱う一メーカーよりも
        もり様のお勤めになられている医療機関様の方が様々な知見をお持ちかと思いますので
        弊社からのコメントは差し控えさせていただきたいと思います、申し訳ありません。

        • もり より:

          早々にご回答頂き、ありがとうございます。
          大変失礼致しました。「アルウェッティ 感染予防 使用方法」で検索して辿り着いたので、工業用のサイトと気付かずに質問しておりました。
          お一人お一人丁寧に応対されて、お人柄が伺えるsankyo様のように「ここなら送信を完了させも安心、安全」と思えるような取組みをされる、知見のある方に会えますように

    • 佐々木誠 より:

      知らなかった。役だちました!

    • ゴトウ より:

      よろしくお願いいたします 除菌アルコールについての質問です。 除菌アルコールで除菌した後除菌効果は、 どのくらい続くのですか。よろしくお願いいたします。

      • sankyo管理者 より:

        >>ゴトウ様

        コメントありがとうございます。
        除菌アルコールにもよりますが、
        単純にアルコールと水で構成された除菌アルコールの場合、塗布後、塗布面が抗菌効果を持ち続けるということはありません。

        拭いた瞬間その面を除菌しますが、乾いてしまえばそこには何も残りませんので、その後は無防備な状態になります。

        逆に、もし抗菌効果が続くのであれば、その面に何らかの成分が残っていることになります。
        そうなるとそれが皮膚に触れたり口に入ったりするおそれがあるということですから、
        もし抗菌効果が持続する製品であれば、どういった成分によって抗菌効果が持続するのかお調べになるのがベストです。

        • ゴトウ より:

          ありがとうございました。

          • ゴトウ より:

            除菌アルコールはどのくらいの 頻度で散布したらよいのですか。一番良い散布の仕方はありますか  よろしくお願いいたします。

          • sankyo管理者 より:

            >>ゴトウ様

            一番良い、をどこに焦点をあてて「一番良い」というかにもよって変わってきます。

            例えば常にアルコールが効力を持つ菌やウイルスがほとんどいない状態を保っておきたいのであれば、
            触ったら都度、あるいは触る前に都度アルコール除菌なさるのが一番良いでしょう。
            (除菌時は必ず塗布後、アルコール除菌液が乾燥するまでが除菌です)

            ですがなかなかそういうわけにもいきませんから
            アルコール除菌はあくまで補完的に利用し、1日に何回かなさって、
            そのほかは石鹸での手洗いで予防なさるのが、効率的な観点からするとよろしいかと思います。

  • ikeaにikea より:

    sankyoさま
    トウキビやサトウキビを発酵させて作られたバイオエタノールについてお聞きしたいのですが、
    基本的にバイオエタノールもエタノールなのでメタノール・メチルアルコールとは違い、人体
    には無害と考えていいのでしょうか。
    たとえば88%の濃度(残り12%は水)で売られているバイオエタノールは手指消毒用アルコールとして使えるものでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>ikeaにikea様

      コメントありがとうございます。
      エタノールには、合成して作成されたエタノールと、発酵して作られたエタノールとがあります。
      バイオエタノールとは、発酵工程を経て作られたエタノールのことを言います。
      一般的に販売されているお酒も発酵工程を経ているためバイオエタノールです。
      お酒がもたらす害と同レベルの害はありますが、手指消毒用としてお使いいただけます。(88%では少し濃度が高いように感じますが…)

  • ikeaにikea より:

    sankyo様ありがとうございます。
    88%では濃度が高いとのことですが、手指の消毒用として使うには一般的な『消毒用エタノール』として売られているものの成分と同等の76.9~81.4%くらいに、加水して薄めて使うのがいいのでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>ikeaにikea様

      使用量にもよりますが、濃度が高いと、消毒しきる前に乾燥してエタノールが蒸発してしまうので
      効果を最も引き出すためには、
      少し量を多めにお使いいただくか、70%~80%程度にお薄めになるのがよろしいかと思います。

      • ikeaにikea より:

        sankyo様
        ありがとうございます。
        大変勉強になりました。自己責任の範囲でやってみます!

      • てんてん より:

        割り込みお許し下さい。
        教えて頂きたいのですが、薄めるのはお水で大丈夫なのでしょうか?
        お水とは、水道水でも良いと考えてよろしいのでしょうか?
        無知なもので申し訳けありません。

        • sankyo管理者 より:

          >>てんてん様

          コメントありがとうございます。
          身の回りのものにかけるのであれば水道水で問題ありません。

  • ikeaにikea より:

    sankyo様

    夜分に恐れ入ります。またまた質問させていただきたいです。
    「消毒用エタノール エタノール76.9~81.4vol%同等濃度」とラベルに書かれ、アルコール濃度78%とうたっているアルコール除菌消臭剤の成分を見たところ、
    エタノール71.26%
    グリセリン0.01%
    精製水28.73%
    とありました。
    この割合でなぜアルコールが78%になるのかわかりません。普通に考えると約70%だと思うのですが、単純な計算式ではないのでしょうか?
    それともこの商品のコピーがオーバーに書いているだけなのでしょうか?

    • しんぱいさん より:

      重さと濃度の違いです。表示に虚偽があったら会社は潰れるだけでは済みません。心配はいりません。

      • sankyo管理者 より:

        >>ikeaにikea様
        >>しんぱいさん様

        コメントありがとうございます。
        しんぱいさん様のご指摘の通り、
        ラベルは容量%で書かれていて、内容成分に関しては重量%で書かれているため、このような違いが起こります。
        エタノールは水よりも軽いため、容量からすると相当数入っていたとしても、重量当たりの比率をみるとその相当量よりも割合の数字は減ってしまいます。
        (記事内で言及せず混乱させてしまい申し訳ありませんが、この記事に明記致しました容量「アルコール濃度が70~80%が一番殺菌効果が高い」というのは容量%を参考にされてください。)

  • ササキ より:

    今回唯一入手出来た消毒液で、成分が エタノール 58%・クエン酸ナトリウム 0.2%・
    乳酸 0.2% グリシン 0.05% 精製水 41.55% となっています。
    まな板や食器などの消毒用と表示されてますが、手指等の消毒用として使用しても、効果など問題ないでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>ササキ様

      コメントありがとうございます。
      容量パーセントにするとおそらく65%のものかと思います。
      消防法で引火物にならないよう薄めた製品でしょう。
      本来、ウイルスや細菌を消毒する目的であればもう少し濃い方がよいのですが、
      このような状況でアルコール消毒液が店頭に並びづらい時期でございますので、そちらをご使用ください。
      通常よりも薄くなっておりますので、揮発性が低く、使用後しっかり乾かさないと殺菌効果が落ちますので、しっかり手指に付け、揉みこみ乾かしてください。

  • ササキ より:

    管理者様
    有難うございました。
    注意事項をしっかり守って使用します。

  • アロマダム より:

    アロマオイルで除菌スプレー良く作りますが無水エタノールも効果はあるものですか?ラベンダーベースに夏はシトロネラこの時季はティートリー、ユーカリ、水45cc にalcohol5cc.オイル10滴、市販の入手困難これでも良いですか

    • sankyo管理者 より:

      >>アロマダム様

      コメントありがとうございます。
      お水45ccにアルコール5㏄で、お好みの香りのオイルを10滴お入れになった場合、大体アルコール濃度は10vol%、
      除菌消毒効果が最も高いのがアルコール濃度70~80vol%なため、お作りのアロマオイルではアルコールでの除菌消毒効果はあまり見込めません。
      無水エタノールの場合、アルコール濃度100vol%ですから、70%~80vol%に薄めてお使いください。

      なお、アロマオイルを作成したことがないので推測で恐縮でございますが、例えばアロマオイルに現在5ccお混ぜになっているアルコールを増やした場合、蒸発が早くなりにおいがきつくなるおそれがありますので、
      ゆっくりと揮発させることを目的としたアロマオイルはアルコール消毒とは別物とお考えいただければと思います。

  • MAC より:

    sankyo様
    楽しく拝見させて頂いております。質問ですが、「衣類のしみ抜き剤」を使用していたのですが、内容に、エタノール17%と記載があったと思うのですが、このような濃度で、付けた部分に消毒効果があると思っても良いのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>MAC様

      コメントありがとうございます。
      残念ですが17%ですと薄すぎて、どうしてもアルコール消毒には足りない威力です。
      溶剤を混ぜるため、洗浄力をプラスするためを目的として入っているのかと思います。
      もし衣類を消毒したい場合は、すすぎに逆性石鹸を混ぜるとよいかと思います。(柔軟剤と同じ使用方法)
      これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 閲覧者 より:

    アルコールの除菌効果の見方ですが、ある除菌アルコール製品はエタノール濃度が「およそ45%」とのことでした。これは度数に換算すると何度ですか?
    そしてラベルに、「消毒用エタノール エタノール〇〇~○○vol%同等濃度」と表示されていることがありますが、この○○に入る数字が、上記のエタノール濃度「45%」の場合は「45」となるのでしょうか?
    ラベルは容量%で書かれていて、内容成分に関しては重量%で書かれているとのことですが、あ消費者が表示を見て除菌および消毒の効果を判断するには、重量%の数値ではなく、容量%の数値を見なければいけませんよね?エタノールは水よりも軽いため、容量からすると相当数入っていたとしても、重量当たりの比率をみるとその相当量よりも割合の数字は減ってしまうからというのがその理由だそうですが、「エタノール濃度がおよそ45%」だと言うのは、容量%ですね?その点で、殺菌力はエタノールの「容量%」が70%以上ないと無効とのことなので、この製品はインフルエンザなどの感染対策には向かないということでよろしいですね?

    • sankyo管理者 より:

      >>閲覧者様

      コメントありがとうございます。
      アルコールで40度や50度とよく聞きますが、これは容量パーセントを示しています。
      そのため、閲覧者様のおっしゃる、「エタノール濃度およそ45%」というのは45度にあたるとは思うのですが、例えばエタノール以外に他のアルコールが入っている場合、「アルコール度数」は変わってきます。
      そのため、実際に製品を拝見してみないと明言はできませんがあくまでこれは除菌の製品でございますので、薬事法上の「殺菌剤」とは違う製品です。
      菌やウイルスを殺すのではなく、減らす目的で作られた製品かと思いますので、もし感染症対策としてお考えでしたら、アルコール濃度の高い無水エタノールなどを混ぜられてお使いになることをお勧め致します。
      またご不明点やご不安点あられましたらお気軽にコメントいただければと思います。

  • あーや より:

    市販品のアルコール除菌ウェッティ30%に消毒用アルコールを追加したらアルコール70%になりますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>あーや様

      コメントありがとうございます。
      消毒用アルコールはもともと70%程度なので、
      無水エタノールをウエッティに追加すれば70%になりますが、
      消毒用アルコールでは70%にはなりません。消毒用アルコールをそのままお使いになることをお勧め致します。

      • あーや より:

        ありがとうございました。
        無水エタノールが手に入り次第試してみますm(_ _)m
        どの位入れるのがいいのでしょうか?
        ポケットウェッティは30枚入りです。
        宜しくお願いします

        • sankyo管理者 より:

          >>あーや様

          例えば、アルコール度数50%のものを70~80%にしようとすると、
          アルコール度数50%の液体と同じ量の無水エタノールを追加しなくてはなりません。

          今回の場合、30%なので、単純にそれ以上入れなくてはなりません。
          (30%アルコールの量がが1Lだったとすると、無水エタノールを1.8L程度加えると約75%になります)
          70~80%の濃度にすること自体は可能なのですが、
          ウエットティッシュがまとう液体が3倍近くなってしまうため、だいぶビシャビシャになってしまうと思うので、あまりお勧めはできません。

          • あーや より:

            ありがとうございました。
            本当に参考になりました。
            同じ様な質問で申し訳ありませんでした。

  • 通りすがり より:

    今、アルコール消毒液は手に入りませんが、ホームセンターには50%の消毒液は多数あります。これに無水エタノールをどのくらい入れれば、70-80%の消毒用になるのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>通りすがり様

      コメントありがとうございます。
      50%エタノールと無水エタノールを半々で混ぜれば70~60%になります。
      ただ、無水エタノールがございましたら、お水と7:3~8:2程度でお混ぜ頂く方がご用意いただくものが少なく済むかもしれません。

  • Run より:

    お邪魔いたします、エタノールにつきまして、素朴な質問ですみませんが質問させて下さい。
    「エタノール75」という商品の多くは、下記の商品表示とともに「アルコール濃度75%で最大の除菌効果を発揮する」とあります。確かに商品表示にはアルコール濃度75%とありますが、しかしエタノール自体の表示は70未満の67.9とあります。これは最も除菌効果を発揮するとされるアルコール濃度70〜80%という目安に、エタノールの表示自体を当てはめて見るのではなく、あくまでもアルコール濃度の表示の事でしょうか?つまり下記表示エタノールは、エタノールの成分表示が70未満であっても、アルコール濃度が75%とあるので、除菌効果が最大のアルコール濃度70〜80%という事のものなのでしょうか?お手数をお掛けいたしましてすみませんがよろしくお願いいたします。
    ■成分
    エタノール:67.9
    グルコノデルタラクトン:0.03
    クエン酸ナトリウム:0.03
    水:32.04
    比重:0.877
    PH:6.8
    アルコール濃度:75%

    • sankyo管理者 より:

      >>Run様

      コメントありがとうございます。
      アルコール濃度というものは容量パーセントのことを示しており、
      成分表示は重量%を示しています。
      エタノールは水よりも軽いためこのようなことが起きます。
      例えば水1Lとエタノール1Lを混ぜた場合、容量パーセントは50%になりますね。これがアルコール濃度50%です。
      ただ、重量で見ると、水は1Lあたり1KGですが、エタノールは1Lあたり0.795KG程度、その場合、重量パーセントは44.2%程度になってしまいます。

    • ぴーこ より:

      質問お願いします。
      無水エタノールは精製水で薄めたら手指の消毒はできるみたいですが、精製水で薄めてどのくらいで使い切ったら宜しいでしょうか。消毒用よりも手荒れがすると聞きましたが、他に何か混ぜたら良いのでしょうか?

      • sankyo管理者 より:

        >>ぴーこ様

        コメントありがとうございます。
        「使い切ったら」というのは使用期限ということでしょうか。
        お混ぜ頂く環境や、保管環境によって個人差があるため、
        なるべくお早めに使い切っていただいた方がよろしいと思います。
        未開封の状態でございましたら、メーカーとして使用期限を設けている場合が多いので、
        メーカー様へご確認ください。

        手荒れに関しては、アルコールがウイルスの周りを覆う皮脂でできたエンベロープを破壊するだけでなく
        掌の油も落としてしまうためにおこるものです。
        そのためアルコール消毒後、ハンドクリームなどで手を保護していただくのがよろしいかと思います。

        • ぴーこ より:

          お返事ありがとうございました
          なるべく早く使い切るということなので、無水エタノールと精製水を混ぜて少量ずつ作って使用すれば宜しいですね

  • もも より:

    はじめまして。
    いま、手元にある消毒液が
    成分:ベンザルコニウム塩化物0.05w/v%
    添加物:エタノール、グリセリン、リン酸、リン酸三ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム
    と、なっており、インフルエンザ、ノロウイルスにも!と書いてありました。
    こちらは 新型コロナウイルス にも、効果はありますか??
    殺菌というより、菌の数を減らす程度でしょうか??
    また、会社から配られた消毒液に
    エタノール 58.8w/w %、グリセリン脂肪酸エステル 0.2w/w %、グリセリン 0.2w/w %、
    乳酸ナトリウ0.01w/w %と書いてあります。
    こちらも、インフルエンザ、新型コロナウイルス には効果はありますか??

    • sankyo管理者 より:

      >>もも様

      コメントありがとうございます。
      ベンザルコニウム塩化物を主成分とした消毒液ですが、こちらの成分は弊社に取り扱いがなくデータがないため弊社からの明言は避けさせていただきたいです。申し訳ありません。

      2つ目の配布された消毒液の方は、アルコール濃度が65%程度のものですね。(もも様のご明記頂いた数字は重量%のため、容量%に直すと65程度になります)
      少し薄い印象でございますので、これ以上薄まらないよう、しっかり乾いた塗布面にご使用ください。(手が濡れた状態にこの消毒液をかけると薄まってしまい、効果がなくなってしまいます)

      • もも より:

        お返事ありがとうございます。
        詳しく、分かりやすくて助かります。
        ありがとうございました。

  • たかちゃん より:

    はじめまして。
    このご時世に専門家による有用な発信にたどり着き大変喜んでおります。
    さて、無水エタノールでさえ入手が難しくなってきておりますが、
    上でコメントされているバイオエタノールがウイルス対策に使えるのであれば、
    お酒であるウォッカなどでも効果があるのではと考えました。
    アルコール度数98%のものが自宅にあるのですが、如何でしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>たかちゃん様

      コメントありがとうございます。
      仰る通りウォッカでも効果があります。
      容量%で70~80%程度にお水でお薄めになってご使用ください。

      • たかちゃん より:

        お忙しい中、早速のご回答ありがとうございました。
        いざという際には使用するようにします。
        また、アルコール度数75.5度のラム酒も見つけたのですが、
        こちらであればそのまま使えそうですね。

  • ミミ より:

    ご回答がとてもわかりやすく、初めてご質問させて頂きます。
    現在コロナウイルスでエタノールが全く入手出来ず、手元に御社のエタコール7(主成分エチルアルコール・イソプロパノール4.9%未満と表記の物)が有ったのですが、こちらも無水エタノール同様に水3:エタコール7~2:8程の割合で薄めて、手などの除菌に使用してよろしいのでしょうか?
    長期(半年~1年程)で連続で使用していて人体に影響はありませんでしょうか。
    入っている成分がわからずお伺い致した次第です。
    又、もし使用出来る場合は、容器ボトルはポリエチレンでも溶けたりはしないでしょうか?
    お忙しい中お手数ではございますが宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ミミ様

      コメントありがとうございます。
      弊社エタコール7は工業用に製造致しておりまして、除菌や消毒に関して検証実験を行った製品ではございませんので
      申し訳ありませんが「消毒・除菌にご使用いただけます!」とは明言出来かねます。
      また、市販の手指用消毒・除菌剤と異なり、手指に使用することを想定していないため、保湿剤なども含まれておりません。

      アルコールの保存はポリエチレンでも問題ありません。

      • ミミ より:

        お忙しい中ご返信いただきましてありがとうございます。
        明言出来かねる事重々承知致しました。エチルアルコールは、エタノールと同じなよう成分なのは何となくわかるのですが、イソプロパノールが、検索した所、外皮様殺菌消毒剤と有ったのですが、手荒れなどは自己責任だと思うのですが、エタコール7のイソプロパノール名称が同じでも少し違う物で有るのかお伺いしたかったのですが、
        いかがでしょうか?素人質問で本当に申し訳ございません。でも、もしウイルス対策に使えれば大変助かるのですが。

        • sankyo管理者 より:

          >>ミミ様

          とんでもございません。お力になれず大変心苦しい限りです。
          エチルアルコールはエタノールの別名で、同じものでございます。
          イソプロパノール(=イソプロピルアルコール)(=IPA)は、単体の有機溶剤の名称ですので、同じものを指します。
          飲めてしまうと酒税がかかってしまいますので、弊社では飲めなくする目的で添加させていただいております。
          ただ寸分たがわず同じかと申しますと、単体の有機溶剤でも、多少メーカーによって製品の基準値が異なりますので純度にも差異は発生します。

          ご不安な点や疑問点を気軽にご相談いただけるサイトを目指しております。
          弊社でお答えできかねることも中にはありますが、その際にはその旨ご案内いたしますので、どしどしコメントいただけると嬉しいです。

          • ミミ より:

            管理者様大変ありがとうございます。このような知識の有る方にお伺い出来大変感謝致します。

            こちらのホームぺージは、専門の方のイメージでしたが一般の方にも是非見て頂きたいです。

  • るー より:

    質問失礼致します。
    エタノール濃度58%と書かれた消毒液を入手出来たのですが、これに無水エタノールを加えてもウイルス消毒効果のある消毒液は作れますでしょうか?
    その場合58%100mlにどの位無水エタノール(混ぜれば宜しいでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>るー様

      コメントありがとうございます。
      そちらの表記が容量%か重量%かにもよって、水分を混ぜる量が変わってきます。
      これが容量%であれば、お持ちの消毒液100mlに無水エタノールを70ml弱程度、
      これが重量%であれば、100mlに40ml程度無水エタノールをお混ぜください。

  • める より:

    エタノール57%くらい。
    サトウキビなど足してアルコール65度の除菌剤と無水エタノールを持っています
    消毒には70度以上が良いとの事ですが、65度のものに無水エタノールを足して70度以上にしたいのですが、混ぜても大丈夫でしょうか?

  • める より:

    追伸
    補足です。
    サトウキビから作られたらしいです。
    エタノール57.22%65度
    クエン酸0.8
    クエン酸ナトリウム0.25
    グリセリン0.5
    グリシン0.2
    香料0.1精製水40.93
    です。
    大変お忙しい中すみません。
    急ぎませんので、教えていただければ幸いです。
    4リットルもこれがあり、無水エタノールは、500ミリしかないので、アルコール65度にエタノールを加えて使えたら幸いと思いました。
    混ぜても大丈夫でしょうか?
    また、どのくらいの割合で混ぜたらよろしいでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>める様

      コメントありがとうございます。
      お持ちのエタノール濃度65vol%品であれば、エタノール65度の溶液100mlに対し無水エタノールを40ml程度をお混ぜいただければ
      除菌に効果的なものになります。

  • Hito より:

    成分が下記内容の食品食器厨房用のものを入手したのですが,コロナなどの除菌、手指などの除菌に使用できますでしょうか(使ったあとにハンドクリームなどを使うとして)
    ライダン・ハイMエタノール67.90重量%(エタノール含有量75%プラスマイス1) 乳酸0.10重量% 精製水32.00重量%
    よろしくお願いいたします。

  • Hito より:

    ありがとうございます、早速のご返答に深く感謝いたします
    今津薬品工業株式会社」様にご確認いたします。
    石鹸で洗うだけの毎日でドキドキして暮らしておりましたので
    やっと入手したエタノールを活用できたら幸いです//
    ありがとうございました。

  • na_mi より:

    コメントを読み、参考になることばかりで、大変為になりました。

    現在無水エタノールを所持していますが、
    無水エタノールも品切れ、入荷も見通し立たずで、なるべく長く持たせられたらと思っています。
    手指の消毒用として、無水エタノールに精製水を混ぜると、結構な量のエタノールを使用してしまいますが、
    精製水の代わりにどこでも市販されている、40度前後のお酒を使えば、無水エタノールの消費を抑えられるかなと単純に考えていました。
    後々残ったお酒も不要にならずに済むので…
    合わせても人体には影響なさそうですが、
    ウイルスの除菌という面で、酒の不純物などで効果が不十分になるようだと意味がないので、
    どんなものかと思い、教えていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>na_mi様

      コメントありがとうございます。
      蒸留酒ならば問題ありません。
      醸造酒ですと糖分が入っておりますので、逆に菌類の繁殖につながってしまいます。お気を付けください。

      • na_mi より:

        管理人様
        店で、やめた方が良いと言われて、
        ネットでもなかなか見つからなく、
        疑問や心配があったので、良かったです。
        お忙しいところありがとうございました。

  • MNB より:

    管理人様
    有用な情報ありがとうございます。少しお伺いしたく、
    本ホームページに”エタノールが最も除菌効果を発揮するのはアルコール濃度が70~80%”との記載があります。
    一方当方では下記の混合溶剤を持っています。
    エタノール : 75%
    IPA : 25%
    この場合の考え方をお伺いしたいです。
    この混合溶剤が除菌効果を発揮するのは、この混合溶剤:精製水=75:25で薄めるべきなのでしょうか?それともすでに、エタノール自身は、IPAで薄められているので、この混合溶剤をそのまま薄めず使うべきなのでしょうか?
    ご教授下さい。

    • sankyo管理者 より:

      >>MNB様

      コメントありがとうございます。
      エタノールもIPAもどちらも「アルコール系溶剤」でどちらもアルコールというくくりになります。
      そのため、エタノール75%、IPA25%で100%アルコールになりますので、
      仰る通りこちらの混合溶剤を75、お水を25の割合で薄められるのがよいでしょう。

  • 60 より:

    コメント失礼いたします。エタノール濃度60%の手指用消毒ジェルを購入いたしました。しかし、コロナウイルスに対して濃度が薄いのではと思っています。ジェルに対しては濃度をあげる方法はございますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>60様

      コメントありがとうございます。
      エタノールの濃度を上げるには、無水エタノールをお混ぜ頂く必要があります。
      100mlのジェルあたり60mlの無水エタノールをお混ぜになることをお勧め致します。

      • 60 より:

        お返事ありがとうございます。ジェルでも液体の無水エタノールを混ぜてもいいとは知りませんでした!ありがとうございました!

  • ポリスケ より:

    器具専用に開発された88%濃度のエタノール洗浄剤を購入したのですが、保湿剤と水で薄めれば手指消毒に使えますか?
    500mlあたり水はどのくらい入れるべきでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>ポリスケ様

      コメントありがとうございます。
      保湿剤に関してはノーコメントで失礼いたしますが
      88%のエタノール500mlには、86.66mlのお水を入れると75%のエタノールになります。

  • mihpeekaboo より:

    コメント欄を拝読すると、大変わかりやすい説明で本当に勉強になります。数字に弱いため教えて頂きたいのですが、手元に濃度88%のエタノールがあるのですが、1リットルあたりどのくらい加水すれば80%になるのでしょうか。また、急ぎで精製水が手に入らない場合、水道水で代用できるのでしょうか?
    お忙しいところ申し訳ありませんが、ご返信宜しくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>mihpeekaboo様

      コメントありがとうございます。
      88%のエタノールは1000mlあたり100ml程度のお水を入れると80%程度になります。
      水道水でも代用は可能です。

  • DELL より:

    エタノール50.0w/w%、クエン酸0.5w/w%、グリセリン脂肪酸エステル0.2w/w%、クエン酸ナトリウム0.1w/w%、グリセリン0.1w/w%、水48.6w/w%
    とかいてある物ではコロナウィルスに対しては効果がないでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>DELL様

      コメントありがとうございます。
      おそらくこちらは除菌用の製品かと思います。
      こちらの表記は「重量%」のため、容量%に直すとおおよそアルコール濃度が58%の製品かと思います。
      コロナウイルスに有効なのは70~80%程度のアルコール濃度が必要なため、(おもちのもので効果が0なわけではありませんが、効果が薄い)
      気になる場合は無水エタノールなどでアルコールをプラスしてあげる必要があります。
      100mlのおもちの除菌剤に対して、68ml程度無水エタノールをお混ぜ頂くと75%になります。

  • 佐藤 誠 より:

    質問いたします。
    御社の電子部品用洗浄剤F-1を精製水で割って
    エタノール消毒液を作ろうと考えているのですが、
    電子部品用洗浄剤F-1は無水エタノールなので
    手指の消毒に使用できると考えていいでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>佐藤誠様

      コメントありがとうございます。
      弊社の電子部品用洗浄剤F-1は、酒税にかからないため非常に安価でお求めになれる製品です。
      ただ、飲めなくするために非常に苦くなるよう製造し、お口に含めないようになっています。
      そのため、塗布された手指でお食事をされたりすると、お食事の味が変わる恐れがあります。(特にサンドイッチやおにぎりなど素手で食べることがあるものは確実に変わります)
      もともと、弊社のアルコール系溶剤は、工業用にご使用いただくため製造しているものですので、医薬品としての検査をうけておりません。
      そのため消毒や除菌殺菌を謳うことができません。ご了承いただけますようお願い申し上げます。

  • ちえりん より:

    チラシに、65vol%エタノールを量り売りする、とあるのを見つけました。これは、手指消毒用としてそのまま使用出来ますか。

    • sankyo管理者 より:

      >>ちえりん様

      コメントありがとうございます。
      弊社といたしましては、そのエタノールが消毒用かどうかこちらのコメントでは推察ができないため、
      メーカー様、あるいはチラシの発行主様へお問い合わせされるのが確実かと思います。

      また、消毒用だったとして、もしちえりん様がコロナウイルス対策を想定されているのだとすると濃度としては薄いものになります。
      無水エタノールを加え、70%~80vol%にされることをお勧め致します。

  • ちえりん より:

    お忙しい中 アドバイス頂き 感謝致します。無水エタノールを加えてウィルス対策をしていきます。

  • 不安な毎日 より:

    sankyo管理者さま

     本当に目から鱗の情報ばかりで、有難うございます。エタノールについては全く知識が無くて、各コメントを読んでいてちょっと混乱をしております。 整理の意味でも少しお尋ねさせて頂きます。

     毎日毎日、消毒液を探し回っているが当地でもありません。が、先日、除菌アルコールスプレーと言うのを見付けました。台所用のため「まな板」「包丁」・・・と書かれていました。ボトルに貼られていますシールを見ますと、
    内容量:400ml 成分:エタノール50% グリセリン脂肪酸0.1% 乳酸1.0% 乳酸ナトリウム0.4% 水48.5%と記されておりました。
    と言う事は、このエタノール50%と言うのは重量%だと言う事は各コメント欄を読んで理解しました。 そこで、これを消毒用に効果があると言う70~80、例えば75%辺りにするには、無水エタノールを入れれば濃くなるのでしょうか? 今一、このあたりの濃くするや希釈の式が。。。 ずばり、、どの量の無水エタノールで75になるでしょうか? 

    • sankyo管理者 より:

      >>不安な毎日様

      コメントありがとうございます。
      エタノールの重量%が50%のもので、エタノール以外にアルコールが含まれていないものは、おおよそ58%程度のアルコール濃度になります。
      おおよその計算式で、
      アルコール濃度58%の液:量を仮に100mlとおくと、その中に含まれるエタノールは100ml*0.58(58%のため)=58ml
      アルコール濃度100%の液:量を仮に「x」と置くと、その中に含まれるエタノールはxml*1(100%のため)=1x=xml
      アルコール濃度75%の液:量は100ml+xmlでその中に含まれるエタノールは、(100+x)*0.75(75%のため)
      このアルコール量「(100+x)*0.75」は、58%のものと100%に含まれるエタノールを合計した数とイコールにならなければならないため、
      (100+x)*0.75=58+x となります。
      75+0.75x=58+x
      0.25x=17
      x=68
      となり、アルコール濃度58%の液体100mlには、アルコール濃度100%の液体を68ml入れればよいことがわかります。
      計算式は下記記事でもご説明させていただきましたので、ご活用いただけますと嬉しいです。

      アルコール濃度を調整する方法

      • 不安な毎日 より:

        sankyo管理者さま

         今、返信があるのを拝見しました。 流し読みしただけですけど(笑)
         これから、じっくりと読んで理解に努めます。
         それから、リンク先の「アルコール濃度を調整する方法」、まさしく
         こんなページが読みたかったです。 ほんとうに、うとい分野なので
         有難いです。 
         呼んで理解しにくければ、また、質問させてください。
         勝手なお願いで御免なさい。
         ひとまず、まずは、御礼まで。

      • 不安な毎日 より:

        はい、有難うございました。

        超々久しぶり、50年前に左辺・右辺ってやったのを思い出しました。
        +-を逆ってのも覚えてました。

        今回質問させて頂いたのは、ボトルシールに記載されている重量%
        によるアルコール濃度でした。ご教示により記載にて50%であれば、
        おおよそ58%程度のアルコール濃度になるを学びました。

        そこで1つの疑問です。何故、58%になるのでしょうか? 確か、
        エタノールの重さは水よりも軽い、だから?

        もう1つの疑問です。
        仮に、今回質問させて頂いたケースの全体が重量でなく容量%が50%
        であればとした時には? と言う疑問が湧いてきました。例えば、
        無水エタノールを50ml、そこに精製水50mlを容量的に入れた時、そ
        れは、容量50%の濃度となりますよね。
        つまり、重量%の50%と容量%の50%では、容量%の方がアルコール濃度
        は高いと言う事になると?? ここの整理が付きませんm(__)m

        これを75%にする場合は、今回導いて頂いた式では、正答は出ません
        よね。とお尋ねしてて、またまた混乱してますけど(^^;。

        申し訳ありません、学習塾へ通えばと言う事になりますが、この年齢
        ではm(__)m。

        • sankyo管理者 より:

          >>不安な毎日様

          重量%と容量%が異なるのは、重さがそれぞれ違うからです。
          同じ1L、1Lだと、容量%は50%50%ですが、
          片方が軽くて、1Lあたり1KGと1Lあたり600gだったら重量%は重い方が62.5%、軽い方が37.5%になりますよね。

          エタノールの比重は0.795で水よりも軽いため、
          容量%で50%50%だったとしても
          重量では水よりも軽くなってしまうので、水の方が重さを占めることになります。
          逆に、重量%で水とエタノールが同じ割合含んでいた場合、
          容量%はエタノールの方が割合を占めることになります。

          また、一般的に「アルコール濃度●●%」という表記であれば、容量%を示します。

          アルコールの重量%と容量%を換算するには、下記のリンクをご参照ください。
          >>https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf

          もし50%が容量%だった場合の計算式は
          アルコール濃度50%の液体:仮に100mlと置くと中に含まれるエタノール量は100*0.5=50ml
          アルコール濃度100%の液体:「x」中に含まれるエタノール量はx*1=xml
          完成させたい75%液体:量は100ml+xmlでその中に含まれるエタノールは、(100+x)*0.75(75%のため)
          このアルコール量「(100+x)*0.75」は、50%のものと100%に含まれるエタノールを合計した数とイコールにならなければならないため、
          (100+x)*0.75=50+x となりますので、こちらを計算していただければと思います。

          • 不安な毎日 より:

            sankyo管理者さま

             度々の回答を頂戴し、誠に有難うございます。 こんな機会(ウイルス)に、斯様な勉強をするとも思っておりませんでした。
             ご教示頂ければ、理解は出来ますね。 でも、自分一人では。。。。

             この度は、本当にお世話になりました。 知人らにもHPを共有させて頂いておりますが、皆、ビックリしてます。 なんと、詳しく丁寧に説明されてるんだろうと。 重ね重ね、有難うございました。

          • sankyo管理者 より:

            >>不安な毎日様

            いえいえ、弊社といたしましても、ここでのコメントを通じて
            皆様がどのような疑問や不安を抱かれているのか知る機会となっておりますので
            大変勉強になりました。
            また、あまり日常生活で表舞台に立つことのない有機溶剤の世界ですが、
            有機溶剤のことで疑問なこと、不思議なことがおありになりましたら、弊社のことを思い出していただけると嬉しいです。
            ありがとうございました。

  • 井上浩 より:

    貴社の電子部品用洗浄剤F-1について教えてください。
    苦味成分以外には毒性の高い添加物は含まれていないとの理解でよろしいでしょうか。
    また、F-1で洗浄後、エタノール揮発後も苦み成分は残留するのでしょうか。
    例えば調理器具の洗浄に無水エタノールの代用にF-1を使用した場合、味が変わる
    可能性があると考えてよいでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>井上浩様

      コメントありがとうございます。
      仰る通りでございます。
      苦み成分も人体に毒性の少ないものを使用していますが食品添加物ではございません。
      全体に含まれる苦み成分はわずかですが、その「わずか」が非常に苦みを発揮します。
      揮発後も苦み成分は残留致しますので、調理器具や手指などへのご使用はご遠慮ください。

      • 井上浩 より:

        ご回答ありがとうございます。
        回答内容を参考に対象物を考えて使用してみたいと思います。
        手指については、試してみて、苦味成分の残留を許容できそうなら自身の判断で利用するかな、と思ってます。

  • sato3151234 より:

    貴社の電子部品用洗浄剤F-1を購入させていただきました。
    上記のコメントで
    「揮発後も苦み成分は残留する」
    「医薬品としての検査をうけてないため消毒や除菌殺菌を謳うことができません。」
    は理解しました。
    一般論で結構ですので教えてください。
    ウイルスのエンベロープを破壊するのは、
    発酵アルコールでも合成アルコールでも効果は同じなのでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>sato3151234様

      コメントありがとうございます。
      合成だろうと、発酵だろうと、ウイルスに効果はあります。
      それはメタノールだろうとエタノールだろうとIPAだろうと同じなのです。

      ですがメーカーといたしましては、もし身の回りの消毒にお使いになるなら人体への影響や、安全性への懸念を考えると消毒用として許可を得ているアルコールを正しく御使用いただきたいです。よろしくお願いいたします。

  • タケル より:

    SANKYO様

    コメント頂ければ幸いです。
    スプレータイプの消毒剤がございます。

    有効成分:原液100ml中
    塩化ベンザルコニウム 0.05g
    その他の成分:
    濃グリセリン  無水エタノール  窒素
    アルコール含有量58%

    新型インフルエンザ対策にとうたわれているのですが、効果は弱い製品と思っていたほうが良いでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>タケル様

      コメントありがとうございます。
      アルコール含有量は58%とありますが、これは重量当たりの割合でございますので、容量%では65.8%程度ある計算になります。
      単体、あるいはお水で薄めた程度の配合でしたら弊社としても知見があるのですが、
      弊社の製品ではございませんので推察で申し上げるのは混乱を招く恐れがあるため差し控えさせていただきたいと思います。
      詳しくはメーカー様にお問い合わせくださいますよう、お手数ですがお願い申し上げます。

  • たけ より:

    和信ペイントの水溶性つや出しニスの専用うすめ液がエタノール90%、他、IPAとNPAなので、
    水で10%薄めれば、かなりの効果があると思うのですが。
    塗料用のうすめ液なら、品切れにもまずならないだろうから、穴場的かもしれません。

    • sankyo管理者 より:

      >>たけ様

      コメントありがとうございます。
      消毒効果のことをおっしゃていらっしゃいますでしょうか。
      弊社は三協化学なので、和信ペイント様に「消毒へ使用した場合、あるいは手指に用いた場合のエビデンスがあるか」をお問い合わせ頂くのが一番早いかと思いますが、
      推察でございますが、そちらの製品はあくまで「ニスの薄め液」として開発されたもので、消毒のために開発した製品ではないのではないでしょうか。
      例えば、ドックフード用の肉の缶詰を人は食べませんよね。(人用の肉を犬に与えるケースはありますが)
      人用の肉は人が食べて問題ないことが検証されているからです。
      それと同じで、用途に合った検査がしてあるから「ニスの専用うすめ液」なのです。用法をお守りいただきたいと一メーカーとしては考えております。

      和信ペイント様のホームページ>>http://www.washin-paint.co.jp/

  • こここここ より:

    Q&Aを見させて頂いておりますがよく分からないので質問させて下さい。
    本日200mlの手指用洗浄料を手に入れました。
    ラベルには、エタノール57%溶液となってます。
    成分エタノール、水、BG、エチルパラペン、
    メチルパラベン、プロピルパラベン等書いてあります。
    このまま使用してもコロナウィルスに対する除菌にははらないでしょうか?
    またエタノールを別容器に少し頂いたのですが
    もし混ぜる場合、200mlにどのくらい入れたらいいのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>こここここ様

      コメントありがとうございます。
      製品を見ていませんので、推察になりますが、
      おそらく標記の%は重量%かと思いますので、>>https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf< <こちらの換算表をご覧いただければわかる通り 容量%に直すと65%程度になります。 (なぜ%が変わるかと申しますと、他の方へのコメントにもあります通り、エタノールが水よりも軽いため、Lで見ると同じ1L、1Lでも、水が1KGに対してエタノールは0.795KG程度しかないので、重量当たりの%は少なく見えます) 効果はもちろん0ではありませんが、少し薄い印象を受けます。 もし別容器で入手したエタノールが100%であれば、 アルコール濃度65%の液体:仮に100mlと置くと中に含まれるエタノール量は100*0.65(65%のため)=65ml アルコール濃度100%の液体:「x」中に含まれるエタノール量はx*1=xml 完成させたい75%液体:量は100ml+xmlでその中に含まれるエタノールは、(100+x)*0.75(75%のため) このアルコール量「(100+x)*0.75」は、65%のものと100%に含まれるエタノールを合計した数とイコールにならなければならないため、 (100+x)*0.75=65+x となります。 75+0.75=65+x 0.25x=10 x=40 なので、 100mlの65%アルコール溶液に対し、100%のアルコール溶液を40ml、 よって、こここここ様の求めたい、200mlに対しては100%アルコール溶液を80ml入れればよい計算になります。 計算方法は下記リンクもご参照ください。 https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2636

  • ささのは より:

    工業用エタノールについてお聞きいたします。手指の消毒には向かないとのことですが、成分の問題でしょうか。苦味が添加されているとのこと、そこでしょうか。適量の水と、適量のグリセリンを添加しましたら、大丈夫でしょうか。同じ質問がありましたら申し訳ございません。

    • ささのは より:

      以前のコメントを読ませていただき、上記についてはわかりました。申し訳ございませんでした。
      キッチン消毒はOKとのこと、スプレーで吹き付けて消毒するときは、水を加えたほうが良いのでしょうか。

      • ささのは より:

        度々申し訳ございません。購入させていただいたのは、貴社の電子部品洗浄剤F-1です。お手数をおかけ致します。どうぞよろしくお願い致します。

        • sankyo管理者 より:

          >>ささのは様

          コメントありがとうございます。
          お水とグリセリンをお混ぜ頂いても、蒸発後苦み成分が残ってしまうのは同じです。
          (多少薄まるかもしれませんが)

          そのため、調理器具などへのご使用もご遠慮いただきたいです。
          (包丁や食器、まな板やお鍋などにお使いの場合、その苦み成分が食品に移り、せっかくのお料理の味が変わってしまいます)

          また、弊社製品は医薬品ではなく工業用品です。
          消毒に関するエビデンスはありませんので、「消毒できます」と謳えない製品です。
          ささのは様を勘違いさせてしまった元の文書がどこに標記あったのか、お手数ですが教えていただけないでしょうか。

          • ささのは より:

            Amazonで商品説明に 掃除 とあったのを勘違いしました。申し訳ございません。
            ご参考まで、コピペ致します。
            早速にご回答をありがとうございました。

            以下コピペーーーーーーー

            無水エタノール】電子部品洗浄剤F-1 4L×4缶(1ケース)三協化学 99.5% エタノール アルコール 無水アルコール IPA メタノール 代替 有機溶剤中毒予防規則
            三協化学

            現在在庫切れです。 在庫状況について
            この商品の再入荷予定は立っておりません。
            電子部品洗浄剤F-1は商品名は「電子部品洗浄剤」となっておりますが、エタノール濃度99.5%の無水エタノールです。
            変性アルコールのため、酒税が非課税で、通常の無水エタノールより安価です。※通常の無水エタノールには飲料可能なため、酒税が掛かっており高価になります。
            酒税の掛かっている無水エタノールを使用するあらゆる用途の代わりとして利用できます。
            工業用として、フラックスの洗浄や無水エタノール代替に。家庭用としてキッチン周り、ガラスや鏡、生活用具、照明などあらゆる掃除に使用できます。
            【容量】4L/缶(1ケース4缶入り) 【エタノール濃度】99.5vol%

          • sankyo管理者 より:

            >>ささのは様

            お返事くださり、ご丁寧に貼付くださりありがとうございます。
            掲示している販売店様にご案内いたしました。
            また何か疑問点やご不安な点があられましたらお気軽にお問い合わせください。

  • stemcell より:

    アルコール濃度について似たような質問が多いと思いますがご容赦ください。
    手持ちに、近くのスーパーで買ったアルコール除菌スプレーがあります。
    アルコール濃度60%未満と書かれており、直接問い合わせたら約58%とのことです。
    58%といわれても分からないので、さらに尋ねると
    製品100ml中に58ml含有しているとのことです。
    さらに何gのアルコールかと尋ねたら58gだとか…。もう訳わかりません。
    58%というのは重量%なのか容量%なのか単位を教えてくれと言ったら、
    家庭用品品質表示法に基づきmlの%だという回答でした。

    医薬品の消毒用エタノールはvol%で表示されていますが
    この製品は58vol%と考えて宜しいのでしょうか。

    • stemcell より:

      ちなみに上記製品は大手スーパーのプライベートブランド商品のために製造会社はわからなかったので販売者のお客様相談室に問い合わせました。その為あまり信用出来ず、何を信じて良いのか判らないのです…

    • sankyo管理者 より:

      >>stemcell様

      コメントありがとうございます。
      おそらくお答えになった方がアルコールについてあまりお詳しくなかったのかもしれませんね。
      家庭用品を弊社で製造した経験がないもので、家庭用品品質表示法を調べてみたのですが、どちらの箇所のことをおっしゃっているのか弊社ではわかりませんでした。申し訳ありません。

      もし、この58という数字が、容量%(=vol%)だった場合、重量%は50%程度、アルコール濃度は58vol%ですが
      もしこれが重量%だった場合は、65.5~66vol%ということになり、アルコール濃度65~66%程度になります。
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf参照)

      弊社としてはわかりかねます…というのが正直なところなのですが、
      もしstemcell様が、コロナウイルス対策でもう少し濃度の高いものをお作りになりたくて濃度をお調べになりたいのであれば、お答えが可能です。

      例えば今回の重量%なのか容量%なのかわからない58%の除菌スプレー100mlに、無水エタノールを60ml程度入れると、
      仮に58%が容量%だった場合、73容量%に、
      仮に58%が重量%だった場合、容量%は65%程度なので、78容量%になりますので、
      70~80%程度のアルコール濃度のスプレーにできるかと思います。

  • 月曜から孫が家にいる より:

     管理人様 初めまして。 素晴らしいサイトに辿り着きました。

     一通り、拝見しまして、とても参考になりました。
     手指消毒用アルコールでなくても、キッチン用でも代用出来る事を知
     り、私も前に買っていたのを見たんですが、3本のうち1本にエタノ
     ール濃度がシールに書かれているのがありました。
     内容量:500ml エタノール:58% 精製水:41.45% グリセリンが僅か
     入っているようです。このエタノール表記は重量%と言う事ですよね。

     回答でリンクのある「アルコール濃度を調整する方法」と言うのも見
     させて頂きましたが、こちらの濃度と言うのは、容量%で計算されてい
     るものだと思うのですが。。

     表記のエタノール:58%と言うのは、容量%では幾らなのでしょうか?

     重量と容量についても他回答でリンクがありましたが、こちらは、私
     には理解出来ませんのでご教示頂ければ幸いです。

    • 月曜から孫が家にいる より:

      管理人様

       御免なさい、すぐ上の質問にピッタリのがありました。
       それから、重量・容量の参考PDFって最後のページに分かり
       やすい表がありました。

       ラベル表示(エタノール ○%)が重量%との事ですから、
       これで直ぐに容量%に変換できますね。
       スイマセン、最後のページを見落としてました。

       後は、変換した、その容量%で「アルコール濃度
       を調整する方法」で教示頂いてる式で導けば。。。

       これで良いわけですよね。

       PDFの変換表を見落としてましたm(__)m。

      • sankyo管理者 より:

        >>月曜から孫が家にいる様

        コメントありがとうございます。
        土日が弊社の休業日の関係でお返事が遅くなり申し訳ありません。
        解決なさったようで良かったです。
        またご不安点などございましたらお気軽にお申し付けください。

  • たあこ より:

    初めまして。

    高齢の母の介護を家でしております。

    幸いに少量ですがエタノールや次亜塩素ナトリウムなどの購入が出来ました。

    さて、あちらこちらで検索しておりますが、的確な回答が見つかりません。
    玄関、扉、手摺り、高齢の両親が手を捕まる場所などの除菌は毎日、行うの事が正しい使い方なのでしょうか?

    単純な質問で失礼致します。

    宜しく誤解をお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>たあこ様

      コメントありがとうございます。
      手を捕まる場所の除菌は毎日、あるいはもっと高頻度で行っていただく方が確実です。
      エタノールや次亜塩素酸ナトリウムがウイルスや菌を不活性化後、乾いてしまうとそこにエタノールの成分は残りません。(但し、ハイターの場合など、次亜塩素酸ナトリウムに界面活性剤が混ぜられているものは、界面活性剤が塗布面に残ります)
      除菌箇所が今後も抗菌作用を働くことはありませんで、定期的に除菌いただく必要があります。
      (カチオン系の界面活性剤の場合、残留した界面活性剤が一部菌には効力を持つ可能性はあります。←次亜塩素酸ナトリウム乾燥後のウイルスへの効果はあまり期待できない)

      また、もし「どうしよう、今まで1日1回しか除菌しなかった!」という場合でも、
      とにかく手指をこまめに石鹸でお洗いになっていれば問題ありません。あくまでアルコール除菌は補佐的なものとしてお使いください。

      • たあこ より:

        夜遅くに申し訳ございません…
        今、ご回答に気が付きました!
        見ず知らずの者にご丁寧な回答に大変、感謝して居ります。
        先ずは手洗いが第一ですね!
        了解致しました!
        感謝しかございません。
        ありがとうございました。

      • sankyo管理者 より:

        >>たあこ様

        他の方のコメントで誤りに気が付きました。
        次亜塩素酸水は乾いてしまうと表面に成分は残りませんが
        次亜塩素酸ナトリウムは表面に次亜塩素酸ナトリウムが残留しますので
        表面がアルカリ性となってしまいます。
        (時間が経過すれば酸素を放出し、塩化ナトリウムとなる)

        確認不足で申し訳ありませんでした。

  • ikeaにikea より:

    sankyo様

    お久しゅうございます。またお聞きしたいことがあり投稿させていただきました。
    まだアルコールの容量と濃度の関係が正しくわかっていないのですが、
    そこでまた同じような質問をさせていただきに参りました。

    下記のアルコール製品のアルコール濃度はいかほどでしょうか?
    アルコール 74.02 w/w%
    純粋    25.71 w/w%
    乳酸ナトリウム  0.26 w/w%
    乳酸    0.01 w/w%

    日本薬局方消毒用エタノールのアルコール濃度は76.9~81.4vol%となっていますが、
    この製品のアルコール濃度も消毒用エタノールと同じくらいあるのでしょうか。
    手指消毒に使うことに効果はあるのでしょうか。
    お教え下さい。

    • sankyo管理者 より:

      >>ikeaにikea様

      お久しぶりでございます。再びコメントを下さって嬉しいです。ありがとうございます。
      アルコール系の溶剤の比重は多少誤差はあれどほとんど同じなので、
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf←こちらの最終頁の表をご確認いただきたいのですが、
      %の項目がwt%(w/w%)です。今回の場合、74.02wt%ですので、「%」の列で「74.0」と表記のある行をご覧ください。
      お隣の「vol%」の列の数字は「80.4%」とあります。
      これが容量%です(=アルコール濃度)
      コロナウイルスに効果のある製品は70~80%なので、おおよそ同じ程度とみていただいて問題ありません。

      手指消毒に関しては、そちらの製品が手指消毒を目的とされている製品なのか、
      また、表記のアルコールが、どのようなアルコール系溶剤を御使用になっているかによって(メタノールに関しては事前に申し上げますが絶対使用をおやめいただきたいです)変わってきますので、
      メーカー様へご質問なさるのが一番安全です。

  • K.M より:

    初めまして。
    お忙しいところ申し訳ありません。

    『オリコール75J』の4Lを持っていますが、これは手指消毒にも使えますか。
    手指消毒として使える場合、オリコール75Jは普通のより濃いと思うのですが、肌の弱い方は手が荒れたりするでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>K.M様

      コメントありがとうございます。
      恐れ入りますが、「オリコール75」という製品の裏面をみていただければおそらく標記のある通り、
      弊社三協化学の製品ではないと思われます。
      成分も製造方法もこちらではわかりかねるため、お答えができません。
      メーカー様へお問い合わせいただけないでしょうか。
      お手間をおかけいたしまして申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。

  • 永瀬重一 より:

    始めまして。ドアノブの消毒用のエタノールとして、工業用エタノールを75%に希釈して
    使用することを検討していますが、問題があるでしょうか?
    食器用の消毒用のエタノールとして、食品由来のエタノールを推奨されているのですが、
    そちらが入手しづらいため、工業用のものが使えればと思い、質問させていただきました。

    • sankyo管理者 より:

      >>永瀬重一様

      コメントありがとうございます。
      工業用エタノールは、医薬品ではないので法律上「消毒」を謳うことができません。

      医薬品と工業用の違いは、その製品の規格にあります。
      工業用は企業ごとに規格が異なりますが、医薬品は法律上定められた規格をクリアしないと名乗ることができません。
      逆に定められた規格もないのに医薬品を名乗れてしまったら、怖いですよね。

      また、「除菌」に関しては、弊社アルコール製品ではエビデンスがないため、
      除菌に関して実証実験をしておらず確証もないのにお客様へ「除菌にお使いいただけます」とは申し上げられないというのが回答でございます。

      医薬品の入手が困難で、もし工業用エタノールをお使いになる場合でも、除菌に関するエビデンスがあるエタノールをお使いになることをお勧め致します。

      • 永瀬重一 より:

        早速のご回答ありがとうございます。SDSを取り寄せるつもりではありましたが、本来、鋳物用砂型の塗型剤の溶媒として使用する目的のもので、おそらくメーカーに確認しても、エビデンスはもらえないのではと思います。99%エタノールなのですが。

        • sankyo管理者 より:

          >>永瀬重一様

          エタノールにも製造工程などによってクオリティーが違ってきます。
          どうしても、「~用」と表記されているものはその用途に使用した場合起こりうるケースを想定して製造・検査をしているため、
          本質的な性質は同じですが、安全、安心のためにも、用法を守っていただきたいなと思います。

  • ナオ より:

    初めまして、質問させて頂きます。

    理容器具用の防錆剤配合のエタノール80%液が有ります。
    これは、手指消毒液として使用できますか?

    宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ナオ様

      コメントありがとうございます。
      他の回答と重複してしまい申し訳ありませんが、
      理容器具用のエタノール80%は手指消毒にお使いいただけません。
      「手指消毒」が可能なエタノールは医薬品のアルコールのみです。「消毒」が可能なのは医薬品のアルコールのみと法律で定められています。

      また、防錆剤にもさまざま種類がございますが、一部防錆剤には皮膚に悪影響を及ぼすものがございまして、皮膚に塗布するのは危険です。
      ご遠慮いただきたくお願い申し上げます。

  • アマノール より:

    はじめまして。質問させてください。
    アマノールは、空気や手、ドアノブ等の消毒に使用できますか?また効果はありますでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>アマノール様

      コメントありがとうございます。
      アマノールは弊社製品ではございませんので、メーカー様の甘糟化学産業様へお問い合わせされるのが確実でございます。
      ただ、サイトを拝見しての推測になりますが、
      サイトには消毒とは書いてありませんで、除菌・制菌と書いてありますので消毒ではなく除菌用の製品かと思います。

  • camera より:

    おは溶ご剤ます~質問お願いします
    電子部品洗浄剤F-1を水道水25%稀釈でいつも色々な清掃に使用していますが
    その稀釈溶剤の保管はペットボトルだと何か問題がありますか?

    アルコールはペットボトル保管はよくない!と主人が言うもんですから
    私は稀釈してあるから大丈夫でしょ~いつも使っているし~と意見が割れます
    結構真剣に悩んでいますのできょーか様お助けを・・

    • sankyo管理者 より:

      >>camera様

      コメントありがとうご剤ます。きょーかです!
      Twitterにも少し書きましたが、140文字の制限があって上手にお伝え出来なかったので、コメント下さってありがとうご剤ます!

      ペットボトルが溶けてしまう!変形してしまう!なんてことはありません。
      市販のワインがペットボトルで販売されているようにアルコールをペットボトルで保管しても大丈夫です。

      ただ、注意事項が2点あります。
      ●静電気(=火気)による引火の危険性
       ペットボトルに発泡スチロールを入れて振ると発泡スチロールがペットボトルの壁にまとわりつくように、静電気の発生がありうる容器なので、
       使用時は静電気に十分ご注意ください。
      ●ペットボトルに入れると誤飲の可能性が上がる
       ペットボトルに入ってる他の飲み物とは違うということを一目でわかるようにシールを貼ったり、全く異なる場所に保管してください。

      またわからないことがあったらいつでも聞いてくださいね。よろシクロヘキサンです!

      • camera より:

        お助けいただきありがとうございます~
        主人にガツンと言ってやります!
        今晩のサービスは無しです・・

  • Florist より:

    初めて質問させていただきます よろしくお願いします
    当方は生花店を営んでおります
    時節柄、卒業式や、結婚式等の宴会関係の祝い花のキャンセルが相次ぎ
    発注済でだぶつく事になるであろうバラ等をブリザードフラワーにしようと考え
    御社の電子部品洗浄剤F-1を購入致しました
    そこでお聞きしたいのですが、今までの他の方の質問とお答えで
    無水エタノールというものがアルコール類の中でも人体には安全性の高いものだと理解致しました
    ですが、酒税回避のため変性アルコール製品になっており99.5% エタノールとの表記ですね
    残りの0.5%は安全性の高い物質なのでしょうか
    残りの添加物をお教え願えれば有難いのですが、業務上それが無理ならせめて
    大変危険性の高いメタノールの有無
    残り5%の物質の、エタノールに比較しての毒性の程度
    作業中、手に付着した場合手荒れなどの軽微な作用以外に問題は起きないか
    等を教えて頂けないでしょうか
    製品に関しては全くの素人なので的外れな質問かもしれませんがよろしくお願い致します
    コロナ対策にもレジスターのキーボードやショーケースの扉の拭き掃除、つり銭トレイの消毒替わりにも
    本品を75%程度に希釈して使おうかとも考えています
    あくまで工業用と理解していますのでお答えしづらい質問かとは思いますが
    危険性や注意点などありましたらご助言いただけたら助かります

    • sankyo管理者 より:

      >>Florist様

      コメントありがとうございます。なるほど、プリザーブドフラワーでしたら長くお花の美しさを保てますね。
      弊社電子部品用洗浄剤F-1には「メタノール」は含まれておりません。
      基本的に飲用アルコールと大きな差はないのですが、なぜ酒税がかからないのかと申しますとこちらの製品には極めて強力な苦み成分が含まれています。苦すぎて飲むことができないため、酒税がかからない製品になっています。
      (0.5%はその苦み剤と、水です)
      そのため、通常のエタノールと同様に作業いただけます。ただ口に入ってしまうとすこぶる苦い思いをされてしまいますので、ご留意ください。
      作業場の注意点(基本的に純粋なエタノールと同じ)
      ●作業は保護メガネ、保護マスク、塩ビ以外のゴム手袋を着用して行う
      ●しっかり換気をしながら作業をする
      ●火気に十分注意する
      触れても問題はありませんが、苦み成分は揮発しないため、使用後しっかり手を洗ってください。
      アルコールにもともと弱い体質の方(アルコールパッチテストでかぶれてしまう方)は、同様にかぶれてしまいますので注意してください。
      仰る通り、手荒れの原因にはなります。(手の表面の油分を脱脂してしまうため)使用後、気になる方はハンドクリームなどで保護してください。
      消毒にはお使いいただけませんが、身の回りのものを脱脂洗浄なさるのにご使用になるなら、先にも表記した通り、苦み成分が揮発せず残ってしまうのでそれだけご注意いただければと思います。

  • Florist より:

    迅速な対応驚きました
    たいへん丁寧な解りやすいお答え有難うございます
    おかげさまで安心して作業が出来ます
    またお聞きしたい事が出来てしまったらその節はよろしくお願いします

  • daiji より:

    エタノール43.230%グリセリン脂肪酸 エステル0.400% クエン酸0.300% クエン酸ナトリウム0.200% 乳酸0.375% 乳酸ナトリウム0.070%精製水50.425%(アルコール濃度56度)
    のエタノール製剤は、新型コロナには効きませんか?

    • sankyo管理者 より:

      >>daiji様

      コメントありがとうございます。
      少し薄いと思いますが、効果がゼロというわけではないと思います。
      メーカー様ならもしかすると試験実績があるかもしれないので
      一度お問い合わせなさってみると安心ですね。

  • なな より:

    こんばんは。
    IGNIS化粧品のハンドジェルを購入しました。
    コロナが流行っているのと、その以前からのお気に入りもあり、たくさん購入しました。
    が、このハンドジェルにはエタノールが何%使用されているのでしょうか?
    コロナ対策には70%は必要になって来ますが、どうか宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>なな様

      コメントありがとうございます。
      IGNIS様の化粧品は弊社で取り扱いがなく、成分など弊社では情報がございません。
      IGNIS様へ直接お問い合わせなさっていただきたく
      お手数をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

  • たかはし より:

    いつも大変参考にさせて頂いております。いつも丁寧なご回答ありがとうございます。さて、手元に「FR変性エタノール」エタノール85.5%、ipaアルコール13.4%、npaアルコール1.1%と表記されたエタノールが250mlあります。製品本来の目的から見て消毒用にはできるだけ使わないつもりでおり、無水エタノール入手を目指しおります。
    仮に此のFR変性エタノールで、75%のエタノールを作る場合には何mlの純水で希釈すればよろしいでしょうか?
    よろしくお願い申し上げます。

    • sankyo管理者 より:

      >>たかはし様

      コメントありがとうございます。
      FR変性エタノールは、アルコール度数100%のものです。
      ただ、お分かりいただいている通り、消毒用には医薬品を、あるいは除菌用と謳われているものをご使用ください。

      ちなみに、アルコール度数100%の無水エタノールですが
      無水エタノール100mlあたり33ml程度のお水を入れると75%程度になります。

      • たかはし より:

        ご丁寧な回答、いつもながらありがとうございます。こうした地道な活動がやがて世の中を変えて行くのですね。益々のご活躍と御社の発展を祈念しております。ありがとうございました。お忙しいと思います、ご自愛ください。
        ありがとうございました。

  • いいだ より:

    ジャンヌ 除菌・防錆エタノール液80での手指消毒は可能でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>いいだ様

      弊社ではそちらの製品の取り扱いがないため、分析したり成分を拝見したことがないのでわかりかねますが、
      防錆エタノールということで防錆剤が含まれていることが推測されます。
      防錆剤にもさまざま種類がございますが、一部防錆剤には皮膚に悪影響を及ぼすものがございまして、皮膚に塗布するのは危険です。
      もともと手指消毒用でございましたら問題ありませんが、おそらく金属の洗浄用途の製品かと思います。医薬品ではございませんのでまず「消毒」ということは謳うことができません。
      手指へのご使用はご遠慮いただいた方がよろしいかなと思いますが、是非一度メーカー様へお問い合わせなさることをお勧め致します。

  • えs より:

    質疑応答、大変参考になりました。
    個々の方々のご質問に一つ一つご回答頂いているご姿勢には大変感銘を受けました。
    しかしながら、非常に明確に調整方法を示していただいている記事がある中、似通ったご質問が多数並んでおりますので、上部の方に「重量%や容量%から消毒に適した濃度へ無水エタノールを何mlほど足せばよいか」が簡単に分かるような入力フォームを作っていただくことで、多数の方の混乱を少しでも減らせるのではないかと愚考致しました。
    ご検討ますと幸いです。

    また、一つ質問させて下さい。
    無水エタノールに混合する水は、水道水とコンタクト用精製水ではどちらの方が適しているのでしょうか?
    ご教示いただけますと幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>えs様

      コメントありがとうございます。
      フォームの件、検討させていただきます。

      無水エタノールを希釈する際は、
      コンタクト用精製水の方がこの場合よろしいかと思います。
      ただ、例えば個人的に浄水なさったお水と水道水ならば水道水の方が雑菌の繁殖が抑えられると思います。

  • ikeaにikea より:

    sankyo様

    お礼が遅くなり申しわけございません。
    いつもすぐに疑問に答えてくださり、ありがとうございます。
    コロナの嵐が吹き荒れておりますゆえ、sankyo様もどうか御身体御自愛くださいませ。

  • 斉藤 より:

    こんにちは、手の消毒用としてF-1を自己責任で購入しましたが2つ質問があります

    F-1の中に含まれる苦み剤とは具体的にどのような物質でしょうか?
    又、希釈に使う水をph6程度の微酸性水の使用を考えてますがエタノールと混ぜた場合変質したりしないでしょうか?

    お忙しい中よろしくお願いいたします

    • sankyo管理者 より:

      >>斉藤様

      コメントありがとうございます。
      微酸性水に含まれる次亜塩素酸がエタノールと反応し、エタノールを分解しますので、
      折角微酸性水を入れられる意味がなくなってしまいます。この場合希釈なさるなら水道水の方がよろしいかと思います。

      • 斉藤 より:

        sankyo様

        お忙しい中のご返信ありがとうございます
        これは私個人の要望なのですが、御社で医療品もしくは消毒用を目的とした製品の販売を検討して頂けたらと思います
        今の情勢をふまえると社会貢献的な意味でも大変有意義かと思われますので是非とも宜しくお願いします

        • sankyo管理者 より:

          >>斉藤様

          お返事ありがとうございます。
          現在、多くの企業様が消毒用を市場にご提供しようと動いていらっしゃるようで、医薬品として販売しても皆様安心にご使用いただける製品かどうかを検査する作業が込み合っているようです。
          徐々に需要供給バランスが整ってくるかと思いますので今しばらくお待ちくださいませ。
          それまではどうか、「アルコールがないからもうだめだ…」とお思いにならず、
          15秒以上の石鹸での手洗い、石鹸でごしごしした時間以上の手のすすぎをしっかりこまめになさっていれば
          ほとんどのウイルス・菌は流されてしまいますので、アルコールはどうしても洗えない部分、洗えない場合のみ使用するなど、補佐的にお使いになって頂ければと思います。

  • kuriyama より:

    恐れ入ります。
    消毒用エタノールが少なくなった為、コロナウィルス対策でエタコール7を希釈してドアノブや身の回りの物に使用しておりました。
    こちらのHPに気づいてエタコール7を消毒用途と謳うことは出来ないとの事は理解しました。
    手指消毒としては使用していなかったのですが、紙ウェスやキッチンペーパーに含ませて使用していて手に付着することは気にしていませんでした。
    エタコール7にはメチルアルコール等の有害な物質は含まれているのでしょうか?
    不躾な質問で恐縮ですが宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>kuriyama様

      コメントありがとうございます。
      メチルアルコール(メタノール)は含有していませんのでご安心ください。
      ただ通常は保護具を着用してのご使用を推奨させていただいておりますので、
      保護具を着用し、換気の良いところでご使用くださいますよう、メーカーとしてお願い申し上げます。

      • kuriyama より:

        不躾な質問に丁寧に返信して頂いてありがとうございました。
        安心いたしました。
        浸透しない手袋をはめて使用したいと思います。

  • よいまる より:

    質問があります。
    無水エタノールを精製水で割って(約8:2)手指の消毒用として使っているのですが、荒れ防止のためにグリセリンも混ぜて使ってもいいのでしょうか?
    その場合、無水エタノールとグリセリンを8:2ではなく、やはり水も入れるべきですか?
    容器250ccに入れて使いたい場合、それぞれどのぐらいの容量を入れたら最適でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>よいまる様

      コメントありがとうございます。
      申し訳ありません。弊社が人体に使ってもよいとされるグリセリンの扱いがないもので、
      グリセリンメーカー様へお問い合わせされるのが良いかと思います。
      弊社としてお答えできる範囲ですと、例えばアルコール消毒は通常の無水エタノールと精製水でお作りになり、アルコール消毒後別途ハンドクリームで保護していただいた方が、
      入手ルートや、製造の手間を考えると、手軽なような気も致します。

      • よいまる より:

        わかりました。
        グリセリンをわざわざ買うことを考えたら、やはり後からハンドクリームを使うほうが簡単のようですね。
        ご丁寧にお答えいただきありがとうございました(^ー^)
        他の方々の質問に対する返答も興味深く読み、参考にさせていただいております。

  • プーさん より:

    こんにちは質問をさせていただきます。

    エタノール  67.9%w/w
    グリセリン 0、1%
    精製水   32%

    コロナウィルス消毒に手先など使えましでしょうか?
    効果は、ありますか?

    申し訳ありませんがお教えください。

    • sankyo管理者 より:

      >>プーさん様

      コメントありがとうございます。
      こちらの製品のアルコール濃度は
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf←こちらの最終頁の表をご確認いただきたいのですが、
      74%程度なので、コロナウイルス対策にちょうどいい濃度です。身の回りの除菌にお使いいただけます。
      配合的に弊社製品ではないことはわかりますが、
      医薬品かどうかは配合だけではわかりかねますのでメーカー様へお問い合わせなさるのが一番安全でございます。
      お手数をおかけいたしますが宜しくお願い致します。

  • プーさん より:

    質問をさせていただきます。

    エタノール  67.9%w/w
    グリセリン 0、1%
    精製水   32%

    コロナウィルス消毒に手先など使えましでしょうか?
    効果は、ありますか?

    申し訳ありませんがお教えください。

    • sankyo管理者 より:

      >>プーさん様

      申し訳ありません、弊社サイトコメントはほぼすべてのコメントを承認しておりますが
      公開前に一度、アダルトな内容ではないか、弊社のサイトと無関係の内容ではないか、第三者を傷つけるものではないか、スパムなどではないかを担当者がチェックしてから公開しております関係で、
      コメントの反映までに少しお時間をいただいております。
      二度ご入力いただいてしまい、お手数をおかけし申し訳ありません。

      念のため、下記再度お返事をコピー致します

      >>プーさん様

      コメントありがとうございます。
      こちらの製品のアルコール濃度は
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf←こちらの最終頁の表をご確認いただきたいのですが、
      74%程度なので、コロナウイルス対策にちょうどいい濃度です。身の回りの除菌にお使いいただけます。
      配合的に弊社製品ではないことはわかりますが、
      医薬品かどうかは配合だけではわかりかねますのでメーカー様へお問い合わせなさるのが一番安全でございます。
      お手数をおかけいたしますが宜しくお願い致します。

      • プーさん より:

        ごめんなさい
        お忙しいのに操作が分からず何度も申し訳ありませんでした。

        • sankyo管理者 より:

          >>プーさん様

          とんでもないです、こちらこそわかりづらいシステムで申し訳ありません。
          また何かございましたらお気軽にご相談ください。

  • こげ より:

    はじめまして。
    質問失礼します。
    昨日やっと消毒用アルコールハンドジェルを購入したのですが、どうもアルコールの%が低いようです。
    成分は以下です。
    エタノール(62%)/その他添加剤:精製水、グリセリン、カボモ、トロメタミン、茶エキス、アロエベラゲル、香料

    商品説明ページには
「新型コロナウイルス予防のポイント 除菌 99.9%除菌効果」「韓国食品医薬品安全処より医薬部外品の許可を受けた安全な手洗浄剤で、 信頼して使えます。」「エタノール62%含有で各種有害細菌を素早く除去し、使用後さわやかなジェルタイプです。」
    との説明も記載されていますが、アルコールの%が低いのに「99.9%除菌」を謳っているのが不安になり、大丈夫なのだろうか・・・と疑問に思っています。
    このハンドジェルはコロナウイルス除菌に効果があるのでしょうか?
    お手数おかけします。
    よろしくお願いいたいします。

    • sankyo管理者 より:

      >>こげ様

      コメントありがとうございます。
      その製品を弊社で取り扱ったことがございませんので、
      メーカー様へお問い合わせなさるのが一番なのですが

      例えば62%のエタノールが重量%なのであれば、https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf←こちらの最終頁の表をご確認いただくとお分かりになる通り、
      コロナウイルス対策の1つの指標である容量%(=アルコール濃度)は70%程度になることがわかります。
      (なぜ重量%と容量%が異なってくるのかと申しますと、水1L、エタノール1Lで容量%が50%ずつだったとしても、エタノールの方が軽いため、1L1KGの水と、1L0.795KG程度のエタノールでは全体の重量の割合が異なってしまうのです)

      また、仮に62%だったとしても、コロナウイルス対策に効果が0だというわけではありませんので、
      濡れた手に使用しない、しっかり揉みこむ、など丁寧にご使用いただければ、大丈夫かと思います。

      お手数をおかけいたしますが是非一度メーカー様へお問い合わせくださいませ。

      • こげ より:

        わかりやすい回答ありがとうございます。
        とても助かりました。

        ありがとうございました。

  • たつみ より:

    お忙しいところ失礼いたします。
    海外在住で、ハンドジェルがどこも売り切れで、自作しようと思っています。
    イソプロピルアルコール99%が家にあり、これをアロエジェルに混ぜ消毒ジェルを作る方法をネットで見かけるのですが、普通のハンドクリームに混ぜることは可能でしょうか?アロエジェルもお店で見当たらないので、ジェルも自作する予定ですが、その前に、ハンドクリームで事足りるのであればと、質問させていただきました。わかる範囲で結構ですので、よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>たつみ様

      海外からコメントくださりありがとうございます。
      あくまで推測になりますが、ハンドクリームにアルコールをお混ぜになるとクリーム状ではなくなってしまう可能性がございます。
      ですがハンドクリームによって、成分も異なりますのでどうなるかは弊社ではわからない、というのが正直なところでございます。
      お手数をおかけいたしますが、ハンドクリームメーカー様へお問い合わせなさるのが1番かと思います。

      • たつみ より:

        ご返答ありがとうございます。確かに成分にもよりますね。冒険せずに、ジェルに混ぜようと思います。ありがとうございました。

  • プーさん より:

    質問をさせていただきます。

    エタノール  67.9%w/w

    コロナウィルス消毒に手先など使えましでしょうか?
    効果は、ありますか?

    申し訳ありませんがお教えください。

    • sankyo管理者 より:

      >>プーさん様

      既出のご質問への回答では不足だったでしょうか…?

  • かりん より:

    担当者様(キョーカ様?)

    はじめまして!
    この掲示板を見つけめちゃくちゃ参考にさせて頂いております!
    皆様の質問、回答を一通り目を通したのですが…
    ちょっとオツムが弱いようで(汗)…質問させて下さい、というか確認です。
    濃度88%のエタノール(+12%の水)の製剤を持っています。(vo%っていうんでしようか?容量のパーセンテージです)
    75%くらいに薄めたいのですが、↑の方で同じ質問があり拝見しました。
    ご回答の中で、
    『88%のエタノール500mlには、86.66mlのお水を入れると75%のエタノールになります』
    と、
    『88%のエタノールは1000mlあたり100ml程度のお水を入れると80%程度になります。』
    の2つなのですが、
    75%にする→エタノール500ml + 水86.66ml = 588.66ml 濃度75%の溶液ができる
    80%にする→エタノール1000ml + 水100ml = 1100ml の濃度80%の溶液ができる
    という解釈で合ってますでしょうか?
    おバカっぽい質問ですみません(汗)

    P・S
    Twitterリツイートしました☆
    計○○じゃないよ~の呟きに思わず吹いちゃいました(笑)
    皆様の質問に本当に真摯に答えられてて感謝感謝です!
    お疲れのようですのでお時間ある時に返信頂けると幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>かりん様

      便覧担当者よりおよばれして登場致します、代打、Twitter担当のきょーかです。
      コメントありがとうございます。そして、RTありがとうございます!
      この度、P.Sにご記載いただいた通り、便覧担当者悲願の自動計算ツールを導入致しましたのでよろしければご活用ください。
      (但し、初めての試みのため、バグが出る可能性は0ではないので、万が一何か不備がございましたらお申し付けください)
      エタノール自動計算ツールリンク

      わたくし自身もも確認しながら回答致します。
      ●アルコール濃度88%のエタノール500mlを75%濃度のアルコールにしたい場合
      →計算式:(500+x)0.75=440 →アルコール濃度88%のエタノール500mlに86.66mlの水を入れると75%になる
      ですので、おっしゃる通り最終的に500ml+86.66ml=586.66mlの75%溶液ができます。

      2つ目の80%にしたい場合も同様、1100mlの溶液ができます。

      もし仮に容器などのご都合で、100mlのアルコール濃度75%の溶液を作りたいのだけれど
      手持ちに88%のエタノールと、水がある。それぞれどれくらい入れたらいいか? ということをお求めになりたい場合は
      まず水の量を「x」mlと置いて、88%エタノールの量を「100-x」mlと置いて計算することになります。
      →計算式:(100-x)*0.88=75 →こうするとx=14.77と求められます(これがお水の量)
      で、100mlから14.77ml引くと、88%のエタノールの量が求められ、88%のエタノールが85.23mlとお水14.77mlで、75%アルコールが100ml作成できることになります。

      分かりづらくて申し訳ありませんが、どうかご容赦くださいませ…!

      • かりん より:

        きょーか様(便覧担当者様)
        お礼のコメントが遅くなりまして大変申し訳ありません!
        ご丁寧に回答下さり感謝です!理解致しました☆
        計算式の方だけ拝見していて「自動計算ツール」の存在を見落としてた(?)ようです↓↓
        今後も活用させて頂きますね♪ありがとうご剤ました!!

  • beans より:

    はじめまして。とても興味深く拝見させております。
    また、このような折でお忙しいところ、丁寧なご回答、痛みいります。
    質問させていただきたいのですが、無水アルコールを薄めたいのですが、アルコールと水だけでは手がカサカサになってしまうので、オイルやグリセリンなども入れたいと思っています。
    そのような、精製水以外のもので20から30%薄めた場合でも、アルコール濃度が、70から80%と言えるのでしょうか?
    また、その際、なかなか乾かずに効果が下がったり、危険度が上がったりはしますでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>beans様

      コメントありがとうございます。
      グリセリンなら溶けますが、オイルは種類によって溶けないものがございますので注意が必要です。
      ただ、弊社が人体に使ってもよいとされるグリセリンの扱いがないもので、グリセリンメーカー様へお問い合わせされるのが良いかと思います。
      弊社としては、
      無水アルコールを程よい度数に薄めたものを塗布後、お肌に合うハンドクリームをお塗りになるのが一番手間もかからず安全にご使用できるのかなとは思います。

      補足
      容量あたりアルコール7:精製水以外のもの3で希釈したものは
      たしかにアルコール度数70%になりますが
      それがウイルスに対して効果があるかどうかは弊社ではわかりません。申し訳ありません。

  • くま より:

    はじめまして。
    手元に「植物性発酵 エタノール(無水)」があります。用途の一つに手作り化粧水と記載がありますが、消毒用とは謳われておりません。
    こちらは精製水で薄めて手指の消毒用に使えると思って大丈夫でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>くま様

      コメントありがとうございます。
      正直メーカー様へ直接お問い合わせなさるのがよろしいかと思います。
      そもそも、「消毒用」と謳うには医薬品である必要がありますが、
      医薬品だからといってすべてが消毒用なわけではありません。
      消毒に使えるかどうか検査した製品がそのように謳うわけです。
      そのため、その製品がそのような検査をなさっているかどうかは、弊社ではわからないのです。申し訳ありません。
      また、化粧水にお使いいただくことを想定した製品であれば、消毒はともかく手指にお使いいただいて問題ないことをメーカー様の方で確認されているので、塗布自体は問題ないかと思います。

      • くま より:

        ありがとうございます。
        メーカーのHPで確認したところ、手指の消毒に使用できる商品一覧に載っておりましたが、他の医薬品の商品は「手指、環境の消毒に使用できる」とありましたがこちらの商品だけ「環境の消毒に使用できる」となっておりました。

  • やまさん より:

    質問よろしくお願いいたします。
    デイサービスで利用者様の手指を消毒する用のアルコールが間もなく底をつきます。
    キッチン用のエタノール製剤(エタノール67.890%・乳酸ナトリウム0.025%・精製水32.085%)で消毒していただき、ハンドクリームを塗ってもらうという対応で使用しても大丈夫でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>やまさん様

      コメントありがとうございます。
      別メーカー様のオリジナル製品でございますので
      弊社に資料がございません、
      製造なさっているメーカー様へ直接お問い合わせなさるのが確実と思います。
      キッチン用品はどうしても人間のお肌とは異なるので、万が一利用者様の手に何かあったら大変ですからお肌につけても大丈夫か確認なさってください。
      お手数をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

      • やまさん より:

        お忙しいのにお返事ありがとうございました。
        メーカーに確認いたします。
        お手数をおかけいたしました。

  • maa より:

    はじめまして。先日購入したアルコールジェルの成分が以下の通りです。

    水、エタノール、グリセリン、カルボマー、TEA、銀、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、アラントイン、メチルパラベン、PEGー40水添ヒマシ油、(カプリル酸/カプリン酸性)PEGー6グリセリズ、ノノキシノールー10、PG、ハマエリスエキス、ちゃ葉エキス、ベタイン、プロリン、ヒアルロン酸Na、香料、EDTAー2Na

    沢山のものが入っており素人には全く分からず色々調べたらこちらへたどり着きました。
    アルコール濃度が書いていなかったので確認したところ30%前後との事で、消毒の機能はほぼ無いと素人ながらに思うのです。
    そこで質問です。

    ① この市販ジェルに無水エタノールを足してアルコール濃度を75%にし使用出来るのでしょうか?

    ②出来るとしたら無水エタノールをどのくらい入れれば良いのか?

    計算式が出ていますが少々私には難しく…お忙しいと思いますがどうぞ宜しくお願い致します

    補足として、ボトルは480mlです。

    • sankyo管理者 より:

      >>maa様

      コメントありがとうございます。
      https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2650
      こちらに計算フォームを作成しております。

      Aの右側の枠に30とご入力いただき、
      Bの欄に無水エタノール=アルコール度数100なので100とご入力いただき、
      完成させたい液体が75%なので、75と入力いただいて「計算する」ボタンを押していただけると
      Aの液体100ml当たりに必要な無水エタノールを求めることができます。

      ご活用いただけると、頑張ってフォームを作成した甲斐があります。お手数ですが宜しくお願い致します。

      • maa より:

        お忙しい中、お返事ありがとうございました。計算式の説明よく分かりましたので早速やってみます。

  • じゅんちゃん より:

    同じ質問がありましたら申し訳ありません。
    メーカー名
    タキロンシーアイ株式会社
    商品名
    コートロン
    成分
    エチルアルコール 84%
    イソプロピルアルコール 10%
    メチルアルコール 5%
    界面活性剤 第4級アンモニウム塩型カチオン
    1%未満
    商品の用途としては帯電防止剤として販売されています。
    上記商品を消毒用として使用するのは可能でしょうか。
    ご指導よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>じゅんちゃん様

      コメントありがとうございます。
      弊社はタキロンシーアイ様ではなく、そちらの製品に関する資料を何も持っていないのでタキロンシーアイ様へお問い合わせなさるのが確実です。
      おそらく医薬品ではございませんので、法律上「消毒用としてお使いいただけます」とは申し上げることができませんし
      他社様の製品に対してわたくしども三協化学が何の保証もなく「~できます」とは申し上げられません。
      お力になれず申し訳ありませんが、何卒ご容赦くださいませ。

  • モフコ より:

    教えていただきたいのですが、現在手元に68パーセントのイソプロピルアルコールジェルがあります。その外に75パーセントのエタノールのハンドジェルがあります。これを半分ずつ混ぜたら70パーセント以上のアルコールジェルになりますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>モフコ様

      コメントありがとうございます。
      https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2650
      こちらのフォームにご入力いただけると自動で計算してくれます。

      Aの液体が、68%
      Bの液体が75%
      完成させたい液体のところに、ご希望のアルコール濃度をご入力ください。

      IPAとエタノールですが、どちらもアルコールなので、
      アルコール濃度計算にはご利用いただけます。

      お手数をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

  • バイオエタノールについて より:

    担当者様
    コロナパニックで真偽の知れない情報が乱立する中、こちらのサイトでは日々真摯に科学的根拠に基づいた回答を公表されていて、
    自称専門家がのさばっているテレビなどとは全く違うなと感じ、担当者様方の努力に敬意を感じております。

    私は医療者なのですが、ここまでの働きは到底できていないなと反省しております。

    さて質問がございます。
    職業柄、今回のコロナウィルスの件で色々質問を受けるのですが、答えることができず、恥ずかしながらお聞きします。

    高齢の親戚が消毒薬を求めて「バイオエタノール」なるものを大量に購入したようです。
    メタノールは含有しておらず、エタノール88%と水が成分とのことですが、
    製造元に確認したところ、あくまで工業用なので主たる用途は暖炉の燃料やアルコールランプの燃料であり、物品の消毒には使えるが手指の消毒には使用しないように、との返答がありました。

    エタノールと水だけなのであれば手指の消毒に使用しても良いのではと思ったのですが、あくまで医薬品ではないので、というところでしょうか…。

    長くなりましたが質問は4点です。
    (1)水で70ー80%の濃度に希釈して手指の消毒に使う場合、考えられる有害事象は何ですか?手荒れ等でしょうか、それとも、工業用エタノールには肝障害や眼障害などの深刻な事例もあるのでしょうか?

    (2)製造販売元にすぐに連絡したのですが返品不可とのことでした。使用せずに破棄する場合、どのようにするのがよろしいでしょうか?酒類と同様、下水に流して差し支えないのですか?開封して揮発するように屋外に置いておいても良いのでしょうか?

    (3)何らかの用途用に自宅に保管する場合、倉庫等でも夏場は比較的高温になるかと思いますが、引火の危険性を考えると一般家屋での保管は勧められないでしょうか?

    (4)この製品が今回の感染症において何かの役に立つとすれば、どのようなことが考えられるでしょうか?(病院や施設の床消毒など?)

    お忙しい中と存じます。ご負担にならない範囲で教えてください。よろしくお願い申し上げます。

    • sankyo管理者 より:

      >>バイオエタノールについて様

      コメントありがとうございます。
      お返事遅くなり申し訳ありません。

      法律上、「消毒ができます」と謳える製品は医薬品に限られているため、
      「物品の消毒ができる」という返答はよくわからないのですが、
      主成分は水とエタノールだったとしても、他に含まれる含有物(純度の関係や製造工程で意図せず入ってしまう可能性のあるものを含む)が何らかの影響を皮膚にもたらす可能性があるということかと思います。

      アルコール製品を取り扱う弊社では、製品を下水に流してもよいとは申し上げることができません。
      また、屋外に開封状態で開けておくと、予期せぬ火気などの発生で発火、火災の恐れがございますので絶対にやめてください。
      破棄なさる際は、家庭でご使用になる場合は最寄りの自治体様へお問い合わせください。(自治体によって破棄のルールが異なるため)
      企業様として廃棄なさる際は産業廃棄物となりますので、産廃業者様へお問い合わせください。

      高温になったとしても、自然発火する可能性は低いため、火気がなければ発火はいたしませんが、
      日のあたらなく涼しく、風通しの良いところで密閉して保存いただければ問題ありません。

      感染症の役にたつ云々は、弊社の製品ではありませんので「〇〇ウイルスに効きます、効きません」などというなんの根拠もないご案内は出来かねますので、
      申し訳ありませんがメーカー様へお問い合わせください。

      何卒宜しくお願い致します。

  • トオヤマ利香 より:

    こんばんは
    消毒エタノールSは手指消毒に使えますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>トオヤマ利香様

      コメントありがとうございます。
      消毒エタノールSという製品の製造や取扱いを弊社で行っていない関係上、
      弊社にて「使えます、使えません」ということを無責任に申し上げることができません。
      お手数をおかけいたしまして誠に恐れ入りますがメーカー様へお問い合わせください。

  • あきら より:

    sankyo様

    まずはじめに、このページを読ませて頂き、とても参考にさせて頂いております。
    大変お忙しいところ、このようなページを運営していただきありがとうございます。
    大変感謝申し上げます。

    薬品に素人でして、恥ずかしい質問ではございますが、恥を忍んでお聞きいたします。
    実はやっと、消毒ジェルが少し手に入りそうですが、やはりアルコール濃度が低そうです
    (まだ手にとってないため、詳細は把握できておりませんが56%と書いていました。)。
    そこで悩んでおりましたところ、2/24の60様のコメントで、ジェルにも混ぜられることが
    わかりましたので、無水エタノールも何とか手に入れようとしまして、
    少しですがそちらも手に入りそうな状況です。
    そこで、どちらも届きましたら、お作り頂いた「自動計算のフォーム」を活用し、
    無水エタノールの量を計算して、混ぜ合わせたいと考えております。
    (他の方々のご回答から、混ぜる無水エタノールの量は、ジェルでも水と同じ計算をすれば良いとわかりましたので、安心しました。)
    お聞きしたいのは、混ぜ方なのですが、
    ジェルの容器にそのまま無水エタノールを注ぎ込んで、シェイクする感じで良いのでしょうか?
    それとも、棒のようなものでかき混ぜるのがよろしいのでしょうか?
    (手袋とマスクをつけて、火の元のない部屋かベランダでの作業を考えております。)
    稚拙な質問で恥ずかしいのですが、とても真剣にずっと考えこんでおります。
    ご回答いただけましたら、とても幸いです。
    「大体」「聞くところによると」「経験では」といったご回答でも十分でございます。
    あまりご負担にならない範囲でのご回答でお願いいたします。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

    • sankyo管理者 より:

      >>あきら様

      コメントありがとうございます。
      仰る通り、ジェルのアルコール濃度(重量%ではなく容量%なので、もしご不安であればジェルのメーカー様へお問い合わせください)を自動計算フォームのA欄に入れていただき、
      B欄には「100」(無水エタノールなので)と入れていただき、
      完成させたい液体にご希望の濃度をご入力ください。

      どうしてもジェルとシャバシャバな液体を混ぜるので、
      粘度が薄まってしまうことが懸念されますがご了承ください。

      ジェルに粘度があるのでシェイクではうまく混ざらない可能性がありますので
      清潔な棒でお混ぜ頂いた方がよろしいのではないかと思います。

  • あきら より:

    sankyo様

    大変お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。
    不安が解消されてとても助かりました。早速清潔な棒を準備したいと思います。
    念のため、重量%か容量%かもきちんと確認いたします。
    また、お聞きすることもあるかもわかりませんが、
    どうぞよろしくお願いいたします。
    どうもありがとうございました。

  • さと より:

    初めまして。参考になる情報ありがとうございます。

    手元にアルコールハンドジェル230mlがあります。

    発売元に確認するとアルコール濃度49%とのことでした。無水エタノールを入れて70%にしたいのですが、どれぐらい入れればいいのでしょうか。。

    成分は
    ベンザルコニウム塩化物0.05w/v%

    トリエタノールアミン、精製水、ヒアルロン酸ナトリウム、グリセリン、八アセルしょ糖変性アルコール、カルボキシビニルポリマー

    となっていますm(_ _)m

    • sankyo管理者 より:

      >>さと様

      コメントありがとうございます。
      アルコール濃度49%の液体にアルコール濃度100%の液体にしたい場合
      https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2650
      こちらのアルコール濃度計算フォームより
      Aの液体: 49
      Bの液体:100
      完成させたい液体:70
      とご入力いただければ、どの割合で混ぜればよいか計算してくれます。

      フォームはAの液体100mlあたりのBの液体量を算出致しますので、
      計算で導き出された数字に、×23をしていただければ、230mlに何ml入れればよいかがお分かりになるはずです。

  • 困ったMさん より:

    コロナウィルスの影響で、手指消毒用にイソプロピルアルコール50しか手に入らなく、とりあえず購入しましたが、殺菌効果が低いとのこと。これに何かを混ぜて、殺菌効果のある消毒液を作ることはできますか?また、配合も教えてください。アドバイスを頂けるとありがたいです。宜しくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>困ったMさん様

      コメントありがとうございます。
      90%以上のアルコール(IPAやエタノール)をお混ぜいただければアルコール濃度が上がります。
      なお、この時、消毒用や医薬品のアルコール製品をお使いください。
      (工業用のエタノールやIPAは手指などにお使いいただくのには適していません)

      お混ぜ頂く分量といたしましては
      https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2650
      こちらの計算フォームをご活用いただければ幸いです。

      • 困ったMさん より:

        お礼が遅くなりました。ご丁寧にお返事ありがとうございました。色々な材料が手に入りにくくなったこの頃、どうにか見つけて参考にさせていただきたいと思います。コロナウィルス、早い収束を願います。ありがとうございました。

  • はしゆあ より:

    sankyo様
    コロナウイルス対策で、アルコール消毒についてお伺いしたいです。
    食品用・調理器具用の除菌スプレー(ニューフレッシュps)を頂きました。
    成分重量に
    エタノール55%・ε-ポリリシン0.5%・グリセリン脂肪酸エステル0.34%・アジピン酸0.3%・グリセリン0.15%・食品素材43.71%
    とあります。エタノール濃度が低いと思うのですが、こちらではコロナウイルスの除菌、殺菌には全く効果はありませんでしょうか?
    お忙しい中申し訳ございませんが、教えていただけると有り難いです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>はしゆあ様

      コメントありがとうございます。
      製品名がお分かりであれば、メーカー様へ直接お問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
      エタノール55wt%であれば、アルコール濃度は65%程度になります。
      https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2650←こちらをご参照ください。

  • けんけん より:

    お忙しい中、丁寧に対応なさっていて感服しています。専門家とはこうあるべきだなと(専門は全く違いますが)自戒しつつ拝読しました。

    他の方の質問にもあったのですが、お返事が見つからなかったので、同様の質問になりますが投稿させていただきます。

    電子部品洗浄剤F-1 についてです。

    この製品に入れてある苦味剤は、何でしょうか?
    差し支えなければ教えてください。

    当方、塾を経営していてパソコン等もあり、掃除に利用したいと考えていますが、年齢が低いお子さんもおり、残った苦味剤が口に入る事もあるのではないかと懸念しています。

    かなりの苦味があるような記載を拝見し、どのくらいの苦味が残るのか舐めてみようかとも考えたのですが、何か分からず味見(笑)するのにも躊躇しているところです。

    • sankyo管理者 より:

      >>けんけん様

      コメントありがとうございます。
      弊社の電子部品用洗浄剤F-1には「安息香酸デナトニウム」という苦み成分が含まれております。
      含まれている量はごく微量ですが、この苦み剤は揮発いたしませんので、アルコール分が揮発後、塗布面に苦み剤が残留致します。
      「幼児用の玩具に誤飲防止を目的として苦み剤が含まれている」というのは有名なお話ですが、そちらと同じ成分となります。

      • けんけん より:

        ご丁寧に回答して下さり、ありがとうございました!
        少し舐めても(あるいは、幼児の口に入る事があっても)大丈夫そうで安心しました。
        お掃除に使用させていただきます。

  • oaさん より:

    除菌衛生剤 食品添加物
    1.0L
    エタノール 71.26%
    乳酸 0.05%
    乳酸ナトリウム 0.02%
    精製水 28.67%
    上記のエタノール製剤にグリセリンを加えて手の消毒に
    使用したいのですがどのくらい入れれば良いか教えて下さい。
    又、濃度的にはどうでしょうか?
    よろしくお願い致します

    • sankyo管理者 より:

      >>oa様

      コメントありがとうございます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      こちらをご参照いただければお分かりの通り、アルコール濃度77%~78%程度の製品でございますので
      除菌に最適かと思いますが、医薬品かどうかわかりかねますので、消毒についてはメーカー様へお問い合わせください。
      グリセリンに関しては、弊社で取り扱っておりますグリセリンは皮膚に塗布する用途では知見がないため、
      グリセリンメーカー様へお問い合わせいただくのが確実です。
      濃度的には、
      例えば例えば先の計算フォームより、
      Aの液体に、おもちのアルコール製品の濃度77%とご入力いただき、
      Bの液体にグリセリン、アルコール系溶剤ではないため0%、
      完成させたい液体に、例えば75%などとご入力いただければアルコール濃度70~80%の枠の液体を作成することはできますが、
      べたべただとお感じになるかもしれないし、物足りないとお感じになるかもしれないし、そちら特に感じ方に個人差のあることなので回答が難しいです。
      申し訳ありません。

  • AH より:

    お忙しいところ恐縮ですが、質問させていただきます。

    コロナウイルス感染予防のため、以下の混合溶剤を購入しました。
    ・エタノール 79.3%
    ・イソプロピルアルコール 5%未満
    ・n-プロピルアルコール 9.5%
    ・水 6.3%以下
    溶剤100に対して30の水で希釈で72%くらいで使用と考えております。
    ウイルス対策として効果ありますでしょうか。

    またイソプロピルアルコールは脱脂力が強いので手指には向かないと、伺ったことがあります。
    1,2度の使用くらいでしたら問題ないのでしょうか。

    恐れ入りますが、知見をお聞かせいただければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>AH様

      コメントありがとうございます。
      標記の成分であればアルコール濃度95%程度なので、
      仰る通り100mlに30ml程度お水を加えられれば理論上は効果はございますが、メーカー様へお問い合わせなさるのが確実と思います。
      手指への使用に関しても、弊社で製造している製品ではございませんので、
      手指に使用した際のデータなどを弊社では持ち合わせておりません。
      個人差もあるものなので、念のためメーカー様へお問い合わせくださいますよう、
      お手数をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

  • タカシ より:

    初めてコメントします。
    先日薬局で、外用殺菌消毒剤 メタル消アル 500ml「メタノール変性アルコール60w/v%
    日局イソプロパノール18w/v%」と表記がありました。3歳の孫に使わせても問題ないでしょうか?初歩的な質問で申し訳ありませんが、教えてください。

  • ほい より:

    はじめまして
    とても参考になる記事と多くの皆さんの疑問と回答で助かります、ありがとうございました。

    教えていただきたいのですが、消費期限が約4年前(2016.1)の
    殺菌消毒薬 日本薬局方 消毒用エタノール
    エタノール76.9~81.4vol%
    は、アルコール成分は無くなってしまって消毒効果は期待できない状態になっているでしょうか?

    救急箱用で、以前傷口の消毒に使ったら飛び上がるくらい痛かったので、皮膚ではなくピンセットやハサミの消毒用に使っていたため期限を気にしていませんでした(皮膚用はマキ◎ンに変更しました)。
    今回の新型肺炎騒動で手持ちの無水エタノールをなるべく減らしたくないので、もし有効なのであれば物の消毒に使いたいのです。

    他社製でジャンルも違う上に期限切れ商品の品質まで質問されてはお困りかもしれません、もしそうでしたら申し訳ありませんでした。

    • sankyo管理者 より:

      >>ほい様

      コメントありがとうございます。
      何をもとに消費期限を設定なさっているのかはメーカー様でないとどうしてもわからないのですが、
      消費期限は消費していただく期限でございますので、消毒の効果以外の観点からみてもそれ以降のご使用はお控えいただくのが安心です。
      アルコール成分が飛んでしまっているか確認する際は、専用の器具があるのですが、一般家庭でそちらをされようと思うとなかなか実現は難しいかもしれません。
      弊社製品では、出荷後半年を使用期限にしておりますが、開封後は保管状況で変動致しますので、
      食べ物と同じで開封後は期限に関係なくなるべくお早めにご使用くださいとご案内しております。
      一度メーカー様へお問い合わせなさると安心ですね。

      • ほい より:

        ご丁寧な回答ありがとうございました
        やはり期限は守った方が良いですね(しかも4年も前ですし)。
        参考になりました。

  • 井上みちよ より:

    こんにちは。先日、ネットなどでヒロバ・ゼロのバイオエタノールが手指の除菌などにも使えて有効だと読んだのですが‥やはり不安で‥燃料・家具やガラスなどの除菌として販売されているので、手指につかえるとは言わないと思ったので、除菌するさいに手袋なしで素手で使用する事を問い合わせもしましたが、口にしなければ、家具などの除菌に使えるとのことで、手指の消毒などお肌にはお使えできないとの返事ですが、手袋必須とは言わず安全性の高いものとの返事でした。結局、不安が残る結果に‥それでこちらに頼らせていただきました。バイオエタノール・水(精製水)・その他添加剤1%未満(何かはお答えいただけませんでしたが、安全性の高いものだそうです)アルコール88%
    ズバリこちらは、濃度をさげ(75%程)手指の消毒につかえますか?宜しくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>井上みちよ様

      コメントありがとうございます。
      ずばり、メーカー様がお使いになれないとおっしゃっているご用途に対しては、弊社としてもお使いいただきたくありません。
      製造工程やどのような検査をしてきたかは、製造なさっているメーカー様が一番よくご存じのことです。
      なので、その製品に関してはメーカー様が仰ることが最も信頼のおける情報です。
      「安全性が高い」というのは基本的に、メーカーの指定する用途に、メーカーの指定する方法で使用した際の安全性です。

      • ぺん より:

        返信ありがとうございます。無水エタノールを根気よく探してみます。ありがとうございました。

  • ルル より:

    はじめまして。とてもご親切なご回答をされていらして頭が下がります。是非教えていただければと存じます。
    介護施設で働いており、介護者の手指消毒剤も手に入らなくなってきました。幸い 77パーセントのアルコール製剤を入手することができました。物の消毒にはそのままで大丈夫なのですが、介護者が手指消毒に使うと手が荒れてしまうのでグリセリンを混ぜたいと思っています。コロナウィルスに有効なアルコール濃度を保ちグリセリンを混ぜるにはそのアルコール製剤1000mlに対してだいたい何グラムから何グラムのグリセリンを入れればよろしいでしょうか?
    ご回答頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします、

    • sankyo管理者 より:

      >>ルル様

      コメントありがとうございます。
      弊社では工業用のグリセリンを中心にしか取り扱いがなく、通常保護手袋を着用してのご使用を推奨しております。
      グリセリンを混ぜることで皮膚が保護される?ということに関して知見がございません。
      そのためグリセリンメーカー様へお問い合わせ頂くか、
      あるいは弊社としてお勧めしたいのは、アルコール消毒後、ハンドクリームなどで手を保湿いただくことでございます。

  • MS より:

    こんばんは☆
    現在家にアマノールというアルコール68%で他の成分の相乗効果でアルコール75のエタノール液と本日ネット注文したヒロバ・ゼロエタノール(発酵アルコール88%)
    【成分】
    エタノール(88%)、精製水、食品添加剤(1%未満)という製品の到着待ちです。
    前にもウェットティッシュにエタノールを加える質問された方がいらっしゃいましたが…
    ノンアルコール除菌シート1袋60枚(ベンザルコニウムやクエン酸入り)に現在家にあるエタノール液を入れるとしたらどのくらい加えるといいですか?
    お忙しいとは思いますが、お返事いただければ嬉しいです!
    エタノールIP、アルコール除菌シート、マスク常備してる生活でしたがコロナでその3点が手に入らなくなりネットでエタノールの通常価格品を探し回る日々です。
    アマノールは兄家族や実家にも分けました。

    • sankyo管理者 より:

      >>MS様

      コメントありがとうございます。
      アマノールという68%アルコールと、75%アルコールと、88%アルコール(ヒロバ・ゼロ様の製品)をお持ちで、さらに88%アルコールの製品をご注文なさっているということでしょうか。
      ノンアルコール除菌シートにアルコールの効果を取り入れたい場合、
      ノンアルコールという名の通り、その液体はアルコール濃度0%です。
      アルコール濃度を70%にしたい場合、
      ノンアルコール除菌シートをすべて出し、絞り、その液の容量を計測し、それに対応するアルコールをお混ぜ頂く必要があります。
      加えてシートに残留した水分はすべて乾燥させたうえで、混ぜてお作りになったアルコールをシートに吸収させなければならないので、
      非常に手間がかかると思いますのでおすすめはできません。
      また皮膚に塗布する場合は、皮膚に塗布してもよいとメーカー様がおっしゃっているものをご活用ください。

      • MS より:

        品名アマノールが68%で他に含まれる成分の相乗効果?で75%と記載がありました!
        88%の品はまだ到着待ちで、食器や家具などの除菌に…とありました。
        元々ウェットシートあまり水分量がないです(^^;このまま88%をタップリ加えたら75%程度になればと思うのですがどうなんでしょうか?
        出掛け先のカートやカゴの持ち手を消毒するのに使用できたら助かるのですが(^^;
        小さい子もいるため88%は強いと思うので手指には使わず…と考えてます(^-^;

        • sankyo管理者 より:

          >>MS様

          アマノールに関しては、おそらく重量%で68%なので、容量パーセントであるアルコール濃度は75%ということですね。
          また、ウエットティッシュに関しては弊社の方でそのウエットティッシュを拝見したわけではないので
          どの程度水分量がないのかわかりかねますので、お答えすることができません。
          ウエットティッシュメーカー様へ、アルコールを加えたい旨、お問い合わせなさってみてはいかがでしょうか?

          • MS より:

            お忙しい中お返事ありがとうございます(m_m)
            確かにメーカーに問合せが良いかもしれませんね!
            開封済みアマノールが無くなりましたら88%の商品をあけます!これからのカビ防止に使用できるかと思いますのでたっぷり使います。
            最後に88%のアルコールをスプレーボトルに入れて空気中にまくのはよくないですか?13帖の部屋に3~5回を…消臭効果はないですかね?
            重ね重ねすみません(m_m)

          • sankyo管理者 より:

            >>MS様

            コメントありがとうございます。
            アルコールに消毒効果はありません。
            お部屋がアルコールくさくなってしまうだけです。
            吸い込む恐れもございますし、引火の危険性も起こりますのでお気を付けください。

          • MS より:

            お世話になります!
            88%の品物がようやく届きます。
            80%にして使うには88%500mlに水50mlでいいのでしょうか?
            88%500mlに水60ml混ぜると何パーセントくらいになるんでしょうか?
            お忙しい中質問ばかりすみません。宜しくお願い致します。

          • sankyo管理者 より:

            >>MS様

            コメントありがとうございます。
            エタノール濃度自動計算フォーム
            ↑のリンク先に計算フォームがございます。

            Aの液体の右側に88%の「88」を
            Bの液体の右側に水(=アルコール濃度0)の「0」を
            完成させたい液体のところに「80」とご入力いただくと、
            Aの液体(88%)100mlあたりに何ml水を入れれば80%になるかがわかります。

            500mlでしたら、上で求められたBの液体の必要量に「×5」をしてあげると、
            500mlあたり必要な水の量がわかります。

          • MS より:

            教えていただきありがとうございます!
            助かります!

  • MS より:

    コメントさせていただいたのですが、朝確認したら自分の質問がなくなっていました。何かダメな点があったのでしょうか?
    夜は承認待ちでした。

    • sankyo管理者 より:

      >>MS様

      コメントありがとうございます。
      弊社サイトは、スパムやウイルス拡散に使用されないよう、また、アダルトな内容、無関係な広告などのコメントを防ぐため、すべてのコメントは承認制となっております。
      営業時間となり弊社従業員が確認次第承認されますので、時間差が発生しております。
      昨夜のMS様のコメントへはお返事いたしましたので、ご確認くださいませ。

      • MS より:

        丁寧なお返事ありがとうございます!
        説明分かりやすく感謝いたしますm(._.)m
        良い会社ですよね!アルコール類に対しての疑問に丁寧明確に答えてくださるのはココだけだと思います!ありがとうございます☆

  • うーち より:

    質問させてください。

    有効成分:塩化ベンザルコニウム0.05w/v%
    添加物:濃グリセリン、エタノール、疏水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース
    485mL (検索したところエタノールは46%と書かれていました)
    これしか記載がないのですが、消毒ジェルがドラッグストアにあったもので即購入してきたのですが、このまま使用してもコロナ対策にはなりますでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>うーち様

      コメントありがとうございます。
      メーカー様はなんと仰っていらっしゃいましたでしょうか。
      弊社ではそちらの製品やそちらの原料の取り扱いがございませんで、知見がございません。
      申し訳ありません。

  • やまだ より:

    こんにちは。
    現在手指消毒用のアルコール消毒液の欠品が続いており、あっても手指専用ではないことがほとんどです。
    この度、総菜の除菌や食品加工機械に使えるという消毒液をなんとか買うことができ、成分表を見たところ人体に問題なさそうだったので手指にも使っています。
    【成分】エチルアルコール:67.9%、グリセリン:0.1%、アジピン酸:0.05%、精製水:31.95%
    アルコールが70%ほど含まれていること、グリセリンもアジピン酸も化粧品に使われることから、素人考えで人体に問題もないと思ったのですが、使っているとなんだか手が荒れます。使い続けて大丈夫そうでしょうか(ネットの商品説明には「グリセリン配合により手荒れもし辛い」と書いてありましたが、届いた商品に印字されている注意書きには「手についたらよく洗い流してください」と書いてあります…)。
    他にも、化粧品や手指用ウエットティッシュと成分が合致するのに「人体に使用しないでください」と明記されている商品をよく見かけますが、材料自体が人用とモノ用とで違うのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>山田様

      コメントありがとうございます。
      弊社ではそちらの製品の製造を行っておらず取り扱いもないため、知見がございません。
      メーカー様が手についたらよく洗い流してくださいと書いてあるものはそれに従ってください。
      手荒れしづらい、とあっても継続的に塗布し続けることを目的に作られた製品でないのであれば、手荒れをしてしまう可能性は(個人差もありますが)ゼロではありません。
      メーカー様の推奨する使用方法で正しくお使いください。

      例えば同じ「水」でも、飲用として使える水、使えない水があるように、
      人体に使用できるものは、本当に使用できるか試験・検査を行い、使用しても大丈夫だということを実証しなくてはなりません。
      逆に、工業用や人体に使用できません、と書いてあるものは、その用途で使った場合に起こりうる問題に対する検査が行われています。
      材料は同じでも、製造工程や原料に少しずつ違いがあるので、
      メーカー様のご指示をお守りいただけますようお願い申し上げます。

  • emi より:

    もし質問被ってたらお許しください。
    職場のアルコールが尽きてきて、メイプルアルコール75という18リットルの商品を購入しました。よくよく見るとエタノールが67.89%乳酸0.5%乳酸ナトリウム0.2%精製水32.04%となっていました。てっきりアルコール75%と勘違いして買いました。コロナウイルスに有効とされるようにするには無水エタノールをどのくらい加えたらよいか、ご教示いただけますか。お忙しいところ申し訳ございません。

    • sankyo管理者 より:

      >>emi様

      コメントありがとうございます。
      アルコール濃度は75%程度ある製品です。
      (表記頂いた67.89%というのは重量パーセントですので、
      エタノール濃度自動計算フォームの1節目にあるリンクの表をご参照いただければ
      重量%→容量%に変換が可能です)
      ウイルスに対する性能というのはメーカー様の方にお確かめください。

  • みう より:

    NPAは手指の消毒などに使用した場合、人体への害はありますでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>みう様

      コメントありがとうございます。
      NPAは人体の消毒に使用するものではありません。
      医薬品の項目にもございませんので、
      基本的に工業用途に使われるものです。
      使用時は保護具着用の元でのご使用を推奨しておりますので、人体への塗布はご遠慮ください。

      NPAのSDSはこちら

  • より:

    教えてくださいm(__)m
    コロナウィルス防止のため消毒液を!
    と思っても手に入らない現状ですが、スポーツの途中で使用したり、お風呂上がりに使用したりする 汗のベタつき・臭いをスッキリ拭き取るボディーペーパー(シート)にエタノールが使われていますが、手先の消毒やスポーツ用具(ボールやラケット等々)の消毒として効果はあるのでしょうか?

    お手数ですが、回答頂けると助かりますよろしくお願いします。

    すいませんm(__)m
    21日に間違って「メール」に送ってしまいました。改めて「コメント」フォームに入れさせて頂きました。重複してご迷惑おかけしていたら申し訳ありません。

    • sankyo管理者 より:

      >>石様

      コメントありがとうございます。
      担当部署へ確認したところ、メールでのお問い合わせにボディペーパーのエタノールに関するお問い合わせが見受けられなかったため
      もしかすると何らかのエラーが生じているかもしれません。申し訳ありません。
      消毒を謳えるのが、医薬品のみでございますので、とりあえず除菌ということでお話を致しますが、
      エタノールが含まれていればなんでも除菌できるというわけではありません。
      ウイルスに対しての攻撃力が、デコピン程度なのか、ボコボコにするレベルなのかは、濃度なども関係するので、実証結果があるかどうかメーカー様へお問い合わせください。

      • より:

        sankyo 管理者さま

        ご丁寧なお返事ありがとうございましたm(__)m

        どの質問にも、丁寧に親切に解りやすく答えておられ・・・なんだか、感動です。本当にありがとうございました。

      • より:

        sankyo 管理者さま

        お忙しい所すいませんm(__)m
        もう一言だけ・・・
        「デコピン」と「ボコボコ」の表現・・・最高!!です。(^.^)
        ありがとうございました。

  • 小川眞佐彦 より:

    新型コロナ感染者の咳などの飛沫を吸い込んでしまった場合の対処として、アルコール除菌スプレーの噴霧を吸い込むなどは有りですか? 真面目に考えています。

    • sankyo管理者 より:

      >>小川眞佐彦様

      コメントありがとうございます。
      大変危険な上、コロナウイルス対策としての効果もあまりありません。絶対に吸い込まないでください。

  • チンプンカンプン より:

    初めまして。
    非常に役立つサイトで本当に有難いです。
    コロナウイルス対策として最近消毒ジェルの様な物を手に入れたのですが、どうも腑に落ちない点があります。

    疑問1. イソプロピルメチルフェノールについて…主な消毒剤はエタノール、イソプロパノールが用いられるのはこのサイトで学びましたが、イソプロピルメチルフェノール(イソプロパノールと名前も似ているので紛らわしい!)という名前は初めて知りました。これもウイルスのエンベロープを不活性化させるアルコールの一種なんでしょうか?

    疑問2. 医薬品ではないのに(医薬部外品ではある)”殺菌”や”消毒”の記載はあって良いものでしょうか?

    以下、商品情報です。

    表面:
    ハンドクリーンジェルと銘打ってその下に手指の殺菌・消毒・洗浄と記載、下記の方には第4アルコール類(エタノール)水溶性 危険等級Ⅱ、<医薬部外品>

    裏面:
    殺菌剤(イソプロピルメチルフェノール)配合
    主成分:イソプロピルメチルフェノール
    その他の成分:エタノール、精製水、チューベロースポリサッカライド液、アクリル酸、メタクリル酸アルキル共重合体、ラウロイル-E-リジン、濃グリセリン、テトラデシロキシPGヒドロキシエチルデカナミド、AMP

    メーカーにも問い合わせしてみましたが、アルコール濃度は非公開ながら(それも変)70%だ、との事です。結構有名なメーカーなんですけどね。
    2の質問に関しては担当者からは明確な回答(私が理解できなかったのかも)を得られませんでした。

    • sankyo管理者 より:

      >>チンプンカンプン様

      コメントありがとうございます。
      イソプロピルメチルフェノールは、フェノール系の物質で、アルコール類ではありません。
      また、殺菌や消毒は、下記の記事にも記述いたしましたが、医薬品と医薬部外品では謳うことができます。
      除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌の違い

      イソプロピルメチルフェノール自体の取り扱い歴が弊社ではございませんので、
      それがウイルスや菌に対してどのような効果を持つのかは弊社ではわかりかねますが、
      イソプロピルメチルフェノールは、薬用石鹸や洗顔料などに使用されている成分で、この成分自体は医薬品ではありませんが、他の成分などの配合次第で医薬部外品としてなりうると思います。

      • チンプンカンプン より:

        殺菌、消毒は医薬品にしか謡えないと思っておりましたが、医薬部外品にも可能だったのですね。
        イソプロピルメチルフェノール、って紛らわしいなぁ。
        あ、このメーカーさんは○王から出ています。
        有難うございました。

  • SIN KASA より:

    局方消毒用エタノールはまな板や包丁、食品などに使っても問題ないでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>SIN KASA様

      コメントありがとうございます。
      食品に触れるものは薬局方の医薬品エタノールではなく、食品添加物としてのエタノールが良いかと思いますが、
      厳密にはお持ちの消毒用エタノールを製造なさっているメーカー様にお問い合わせください。

  • クマG より:

    すべてのコメントに丁寧に返答されている管理者様の対応に感服しております。
    お伺いしたいことがあります。知人から以下のの変性アルコールを譲ってもらいました。
    エタノール88.0%
    イソプロピルアルコール4.0%
    ノルマルプロピルアルコール8.0% 
    エタノールより脱脂能力があるので、精製水で70%程度に希釈して微量のグリセリンを添加すれば、手指消毒にも使えるとのこと。
    化粧品の添加物としても利用されているのアルコールなので大量に塗布しなければ大丈夫と
    いわれました。本当に大丈夫でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>クマG様

      コメントありがとうございます。
      「手指消毒にも使えるとのこと。化粧品の添加物としても利用されているのアルコールなので大量に塗布しなければ大丈夫」というのはメーカー様のお言葉でしょうか?
      弊社で製造した変性アルコールであれば、手指消毒には使用いただけませんが、
      この世に存在する変性アルコールのすべてが手指消毒に使用できないというわけではありません。
      メーカー様のご指示に従うのが一番安全で安心です。

      グリセリンに関しては、弊社で販売しておりますグリセリンは工業用のため、手指に塗った場合どのような効果があるのか試験しておりませんので
      グリセリンを塗るとよい悪いというのは申し上げることができませんが、
      購入なさるグリセリンのメーカー様に聞かれるのが一番安心かと思います。
      あるいは、変性アルコールに混ぜるのではなく、別途ハンドクリームなどで保護なさるのも1つの手です。

      あまりお力になれず申し訳ありません。

      • クマG より:

        早々に返信ありがとうございます。
        メーカーではなく知人からのコメントでしたので、やや不安が残りますが、
        自己責任で試してみます。
        ありがとうございました。

  • くん より:

    御社のGZ801は工場用とのことですが、ハッカ油スプレーを作り散布するのに支障はありますか?

  • くん より:

    先ほど間違えて送ってしまいましたりすみません。

    • sankyo管理者 より:

      >>くん様

      コメントありがとうございます。
      とんでもないです。
      念のため、GZ801は弊社製品ではなく、ヒロバ・ゼロ様の製品でございますのでご使用方法などはヒロバ・ゼロ様へお問い合わせいただくのが確実かと思います。
      よろしくお願いいたします。

  • より:

    はじめまして。
    エタノール 度数と検索しこちらにたどり着きました。

    エタノールがなかなか入手できず、見つけたら購入している状況下で、
    度数の違うエタノールを混ぜても問題ないものでしょうか。
    たとえば、ヒビスコールのポンプ(残量1/3程度)の中に花王のハンドスキッシュ(100ml中 エタノール79.2ml含有)を追加するといった具合です。

    会社の上司は、成分が一緒であれば問題はないという認識です

    • sankyo管理者 より:

      >>釉様

      コメントありがとうございます。
      ヒビスコールはクロルヘキシジングルコン酸塩を殺菌成分として持つ消毒剤になりますので
      もし詰め替えるのであれば使い切ってから詰め替えるのがよろしいかと思います。
      また、その際、ヒビスコールと間違えないようラベルの方がはがされた方がよいかと思います。

      • より:

        早々に返信いただきありがとうございます。
        このページと返信を印刷し上司に見せたところ、混ぜるということはやめようとなりました。
        混ぜる前に阻止できて助かりました。
        知識がないので、説得力に弱くて困っていました。

  • あお より:

    手指消毒用のエタノールが入手できないので、手元に有るサンクリーンAL-7(エタノール、IPA、n-ipa)手指用に代用できないかお尋ねします。業者は工業用でも内容は同じだと言われましたが、人体に影響の有無、手荒れなどおこさないかわかる範囲でご教授頂けないでしょうか?
    また、使用可能だとすれば、水で希釈するだけで可能でしょうか?よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>あお様

      コメント重ねてありがとうございます。
      メーカー様へお問い合わせくださったのですね。
      ありがとうございます。
      手指に継続的に使用した場合の試験結果があるかお問い合わせなさるとよいでしょう。
      内容は同じでも、
      例えば同じお水にも飲料水や飲めないお水があるように
      どうしても製造工程で差が出てきますので、
      弊社ではその製品がどのような試験を通過してきたかわかりかねます。

      また、アルコール類のみの成分で、手指にご使用が可能とメーカー様が仰るのでございましたら、
      エタノール濃度自動計算フォーム
      ↑こちらのリンクより、
      濃度を調整してお使いになってください。
      また、人によってはアルコールに対しアレルギー反応を起こしたり
      あるいはアルコールの脱脂力により手の油分が失われ、乾燥してしまう恐れがありますので
      消毒後手からアルコール分がすべて揮発後、ハンドクリームなどで手を保護なさるのがよろしいかと思います。

  • あお より:

    ご回答ありがとうございます。メーカーに問い合わせたところ工業用溶剤であり厚労省の許可を受けていないのでとの事でしたが、納入業者は合成アルコールでも発酵アルコールでも大差無いので、手指に使っても問題ないような回答でしたのでどう判断すべきか迷い質問させて頂きました。

  • 阿部 より:

    こんにちは
    御社のHP、コメントへのご返信を拝見して、そのご対応の素晴らしさに感動しております。
    地元、名古屋に素晴らしい会社があり誇らしく思います。

    お忙しいところ恐縮ですが、1つご質問がございます。

    イソプロパノールの原料は石油由来の物だけなのでしょうか?
    もしくは植物由来の物も有るのでしょうか?

    自分なりに調べてみましたが、良くわかりませんでした。

    宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>阿部様

      コメントありがとうございます。
      イソプロパノールで一般に流通しているものは石油由来のものです。
      他ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

  • 阿部 より:

    度々失礼致します。

    もう一つ教えて頂けましたら幸いです。

    醸造エタノールと合成エタノールの違いは、精製過程で出る不純物であり、エタノールその物は全く同じ物と聞きました。

    でしたら、純度100%の醸造エタノール製品と合成エタノール製品は全く同じ物と考えて良いのでしょうか?

    宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>阿部様

      コメントありがとうございます。
      高濃度の醸造エタノールと合成エタノールに関して
      中に入っている分子は一緒なのですが、
      出発原料が異なるため、食品添加物に使用するエタノールは醸造のみ許可されています。

  • ほのほの より:

    はじめまして。
    疑問に思うことがあり、SANKYO管理者さんに質問させていただきたいと思いメールさせていただきました。
    エタノール80%含浸の厚手のシートを使用する場合、フタで密閉した状態での保管でも、開封して何度か使用していくうちにエタノールは揮発していきますか? その際、エタノールの濃度も減っていくのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>ほのほの様

      コメントありがとうございます。
      エタノールは水よりも揮発性が高いため、
      水よりもはやいスピードで空気中に逃げていきます。
      そのため、何度か使用していくうちに、エタノール濃度は下がっていきます。

  • えs より:

    自動計算ツールともどもお世話になっております。

    情報提供ですが、WHOがエタノールやグリセリンを使用した自家製手指消毒薬について提案をしていましたので、皆さんへ向けてご参考までに投稿します。
    あくまで自己責任でお願いします。
    https://www.afpbb.com/articles/-/3275278

  • ばる より:

    いつも貴重な情報を発信していただきありがとうございます。
    こちらのコメントを一通り拝見しましたが、「容量比」と「重量比」について
    まだ理解できていない部分があります。
    「vol%」や「w%」と記載があればそれぞれ「容量%」「重量%」のことだと
    分かるのですが、Webページの製品情報にある「成分表記」は一般的には「重量%」で
    書かれているのでしょうか。
    上記コメントを見ているとアルコール濃度88%、水12%という商品の質問を聞かれている
    方がいますが、私もそれと同じと思われる商品を持っています。
    そこには成分:エタノール83~86%、NPA3~4%、IPA1~2%、 水10~12%と書いてあります。
    これだけだと「容量%」なのか「重量%」なのか分からないのです。
    「容量%」と判断すればアルコール濃度88%程度ですが、「重量%」だと90%を超えるアルコールとなってしまいます。
    ここを理解出来ていないとアルコール濃度を誤認してしまいます。
    成分表記にはどちらで記載するという決まりはあるのでしょうか。

    • ばる より:

      販売会社から回答がありましたので追記させていただきます。
      上記商品は「容量比」という回答でした。
      アルコール濃度は88%程度ということですね。
      「vol」や「w」の記載がない場合、どちらの比率なのかを
      判断する方法はありますでしょうか。

      • sankyo管理者 より:

        >>ばる様

        コメントありがとうございます。
        アルコール業界では基本的に「vol%」で「アルコール濃度」を指しますが、
        但しラベル内に表記されている成分表記はwt%です。

        • ばる より:

          ご返答のほど、ありがとうございます。
          一般的には「重量%」で書かれているということですね。
          私はそこが引っかかり、Web上の表記では成分「エタノール83~86%」と書かれているのは「重量%」なのではと思い質問させていただきました。
          販売会社からはそれは「容量比」ですという回答があったため、商品によっては「容量比」で記載されている場合もあり、不明な場合はメーカーに確認したほうが確実ということですね。

  • Mul より:

    ご質問よろしいですか? 今日、エタノールハンドジェルを購入しましたがこれは消毒に最も効果的な消毒用エタノールでしょうか? 

    • sankyo管理者 より:

      >>Mul様

      コメントありがとうございます。
      どちらの製品かよくわからなくて申し訳ありませんが
      ジェル製品は弊社で製造販売、取り扱いがないため
      情報がございませんで、お答えすることができません。
      ご了承くださいませ。

      • Mul より:

        返答ありがとうございます。手指用のやつでエタノール濃度60% ティルティルプピソンジェルというやつです。あと、外出した時って鞄の中とかもアルコール消毒するのってアリなんですか?

        • sankyo管理者 より:

          >>Mul様

          お返事ありがとうございます。
          ティルティル様?がメーカー様でしょうか?
          ジェル製品は弊社で製造販売、取り扱いがないため
          情報がございませんでメーカー様にお問い合わせいただくのが安全かと思います。
          エタノールが62%とあるようですが、そちらも、重量%か容量%か、メーカー様へご確認ください。
          もし重量%でしたら、だいたい70%程度のアルコール濃度になると思います。

          鞄に塗布するのがジェルの場合はジェルの他の成分にもよるので、メーカー様へご確認いただきたいのですが、
          単純にエタノールを塗布する場合、鞄の塗装をエタノールが落としてしまう可能性がございますので、
          目立たないところでお試しになって、塗装が剥がれないことを確認してから、塗布ください。

  • 大島 より:

    質問させていただいてもよろしいでしょうか?
    本日、取引先より「消毒用エタノール(純度70%)」というものを購入しました。
    容器が市販のポリ容器のため、大きい容量で売られていたものを小分けにしたものだと思います。
    添付のお知らせには「純度70%で高品質な研究用エタノール」と書いてあり、製薬会社や濃度については記載がありません。
    無水エタノールではないと思うので、薄めずに使用するものだと思いますが、この「純度」というのが良くわかりません。
    渡されるときも「純度が高くて揮発性が高いので気を付けて」と言われました。
    こちらは精製水などで薄めて使用したほうがいいでしょうか?
    それともこのまま使用したほうがいいですか?
    情報が少なく大変申し訳ありませんが、ご教示いただければ幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>大島様

      コメントありがとうございます。
      1つ事前にお伺いしたいのですが、
      そのポリ容器の容量は何リットル程度でしょうか。

      • 大島 より:

        ご返信ありがとうございます。
        容器は2Lです。
        より正確に言えば購入した数量が2Lです。
        よろしくお願いいたします。

        • sankyo管理者 より:

          >>大島様

          ご返信ありがとうございます。
          10L以上だと危険物の絡みで、問題があったためお伺いいたしました。
          エタノールの濃度が70%ということで、他成分がわからないため、購入元様に製造元様を確認いただくのが望ましいかと思います。

          エタノール以外の30%の部分に、有害な物質が含まれているかいないかだけでなく、
          他アルコール(メタノールは有害な物質なため、消毒用としてお使いいただくありません)が含まれる場合、アルコール濃度が変わってまいりますので、
          薄めるべきかどうかのご案内が変わってまいります。

          もし有害な物質が含まれていなかった場合で、ご使用される際は、
          エタノール以外にアルコール類が含まれていてもいなくても、静電気や火気にはくれぐれもお気をつけください。
          また、保管時は日の当たらない風通しの良い場所でしっかり密閉して保管ください。

          • 大島 より:

            ご返信ありがとうございました。
            前述の通り、譲っていただいた時の容器が市販品のため、得意先にメーカー名などを確認したいと思います。
            丁寧なご回答、ありがとうございました。

  • 松田 涼汰 より:

    こんにちは。
    お世話になります。
    質問させていただきます。
    下記のように記載されているエタノールは手指の消毒に使用できますか?
    エタノールの他に何が入っているのでしょうか?
    お手数ですが、返信よろしくお願いいたします。
     

    エタノール 89-85%
    IPA 9.6-4.0%
    NPA 8.0-4.9%

  • ゴリ より:

    使用期限が2012年となっている未開封の薬用消毒液がありました。
    エタノール使用の低アルコールと記載されてます。濃度の記載はありませ。
    こちら開封して使ってみたところ、揮発してる感覚もあり、消毒のにおいまします。
    ある程度の効果はあるのでしょうか?

    それとも、揮発してる感覚と臭いは消毒効果に関係く、効果は全く期待できないもの
    と判断した方がよろしいでしょうか?

    市販の消毒液がなかなか手に入らず苦慮しております。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>ゴリ様

      コメントありがとうございます。
      弊社製品ではございませんので、メーカー様へご確認いただきたいのですが、使用期限はお守りいただければと思います。
      仮にエタノールが残っていたとしても、例えば他成分で腐敗や劣化の可能性があるためです。
      そのあたりが弊社ではわかりかねますので、メーカー様へお問い合わせをお願いいたします。

  • 浅井 伸利 より:

    素朴な疑問ですが、コロナウイルスに殺菌効果があるのは、エタノールやIPAなどのアルコール系だけなのですか?エチレングリコールやグリセリンなどのジオール、ポリオールは効果がないのでしょうか?グリセリンは保湿作用もあり低刺激だと思うのですが?

    • sankyo管理者 より:

      >>浅井伸利様

      コメントありがとうございます。
      厚労省の方でエチレングリコールやグリセリンがコロナウイルスに効果があると指定されていないため、
      本サイトで言及致しておりません。ご了承くださいませ。

  • 田舎の倉庫 より:

    古いエタノールの消毒液には消毒の効果は残っているものなのでしょうか?

    『お酢臭い?』のはもう効果が無くなってしまっているものなのでしょうか?

    お店にも商品がなく、偶然、納屋の奥の方に未開封でしたが、ずいぶん古い消毒用エタノールのボトルを見つけました。

    • sankyo管理者 より:

      >>田舎の倉庫様

      コメントありがとうございます。
      食べ物ではありませんが、有機溶剤関連の製品にも使用期限があります。
      例えば配合物などの関係で、腐敗したり劣化したりする可能性があります。
      メーカー様へ1度お問い合わせいただくのが一番安全で確実です。

  • とある麻酔科医 より:

    当サイトにある「アルコール濃度が高すぎると菌を殺す前に蒸発してしまい、除菌に時間がかかったり効果がなかったりします。」という記述は不正確です。
    #1.一般細菌のアルコールによる殺菌には10秒以上あれば十分であり、10秒で蒸発する量は1滴の1000分の1以下のごく微量です。したがって蒸発するからというのは理由になりません。
    #2.70%エタノールは、水とエタノール分子が1:1で存在し、エタノールの疎水基が細菌の細胞膜に高い親和性を持つことで、効率的に作用することが理論的背景とされています。

    アルコールによる微生物に対する消毒効果については、これまでいろいろな文献があります。
    しかし、実験はいずれも微生物浮遊液に対して一定の時間アルコールを混和したものであり、その時間は10秒以上のものです。アルコールにより濡れた状態を10秒以上保つことが殺菌効果を発揮する条件です。エタノール含有布・紙での拭き取りでは、物理的に細菌数は減らせても、殺菌効果は期待できないことを明記すべきでしょう。

    • sankyo管理者 より:

      >>とある麻酔科医様

      コメントありがとうございます。
      弊社内で確認をし、不正確であることが確認されましたので、
      文言を訂正いたします。
      ご指摘下さりありがとうございます。

    • たかはし より:

      とある麻酔科医様 質問です、よろしくお願い申し上げます。この場が適切かは、貴社の判断にお任せします。
      #2: 理論的には70%エタノールが一番効率的に作用する整理でよろしいでしょうか?すると、これを10秒以上保つ事がベストですね。

  • 説得条件が欲しい人間 より:

    他者製品のエタノール製剤を混ぜ合わせることは可能なのでしょうか?

    消毒効果はどのようになるのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>説得条件が欲しい人間様

      コメントありがとうございます。
      可能です。

      ですが例えば
      メーカーが手指に塗布してよいエタノール製剤と、メーカーが手指に塗布しないでくださいとしているエタノール製剤を混ぜると、
      手指に塗布していけないエタノール製剤になってしまうので
      手指に塗布してよいエタノール製剤同士でお混ぜください。

      両製品のアルコール度数を、下記リンクの計算フォームで調整し、70~80%になるよう調整なさるとよいでしょう。
      エタノール濃度自動計算フォーム

      • 説得条件が欲しい人間 より:

        返信ありがとうございます。

        素人の私では答えが出ませんでしたので…どちらとも手指に塗布しても良いエタノール製剤なのでこれで説得できます。

  • とと より:

    食品添加物エタノール製剤 ハイアール65
    エタノール 59.56%
    グリセリン脂肪酸エステル 0.30%
    D-ソルビット 0.03%
    ホップ抽出物 0.01%
    ショ糖脂肪酸エステル 0.01%
    水 40.09%
    この製品は手指の消毒に使っても大丈夫でしょうか?
    殺菌効果はありますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>とと様

      コメントありがとうございます。
      弊社では製造販売のない製品ですが、どちらのメーカー様の製品でしょうか?
      成分がわかっても、製造工程や原料元などによって使用の可否が変わるため、
      また、製品のエビデンスに関してもメーカー様が情報をお持ちのため、
      弊社にお問い合わせをいただいても、弊社では知見がございません。
      お力になれず申し訳ありません。

  • さとうみつる より:

    こんにちは、
    わかりやすく大変たすかります。

    無水エタノールをコロナ消毒用に使っています。
    比率はエタノール8、精製水2です。
    無水エタノールは2種あり、説明には
    ひとつは化粧品配合用、もうひとつは化学用
    とあります。
    どちらも消毒には問題なく使用できるのでしょうか?
    使ってみると化粧品配合用の方は手荒れが少ないです。
    どちらも無水エタノール、99.5vol %とあります。

    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>さとうみつる様

      コメントありがとうございます。
      メーカー様はなんと仰っているでしょうか?
      例えば弊社のエタノール製品が除菌にお使いいただけないのは、本当に除菌ができるかどうか試験していないためです。
      また、手指にお使いになることを目的として製造した製品ではないため、手指に継続的に塗布した場合どうなるのか確認していないためです。
      どうなるのか、しっかり検証されてない製品を「どうぞお使いください」と申し上げてしまい万が一事故にでも繋がったら大変です。

      例えば成分が同じでも、原料元や製品になるまでの製造工程によって使えたり使えなかったり致しますので、
      さとう様のお手元にある2種の製品も、エビデンスがあるかどうかお手数ですがメーカー様にご確認いただけますようお願い申し上げます。

      • さとうみつる より:

        早速のコメントありがとうございます。
        おっしゃる通りだと思います。
        メーカーのサポートさんを探して聞いてみます。
        また後ほど。

      • さとうみつる より:

        購入した時の案内書がありました。
        効能、効果の欄に
        手指皮膚の消毒、器具の消毒。とありました。
        精製水でうすめて、エタノールとして
        76.9から81.4vol%として塗布す。
        皮膚荒れなどに注意と。

        エビデンスではありませをんが
        このように説明されているので
        消毒につかえると考えたいのですが
        いかがでしょうか?

        よろしくお願いします。

        • sankyo管理者 より:

          >>さとうみつる様

          コメントありがとうございます。
          メーカー様がそのような案内書をお出しになっているのであればご使用いただけるかと思います。
          薄める際、どれくらい水を加えたら、何パーセントになるか、というのは
          弊社で計算フォームを作成しておりますので、ご活用いただければ幸いです。
          >>エタノール濃度自動計算フォーム

          • さとうみつる より:

            ご説明ありがとうございました。
            計算式もとても参考になりました。

  • 椎名紗矢香 より:

    はじめまして!
    エタノール75、食品添加物
    成分
    エタノール67.59
    グリセリン脂肪酸エステル0.20
    グリシン0.10
    乳酸ナトリウム0.10
    純水31.71とのことですが手指消毒には使えますか?お店に問い合わせしても曖昧な表現で…

    • sankyo管理者 より:

      >>椎名紗矢香様

      コメントありがとうございます。
      お店、というのは販売店様でしょうか?
      販売店様よりも、メーカー様にお問い合わせいただくのが確実です。製造元ということですね。

      作っている会社様は、製造にあたって様々な検査をなさっています。
      一番製品に関する情報をお持ちなので、除菌や(食品添加物では医薬品や医薬部外品ではないため、「消毒」は謳えません)手指にご使用いただけるかのエビデンスもお持ちかと思います。

      成分がわかっても、成分の1つ1つが、どのような製造工程や検査を受け、その基準を満たしてきたかは、成分表示だけではわかりません。
      そのため、お手数ですがメーカー様にお問い合わせ頂けますようお願い申し上げます。

  • りかことかな より:

    アルコール30%配合と書かれた除菌シートは新型コロナウイルスに対しては全く効果が無いのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>りかことかな様

      コメントありがとうございます。
      アルコール以外にもコロナに効果のある物質が含まれる可能性があるので、
      アルコール度数が30%だから効果は0です、というわけではありません。
      メーカー様へお問い合わせください。

      • りかことかな より:

        返答有り難うございます。
        ちなみに界面活性剤自体には新型コロナウイルスを不活性化する効果はあるのでしょうか?
        度々で申し訳ありません。

        • sankyo管理者 より:

          >>りかことかな様

          コメントありがとうございます。
          界面活性剤の取り扱いが弊社でないので詳しくはわかりませんが、
          ウイルスのエンベロープを破壊し不活性化できるとは言われています。
          界面活性剤にもよるかもしれないので、メーカー様へお問い合わせください。

  • わたなべ より:

    不躾で失礼します。
    エタノール59.33%
    DL-リンゴ酸0.05%
    コハク酸ニナトリウム0.04%
    DL-アラニン0.03%
    食品素材40.55%
    のエタノール製剤は手指などの消毒に利用可能でしょうか?

    保管や使用時の注意などあればご教示いただけないでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>わたなべ様

      コメントありがとうございます。
      そちらの製品は弊社の製品ではございませんので、
      成分がわかっても、例えば製品の製造工程や通ってきた検査によって使用用途が異なってしまい
      こちらで無責任に「ご使用になってください!」と申し上げることができません。

      例えばドックフードで考えるとわかりやすいかもしれません。
      鶏肉や玄米など人間も食べるものしか含まれていない缶詰でも
      人間は食べませんよね。犬が食べてよい基準はクリアしていても、人間が食べていい基準にクリアできているかどうかは定かではないからです。

      一度メーカー様へお問い合わせください。

  • りんご より:

    コメント失礼します。

    今回のコロナウイルス対策で、エタノールをどうにか購入したのですが、成分が、エタノール55.7%(63度) D-ソルビトール0.68% 乳酸ナトリウム0.1% 乳酸0.01% グリセリン脂肪酸エステル0.01% 水43.5%
    商品名がキッチンアルコール59
    容量は、5リットルですが、コロナウイルス対策に適した濃度にするためには、無水エタノールをどのくらい足せばいいのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>りんご様

      コメントありがとうございます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      ↑こちらのリンクをご参照ください。

      フォームの入力欄の
      Aの液体のところに、vol%である「63」を
      Bの液体のところに、無水エタノール=100%アルコールの「100」をご入力いただき
      完成させたい液体の右の欄に、作成したいエタノール濃度(70~80%が望ましいため、その間のお好きな数字)を入力いただき、「計算する」ボタンを押していただくと、
      今回購入なさったAのエタノール製剤100mlに、無水エタノールを何mlいれるとご希望のアルコール濃度になるかがわかります。

  • カピバラ大好き より:

    初めまして。他の方の質問の返信コメントがとても丁寧にされていましたので私もお聞きしてみたいと思いました。他の方の質問と重なってしまうかも知れませんが、アルコール濃度30%と50%のハンドジェルを買いました。製品にはアルコール濃度が書いてなかったのでネットなどで調べました。ウイルス対策としてアルコール濃度を70%にしたいのですが、ハンドジェルに無水エタノールをそのまま混ぜても大丈夫なのでしょうか。そのまま混ぜて手に使用しても大丈夫ですか。大丈夫な場合は混ぜる分量はそれぞれどのくらいになりますでしょうか。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>カピバラ大好き様

      コメントありがとうございます。
      混ぜても問題ありませんが、お混ぜ頂く量によっては
      折角ジェルをご購入されましたのに、シャビシャビで全然ジェルではない状態になってしまうというおそれはあります。

      分量はエタノール濃度自動計算フォーム←こちらのリンクをご参照ください。
      Aの液体にジェルのアルコール濃度をご入力いただき、
      Bの液体のところに、無水エタノール(=アルコール濃度100%)の「100」をご入力いただき、
      完成させたい液体のところに「70」とご入力いただき、「計算する」を押していただくと、

      Aのジェル100ml当たり、無水エタノールを何ml入れたらよいかの概算がわかります。
      もしジェル100mlもないよ、半分でいいよ、という場合は
      Aのジェル100mlを2で割っていただき、計算で求められた、100ml当たり必要な無水エタノールの量も同じように2で割っていただくと、
      Aの液体50ml当たり、無水エタノールを何ml入れたらよいか導き出すことができます。

      • カピバラ大好き より:

        おはようございます。
        早速のご回答ありがとうございました。
        とてもわかりやすい説明ありがとうございました。ご質問して良かったです。素人なので他の方たちのコメントや回答を読んでも不安になってしまい同じようなことを聞いてしまい申し訳ありませんでした。お話にあった通りにジェルが薄まってしまう可能性がありますので少ない量から試しめてて見ようと思います。70%にならなくても少しでも近づければ安心です。
        お忙しいなかご丁寧にありがとうございました。

  • mizugame より:

    今までの質問をすべて読んだのではないので、
    既にこの質問が出ているようでしたら、申し訳ございません。

    アルコールを除菌に使うと皮膚を守っている常在菌まで殺してしまうので、
    逆効果なのではないかと思っていますが、
    それはどうなんでしょうか?
    素人なりに色々と調べました結果、次亜塩素酸水で消毒しようと思っています。
    アドバイスをお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>mizugame様

      コメントありがとうございます。
      次亜塩素酸水もアルコールと一緒で常在菌を殺してしまいますので
      アルコールを使っても、次亜塩素酸水を使っても、常在菌は守って、コロナウイルスだけ殺すということは難しいと思います。
      また、残念ながら常在菌がコロナウイルスから我々を守ってくれるというわけではありません。

  • カピバラ大好き より:

    おはようございます。
    早速のご回答ありがとうございました。
    とてもわかりやすい説明ありがとうございました。ご質問して良かったです。素人なので他の方たちのコメントや回答を読んでも不安になってしまい同じようなことを聞いてしまい申し訳ありませんでした。お話にあった通りにジェルが薄まってしまう可能性がありますので少ない量から試しめてて見ようと思います。70%にならなくても少しでも近づければ安心です。
    お忙しいなかご丁寧にありがとうございました。

  • あかな より:

    はじめまして、コメント失礼致します。
    無水エタノールで手作り消毒液を作ろうとしましたが精製水が欠品中で手に入らず、イソプロパルアルコール50%を購入しました。
    殺菌効果が低いので、購入時薬剤師さんに無水エタノールと混ぜていいか聞いたところ、混ぜないでくださいと言われましたがこちらでのご回答を読ませていただくと混ぜても大丈夫ということでしょうか?
    大丈夫でしたら殺菌効果が見込める濃度にするにはどのような分量で合わせればいいか教えていただきたいです。
    あと、スプレー容器も手に入らないので作った消毒液にキサンタンガムを混ぜてジェル状にして使用しても問題ないでしょうか?
    たくさん質問をして申し訳ございません。
    お忙しいとは思いますが、お返事お待ちしております。

    • sankyo管理者 より:

      >>あかな様

      コメントありがとうございます。
      IPAとエタノールを混ぜることで化学変化が起きて有害物質が発生したりすることはありませんので、問題はありません。
      薬剤師さんが仰るのは、おそらくもともとのそれぞれの製品としてのメーカー保証はきかなくなってしまうということで、混ぜないでくださいとご案内されたのではないでしょうか。

      ジェルに関しては、おっしゃるキサンタンガムがどのような物質なのか弊社では知見がないため、わかりかねます。
      また分量に関しては、下記リンクをご参照ください。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      「Aの液体」の右側の穴の中にIPA50%の50を
      「Bの液体」の右側の穴の中に無水エタノール(=100%)の100を
      完成させたい液体のところに70~80のご希望の濃度の数字をご入力いただければ
      Aの液体100ml当たり、無水エタノールをどれくらい入れればよいか計算できます。

      • F-1苦い より:

        >>あかな様、管理者様
        『ウイルスに対するIPAの不活化効果については,前報3)で報告したように,多くのエンテロウイルスおよびアデノウイルスには,実用的には無効であろうが,エンベロープウイルスを対象とした殺ウイルス剤としてIPAが用いられる場合,ウイルスが含まれる生体試料により至適濃度は異なるが,含水,乾燥いずれの条件下においても対応できる濃度として,50%IPAを用いることにより,実用的な効果が期待されるものと思われる.』(アルコール類のウイルス不活化作用に関する研究 皿  生体試料中のウイルスに対するイソプロパノールの不活化作用  感染症学雑誌 第55巻 第12号)とありました。
        また、エタノールはエンベロープウイルスに対しては、高濃度なほど不活化効果が高いです。(アルコール類のウイルス不活化作用に関する研究 ウイルスに対する各種アルコールの不活化効果について 感染症学雑誌 第55巻 第5号)
        『エタノールの反応に十分な水分が含まれている限り,液相および固相,いずれの生体試料中においても,エタノールのウイルス不活化作用は,エタノールの濃度に比例して上昇する.』
        『これに対し乾燥血清中のウイルスには,高濃度のエタノールによる不活化効果は低く,99.5%エ タノールには殆どウイルス不活化作用は認められなかった.しかしこの条件下においても70-80%エタノールのウイルス不活化効果は最強ではなく,乾燥血清中のNDVおよびワクチニアウイルスは40~60%エタノールによって最も高い不活化効果が示された.』(アルコー ル類のウイルス不活化作用に関する研究 エタノール消毒における生体試料の影響 感染症学雑誌 第55巻 第5号)とあります。
        ですので、無水エタノールは無水エタノールで(水を足して)、イソプロピルアルコール50%はイソプロピルアルコール50%そのままで、それぞれ単独で用いるほうが、有効なのではないかと思います。
        また、無水エタノールを水道水で薄めても傷まないと他サイトで指摘されました。
        参考にしていただけましたら幸いです。
        管理者様、そして三協化学株式会社様、消毒薬関連のサイト、頭が下がります。ありがとうございます。(ただ、投稿する前に文章の確認ができないのが…ごめんなさい)

        • あかな より:

          管理者様、F-1苦い様
          返信いただきありがとうございます。
          とても参考になり、感謝しております。

  • yn より:

    はじめまして。
    手元にある薬品について質問をさせていただけますか。
    すでに同様の質問があれば、見落としており申し訳ありません。

    今まで①イソプロパノール消毒薬50%と言うものを購入し使用しておりました。
    当初は消毒効果の強弱をわからず、
    エタノールよりもイソプロパノールの方が安価で、
    効果としてもほぼ普段使いの消毒には問題ないとの認識で購入した記憶があります。

    昨今の事情により入手ができず、様々な通販サイトから
    ②イソプロピルアルコール50%P
    ③消毒用エタノールIK
    ④消毒用イソプロ70
    と言う消毒薬を1本づつ購入ができました。
    全て外用殺菌消毒薬、外皮用殺菌消毒剤との記載があります。
    まず、イソプロパノールとイソプロピルアルコールは同義語でよろしいでしょうか。

    コロナウイルスに対してはイソプロパノールは効果が弱いとどこかで読みました。
    イソプロパノール50%を用いてコロナウイルス対策は可能でしょうか。
    時間をかけるなのどで対応はできないでしょうか。

    また、コロナウイルスに対して消毒効果の強弱は
    ②イソプロピルアルコール50%P
    ③消毒用エタノールIK
    ④消毒用イソプロ70 
    の3つではどのようになりますでしょうか。

    お忙しい中申し訳ありませんが、ご意見をいただけたら幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>yn様

      コメントありがとうございます。
      イソプロピルアルコール=イソプロパノール=IPAです。
      エタノールと消毒の効果はほぼ同等です。
      挙げていただいた3種とも弊社製品ではございませんので
      具体的な効果の強弱を弊社でしたわけではございませんのと
      消毒用エタノールIKのアルコール濃度がわかりませんで(エタノールが83%含まれているものの、別途IPAも含まれているようですので、
      メーカー様へお問い合わせください。
      70~80%のアルコール濃度が推奨されておりますので、
      このままお使いになるなら、消毒用イソプロ70がベストではないでしょうか。
      IKに関してはアルコール濃度を確認ののち、下記記事にて濃度をご調整ください。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      50%では少し薄いかと思われます。

      • yn より:

        早速の返信ありがとうございます。
        御社の製品ではないものについて質問させていただいたにもかかわらず
        丁寧に有り難うございました。

        担当者様の回答が多くの方の不安を和らげていると思います。
        お忙しいとは思いますが、
        これからも続けていただけたらと思います。

  • tk より:

    突然の質問すいません。
    今手元に
    内容量:5L 成分:エタノール47% グリセリン脂肪酸エステル0.2% 乳酸0.1% 乳酸ナトリウム0.010% 水52.69%と
    内容量:5L 成分:エタノール67.890% 乳酸ナトリウム0.025% 精製水32.085%
    の2種類のエタノール製剤があります。
    単純にコロナに効くとしたらやはり「エタノール67.890%」の方だと思いますがもう一方はいわゆる除菌力が弱くコロナには効かないと考えたほうが良いのでしょうか?逆にいえば手指にかかっても肌荒れはしなさそうですが・・・

    • sankyo管理者 より:

      >>tk様

      コメントありがとうございます。
      成分表に書かれているものはおそらく「重量%」かと思いますので、(メーカー様にご確認いただく必要があります)
      もし双方ともに重量%でしたらアルコール濃度としては
      上の方の製品が54%ほど、下の方の製品が74%程度あることになります。
      参照:エタノール濃度自動計算フォームの1章、重量%を容量%に変換する
      下の方の製品の方が、コロナ対策推奨濃度の70~80%の範囲内でございますので、良いかとは思いますが、例えばご記述の通り手指にかかるような場面に対応できるか(ゴム手袋などの保護具の着用が推奨された製品ではないか)、また菌やウイルスに対しての実績はあるか、メーカー様にご確認ください。

  • とある化成品取扱業者 より:

    アルコール(エタノール)の小分け販売に関して検討しております。
    対象製品:雑貨扱いのエタノール68.2%(75度)除菌用
    Q1、製品を購入して小分けを行い、販売、無償提供することは可能なのでしょうか?
    Q2、販売先のお客様が小分けして自社内で利用するのは問題ございませんでしょうか?
    Q3、小分け販売する場合は元の製品名を明記しないといけませんでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>とある化成品取扱業者様

      コメントありがとうございます。
      1日の製造量にもよります。
      この製品は危険物なので、指定数量以上を取り扱う場合は、危険物の製造所の許可を受けなければなりません。
      参考記事:消防法について
      雑貨扱いのものならば、酒税相当の金額が掛かっていないか、あるいは支払い済みになっていると思いますので、小分けしての販売やご利用は可能です。
      ただ、小分け販売する場合は、製品の「製造」となりますので、小分けした会社で「安全データシート(SDS)」を作成や製品の保証を行わなければなりません。(もとの製品名を記載しなければならないわけではありませんが、製品名を記載する際は元のメーカー様の許可が必要になります)

  • kengo より:

    はじめまして。
    手元にあるエタノール製剤について質問をさせてください。

    成分および重量%の記載に、
    エタノール        83.15%
    乳酸ナトリウム      0.25%
    グリセリン脂肪酸エステル 0.05%
    乳酸           0.01%
    精製水          16.54%
    (アルコール濃度 88度)

    と明記されています。
    製品は、日本ガーリック株式会社の「除菌用アルコール製剤ALC88」というものです。

    そのまま使用したところ、手荒れが酷くなったため、
    精製水を追加してアルコール濃度を75%程度まで下げて使用したいと考えているのですが、
    エタノール濃度は83.15%と見ればよいのか、88%と見ればよいのか、どちらでしょうか?

    同じような質問をしていましたら申し訳ありません。
    宜しくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>kengo様

      コメントありがとうございます。
      83.15は成分表に書いてあるものですので重量%かと思います(メーカー様へお問い合わせください。)
      エタノール濃度自動計算フォーム
      ↑のリンクをクリックしていただくとその先の記事で記述している通り、
      アルコール濃度は容量%に基づくものなので、
      上の記事内にある換算表をもとにするとアルコール濃度88%程度ということになります。

      同じ記事内から自動計算してくれるツールがありますので、そちらをご活用いただければ幸いです。

  • 迷うなぁ。。 より:

    色々調べて辿り着きました。知恵をお貸しください。
    友人の友人が販売を始めたアルコールハンドジェルの購入を迷っています。知り合いなので逆に細かく突っ込みずらい感じです。。
    成分は
    エタノール、水、カルボマー、PG、ヒアルロン酸Na、水酸化K、香料
    アルコールは50%
    全体的な見解は下記だそうですが、どうなんでしょうか?ちなみに〜度ってとこは何の度数か私には分かりません。。

    本当はコロナには70%くらいが理想ですが手荒れない50%なのでこまめに付けられる。
    ジェルなので、肌の滞在時間も長いのでちゃんと洗浄効果はある。
    コロナウイルスに効果がある濃度としては40度以上(某◯マキラーの除菌剤が49度)。
    痛くて使用頻度が少ないより、痛くなくて一日何回も使える方がより手指を清潔に保てます。

    • sankyo管理者 より:

      >>迷うなぁ。。様

      コメントありがとうございます。
      弊社製品ではないので、お迷いになっている製品がどのような目的で、どのような製造工程を経て作られたものなのかわからないのでなんとも申し上げられないのですが、
      もしこの50%というのが重量%であればアルコール濃度は58%程度ですが、50%がアルコール濃度を指すならば
      やはり仰る通り少し薄い印象でございますので、メーカー様へどのようなウイルスや菌に効力があるのか、コロナウイルスへの効力は期待できるか確認された方がいいかと思います。

  • 安倍晋吾 より:

    アルコールに関して調べていたところ、こちらのサイトにたどり着き、過去のコメントを全て読みました。

    他のサイトではスルーされてしまいそうな質問にも真摯に返信されており、その姿勢には感服しております。
    昨今の緊急事態において大いに参考になっていると思います。

    さて、厚生省から 3月23日に
    「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について」
    という指針が示されました。
    https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000611836.pdf

    ザックリ解釈すると、コロナ感染症に伴う消毒用エタノールの需要が逼迫し入手が困難な場合、
    医療機関等は高濃度エタノールを手指消毒用の代替品として使っても良いとする
    時限的な規制緩和策だと思います。

    これに伴い WHO からも手指消毒液の自作方法が提案されているようです。
    https://www.afpbb.com/articles/-/3275278?cx_part=search

    この2つの情報から本サイトの「コロナ関連アルコール」についての質問を総括する意味を込めて質問させてください。

    ・高齢者施設などの医療機関等でやむなく使用する場合、厚生省が示した消毒用代替品の高濃度エタノール製品とは、
     天然原料から作られた発酵エタノールでなければならないか?
     そもそも発酵エタノール自体が入手困難な場合、石油由来の合成エタノールは代替品として使用できないか?

    ・代替品として使用する場合、アドバイスなどがあれば可能な範囲で教えて頂けると参考になります。

    ・薬局などで販売されている消毒用エタノール又は無水エタノールとは全て発酵エタノールが主成分であるのか?
     
    ・消毒用エタノール又は無水エタノールに分類されるエタノール製品に石油由来の合成エタノールを主成分とした製品は存在するのか?

    ・厚生省の通達 記3 にある 
    「代替として用いられる高濃度エタノール製品は、医薬品医療機器等法に規程する
     医薬品又は医薬部外品に該当せず、その製造、販売等について同法による規制を受けないこと」
     とはどの様な製造業者のことなのでしょうか?

    とてもデリケートな質問なので御社の立場から安易に答えられない部分もあるかと思います。

    あくまでも、厚生省の示す医療機関等でのやむを得ない状況での使用を想定した場合、アルコールを取り扱う指定業者
    としての参考意見をいただけると助かります。

    情報を精査の上、ご対応頂けることを願っております。

    • sankyo管理者 より:

      >>安倍晋吾様

      コメントありがとうございます。
      お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。別のフォルダに格納されてしまっていました。

      厚生労働省様より示された文書では発酵エタノールだけでなく合成エタノールも含まれます。
      日本薬局方において指定されている無水エタノールや消毒用エタノールについては発酵法合成法の区別なく書かれておりますので
      従来販売されている消毒用エタノールにも合成エタノールが主成分のものがあるかと思います。
      発酵エタノールのみと限られているのは食品添加物用のエタノールです。

      また、厚生省の通達 記3 にある 
      「代替として用いられる高濃度エタノール製品は、医薬品医療機器等法に規程する
       医薬品又は医薬部外品に該当せず、その製造、販売等について同法による規制を受けないこと」
      とは工業用エタノールや食品添加物用のエタノールを製造しているメーカーのことを言います。

  • ikeaにikea より:

    sankyo様

    お久しゅうございます。
    また見つからない答えに悩み、こちらをたずねてまいりました。

    PEという素材の携帯型スプレーボトルに濃度86%のエタノールを希釈したものを入れて、濃度を78%くらいに調節して手指の消毒などに使用しております。
    ※食品添加物規格のエタノールです。

    そこでご質問させていただきたいのですが、PE素材は何パーセントくらいまでのアルコール濃度に耐えるのでしょうか?
    PEには低密度・高密度とあるようですが、素材によっても違うのでしょうか?

    濃度86%のままスプレーボトルに入れて、食器等を除菌したりすることに使用したいと考えているのですが、86%の濃度にスプレーボトルがもつかなあ・・・と。
    どうか、お教え下さい!

    • sankyo管理者 より:

      >>ikeaにikea様

      コメントありがとうございます。ご無沙汰しております。
      お元気そうでなによりでございます。

      PEは100%でも問題ありません。高密度低密度で同じです。
      ただ、静電気には気を付けていただきたいので、大容量でPE容器に保管していつまでも容器に入っていると帯電の恐れが発生しますので、
      なるべく小分けしてこまめに使い切るようにしてください。

      • ikeaにikea より:

        sankyo様

        いつもながら的確なお答えを、しかも迅速にして下さることを感謝いたします。
        低密度も高密度も同じだったのですね。
        安心いたしました。
        小分けして小まめに、を注意して使用するようにいたします。

        こちらで賜った知識を、人のために活かせるよう、微力ながら取り組みます。
        ありがとうございました!!

  • にるねこ より:

    はじめまして。計算式を拝見しましたが、素人でいまいち分からなかったため質問させて頂きます。

    手持ちのエタノール製剤に無水エタノールを足して70%程度の濃度にしたいのです。

    ◆手持ちのエタノール製剤 
    正味量4.8L
    成分(重量%) エタノール47.26%(55度)、クエン酸(0.8%)、グリセリン脂肪酸エステル(0.3%)、クエン酸ナトリウム(0.25%)、グリシン(0.2%)、フレーバー(0.1%)、精製水(51.09%)

    どの程度、無水エタノールを加えれば良いのでしょうか?
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>にるねこ様

      コメントありがとうございます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      ↑こちらの記事もご参考いただけますと幸いです。

      アルコール濃度が55度ですから、
      計算フォームの
      Aの右側の空白に「55」と
      Bの右側の空白に無水エタノール=アルコール濃度100%なので「100」と、
      完成させたい液体の欄に「70」とご入力いただくと
      Aの液体100mlあたり何mlの無水エタノールを入れればよいか自動計算してくれます。

  • はせ より:

    除菌シートについてです。
    最近ではドラッグストアでは「アルコールタイプ」の除菌ウェットティッシュは手に入りにくくなっています。しかし同じ棚に、「ウェットフローリングシート」という名で「除菌」と書いているフローリングシートは山積みであります。
    裏を見れば、成分が「精製水、エタノール、界面活性剤、防腐剤」とあります。みな「アルコール」という文字か書いているものだけに目がいくのか、書いていない商品は無視されているようです。が、このフローリングシートの成分に「エタノール」書いてあるので、これでもいいかなと買っています。
    濃度がどれほどかは書いていませんが、これでも一応「除菌」とあるのでフローリングシートですが、テーブルやら、ドアノブやら、手で触るものや、飛沫が着くところに使っています。効果は期待できますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>はせ様

      コメントありがとうございます。
      弊社製品ではございませんのと、
      成分の量、加えてどのような試験を受けて、どのような製造工程を踏んで製品になっているのかわかりかねますので
      お答えができません。お力になれず申し訳ありません。

      界面活性剤や防腐剤にも数多の種類があり、不揮発性のものなのかどうかもわかりませんので、
      例えばそのシートで拭いた部分を触った手で口周りに触れられるなどして残存物質が取り込まれる可能性もあります。
      (通常床に使う分には、床を触った手でそのまま口周りを触ることは可能性として低くなりますが)
      メーカー様にお問い合わせなさるのが一番かと思います。

  • まさ より:

    エタノール製剤についてコロナウイルスに効果があるか教えて頂きたいので、よろしくお願いします。
    今、手元にあるのが下記の成分になります。
    これを、手、に使っても大丈夫でしょうか?
    コロナウイルスに効果はありますか?
     一斗缶であるのですが、
    小分けにした場合、ペットボトルでの、管理は大丈夫でしょうか?
    その他注意点などありましたら教えて頂きたいのでよろしくお願いします。
    エタノール製剤 食品添加物
    エタノール68.63%
    乳酸   0.03%
    クエン酸ナトリウム0.02%
    水.その他 31.32%

    • F-1苦い より:

      個人的には大丈夫だと思います。

    • sankyo管理者 より:

      >>まさ様

      コメントありがとうございます。
      お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
      ペットボトルでの保管は問題ありませんが、
      誤飲の確率が上がることと、火気には十分注意していただくこと、
      また容器変形などはありませんが、
      帯電の恐れがありますのでなるべくお早めにご使用(保管環境などがまちまちのため、何日間などと日数を指定することはできませんが)いただけますようお願いいたします。

      また、手指へのご使用に関してですが、メーカー様はなんと仰っていますでしょうか。
      製品の製造工程、クリアしてきた試験などによって、ご案内できる内容が異なりますので
      メーカー様へご確認いただくのが最も安全で確実なものとなります。

  • 宗像敦子 より:

    エタノール50パーセントの溶剤が5リットルですと、何ミリリットルの無水エタノールを添加したらよろしいでしょうか??
    また、62パーセントのアルコールジェルにはどれくらい添加したら良いのでしょう??
    計算が上手くできずすみません
    御教授頂けますと幸いです!

    • sankyo管理者 より:

      >>宗像敦子様

      コメントありがとうございます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      ↑のリンクより計算いただけます。(数字を入力するだけで自動で計算してくれます)

      Aの液体のところに50%の50を入力、あるいはジェルの62と入力、
      Bの液体のところに無水エタノール(=100%)の100を入力、
      完成させたい液体のところに完成させたい濃度の数字を入れて計算するボタンを押していただければ、
      Aの液体100mlあたりBの液体を何ml入れればよいか計算してくれます。

      1つ1つこちらで計算できませんが、申し訳ありません。
      また何かございましたらお問い合わせください。

  • とますけ より:

    先日71%のハンドジェルを購入しましたが
    成分表示を見ると精製水、エタノール、グリセリンとこれを見ると71%はおかしくないですか?成分表示は量の多い順番ですよね?
    50%以下じゃないでしょうか?
    販売先に問い合わせしても返事なしです。
    ちなみに韓国製です。
    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>とますけ様

      コメントありがとうございます。
      「成分表示は量の多い順番」というのが雑貨に当てはまるのか弊社で雑貨を製造したことがないのでわかりかねますが、
      販売先様ではなく、メーカー様に問い合わせていただいた方がよろしいかと思います。

  • コロナ嫌い より:

    https://twitter.com/yosuke_takeda/status/1246640104409452544?s=21

    上にあるようにアルコール濃度が45%以上であればコロナウィルスに効くらしいです。なぜか皆んな「70%以上ないとコロナには全然効果ない!」とかいってるらしいですけど笑

    • sankyo管理者 より:

      >>コロナ嫌い様

      コメントありがとうございます。
      アルコール濃度が45%以上であればコロナウイルスに効くというのは
      あくまで実験室の中ではそのような結果が出たというもので、
      日常生活で使用する場合、もう少し濃度があったほうがよいと思われます。

      70%以下だと全然効果がない!というわけではありません。

      • F-1苦い より:

        >>コロナ嫌い様、管理者様

         失礼いたします。F-1苦いと申します。

         コロナ嫌い様に示していただいたリンク先の元データは(修士論文 殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響)です。この中では「エンベロープウイルスは、Influenzavirus A と、Human herpesvirus の2 種 7 株しか実験されていません。新型コロナウイルスは勿論、コロナウイルスに対してのデータはこの文献にはありません。
         他の日本語文献では、10分間の70%エタノールや、10分間の50%イソプロパノールがイヌコロナウイルスに有効だったというものしか見つけられませんでした。(コロナウィルスおよびパルボウイルスに対する物理・化学的処置の殺ウイルス効果の検討 Exp. Anim. 37(3), 341-345, 1988)
         今回の新型コロナウイルスについては、「様々な環境条件におけるSARS-CoV-2の安定性について調べた研究」(Stability of SARS-CoV-2 in different environmental conditions)で5分間の70%エタノールが有効だから標準的な消毒は有効とされているようです。45 v/v% エタノール10秒で大丈夫というデータはまだ得られていないと思います。(多分大丈夫だとみんな思っているとは思いますが)
         新型コロナウイルス、サージカルマスクの表側では7日間以上感染力を維持できるとのことなので、実際に45 v/v% エタノール10秒で大丈夫というデータがないとちょっとまだ心配です。

         失礼いたしました。

  • F-1苦い より:

    管理者様
    >>>>あくまで実験室の中ではそのような結果が出たというもので、
    日常生活で使用する場合、もう少し濃度があったほうがよいと思われます。

    なるほど!確かにその通りでした!

  • より:

    皆様への御回答敬服してます。
    「 難病お子さんの人工呼吸器用加湿器に要る精製水が手に入らない 」状況と知りました。

    菌に対して、より揮発に時間がかかる80%希釈が試験結果として優れているのは理解できますが、
    分厚い菌と違い、コロナウイルスのように、石鹸でも事足りる薄い脂質性の膜(エンベロープ)に対し、
    無水と80%希釈で優位差が大きく異なる事例等をもしご存じでしたら知りたくもあります。

    手の場合、体温があるためか、手もみする動作のためか、店頭にある消毒の際と、無水を使用した揮発実感に差をあまり感じません。
    反面、布に含ませて拭く際、無水の場合は揮発が意識できますが、希釈のものは、後で布に残って濡れていると感じている多くは水だと感じました。

    (無水エタノールは樹脂試作確認等で日常身近に親しんでいます。)

    • sankyo管理者 より:

      >>風様

      コメントありがとうございます。
      無水エタノールはデータがありませんが、90%濃度であれば下記に掲載がございます。
      https://www.jstage.jst.go.jp/article/kansenshogakuzasshi1970/55/5/55_5_355/_article/-char/ja/
      また、布にエタノール製剤を塗布して消毒したい面を服よりも、消毒したい面に塗布後、乾いた清潔な布やペーパーでお拭きになるほうが効果が期待できます。

      • より:

        早速かつ的確な御返事感服致します。

        御紹介頂いた「 ウイルスに対する各種アルコールの不活化効果 」では、
        「 親油脂性ウイルスは,アデノウイルスを除きエタノールに対する抵抗性は弱く 」と、

        予想通り、
         >分厚い菌と違い、コロナウイルスのように、石鹸でも事足りる薄い脂質性の膜(エンベロープ)に対し、
        アルコールは効果てきめんで、菌とは違って濃いほどに効果が高い傾向ながら、濃度の薄いものでも効果が見てとれました。

        これでしたら今皆が注目する脂質性のコロナに対し、(火災の危険や、薄めて量を増やしての節約は別として、)
        「 難病お子さんの人工呼吸器用加湿器に要る精製水が手に入らない 」状況を助長する、精製水による希釈は無用と理解しています。

        また、アドバイス頂いた「 消毒したい面に 」直接塗布の件、対象物のスプレー噴射力による破壊に気を付けながら実行させて頂きます。

  • ぴろ より:

    管理者さま

    教えてください。
    他社商品で申し訳ないのですが、わかる範囲でお答えいただけたら大変助かります。
    アルコールハンドジェルを購入しました。エタノール70%とのことでしたのでコロナウイルスにも効果的かとおもってやっと手に入れました。ところが子供がいたずらして水道水をまぜてしまいました。だいたい400ml位残ってたハンドジェルに水道水10mlをまぜてしまいまつった感じです。 
    この場合使用可能か?と言うことと、どのくらいの濃度になってしまうのかと言うことをお尋ねさせてください。
    水道水だし、濃度か低くなるからもうコロナ対策にはつかえないでしょうか?

    すみません、よろしければ、アドレスお願い致します

    • sankyo管理者 より:

      >>ぴろ様

      コメントありがとうございます。
      エタノール70%の液体400mlには、単純計算で400ml中、280mlのエタノールが含まれる計算になります(400*0.7)が、
      これにアルコール濃度0の水道水を10ml加えられたのであれば、含まれるエタノール280mlは変わらず、410mlの中に280mlエタノールが含まれることになりますので、
      68%程度のアルコール濃度になります(280÷410)
      水道水をお使いになることに問題はありませんし、2%ほど下がっただけでございますので、
      少し多めに、また少し長めに手指に揉みこませることを意識なされば問題ないかと思います。

      • ぴろ より:

        管理任様
         ご回答下さりありがとうございます。
        大変助かりました。今後も参考にさせていただきます。

  • エタノールが売ってません。 より:

    近頃、無水エタノールが売ってなく、そもそもエタノール関連はなったく売っていないので、しかたがなく、キッチン用の「ウイルス・菌除去スプレー」というのを買ってしまいました。(70%無いとダメをいうことを知っておきながら。。。)
    しかし、家に帰って成分を見てみると以下の通りでした。
    これは新型コロナウイルス(COVID-19)に効果があるものなのでしょうか。

    エタノール:58.00%
    グリセリン脂肪酸エステル:0.30%
    フィチン酸:0.05%
    グリセリン:0.20%
    精製水:41.45%

    東京在住ですので、このままでは危険な気がします。どうすれば良いのでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>エタノールが売ってません。様

      コメントありがとうございます。
      弊社でそちらの製品を使用してコロナウイルスに対しての実験をしておりませんので
      憶測で「使用できる」「使用できない」を明言することができませんが、
      アルコール濃度66%程度の製品かと思います。
      使用時はしっかり乾いた面に塗布したり、塗布時間を長めにしてから拭き取って頂くなどをお心がけいただければと思います。
      また、もし手指などにお使いになりたい場合は、あくまでそちらの製品はキッチン用として販売なさっているものですから、
      メーカー様へ手指に使用可能かどうかお問い合わせください。

      • エタノールが売ってません。 より:

        sankyoさん、ご回答ありがとうございます。
        無知で申し訳ありません。エタノール:58.00%というのは、アルコールに変換すると66%あるということでしょうか。
        少し勇気が湧いて来ました。

        手用としては、別途ハンドジェルとハンドソープが十分あるので問題ないと思います。

        • sankyo管理者 より:

          >>エタノールが売ってません。様

          コメントありがとうございます。
          「エタノール:58.00%というのは、アルコールに変換すると66%」というわけではありません。
          アルコールにもいろんなアルコールがあって、エタノールはその中の1つです。

          そして、おそらく製品の裏面の成分表を転写くださったものと推察致しましたので、58%という数字が「全体の重量当たり、エタノールが何g入っているか」という「重量%」ではないでしょうか(念のためメーカー様へお問い合わせください。)
          70~80%が最も効果的ですと書いたこの%は、「100ml中アルコールが何ml入っているか」という「容量%」で、
          重量%と容量%は数字が異なります。

          というのも、例えば水とエタノール、同じ100ml、100mlずつ混ぜた場合、
          容量%は50%50%になりますね。
          ですが、エタノールは水よりも軽く、水が100mlで100gなのに対して、エタノールは100mlで79gしかありません。
          そのため、重量%では、エタノールの割合は79÷179(全体の重量)=44%程度となるわけです。

  • ポンタ より:

    いつも参考にさせていただき、とても助かっています。
    コロナ対策に某会社の柚子の手肌クリーンジェルを購入しました。
    数が少なかったので、アルコール濃度を確認せずに購入しました。後日お客様窓口で濃度を確認したら、61%しかありませんでした。
    コロナ対策には適していませんよね…
    もったいないので、これに無水エタノール99.8%を加えて手指に使用したいのですが、大丈夫でしょうか。
    製造会社に問い合わせたのですが、担当者は回答が面倒くさいのか「おやめください。」とのことでした。ジェルが水っぽくなる位でしたら、我慢できるのですが。

    ジェルの成分は、
    エタノール、水、ユズ果実エキス、ユズ果皮油、ポリソルベート20、カプリル酸グリセリル、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、キサンタンガム、t-ブタノール  
    です。
    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>ポンタ様

      コメントありがとうございます。
      数パーセント違うからと言って効果が0になるわけではありません。
      たしかに薄いですが、塗布量を調整したり、塗布時間を調整したりすれば、一定の効力は期待できます。

      人の肌に使用するものですから、どのような製造工程を経てどのような試験を受けて製品化されているかわからない無水エタノールとお混ぜになって万が一の事故につながったら取り返しがつきませんから、
      メーカー様としてはおやめくださいとおっしゃったのかと思います。

  • そな より:

    こんにちは。
    普段より病気の子がおり消毒に気を使って参りましたが、この状況下どのようなものが本当に効果が期待できるのかすら素人には分からず…公的機関からブログ類まで知識を得たく彷徨っておりましたが、大変わかりやすく信頼のできそうな貴社のご説明に出会えて嬉しく思います。ありがとうございます。

    ところで、教えて頂けましたら嬉しいのですが、とある消毒液・アルコール70%という商品が、果たして今のCovid19への効果が期待できるエタノールと同等かがわかりません。

    発酵アルコール
    緑茶抽出物
    乳酸ナトリウム
    グリセリン脂肪酸エステル
    ショ糖脂肪酸エステル
    精製水

    成分は上記のようになっていますが、発酵アルコールとはエタノールのことなのでしょうか?

    また、他の方へのコメントご返信・ご説明にて拝見し、糖類が入っているものは消毒に向かないようでしたが、素人的には上記製品も何やら糖がある印象でして…
    大変恐縮ですが、効果が期待できる消毒液と考えて良いものか、お手すきの際にお教え頂けましたら助かります。

    • sankyo管理者 より:

      >>そな様

      コメントありがとうございます。
      発酵アルコールとはおそらくエタノールのことでしょう。(その他のアルコールはあまり発酵法では作りません。)
      ショ糖脂肪酸エステルは、糖ではなく、食品添加物にも使われるような界面活性剤です。(グリセリン脂肪酸エステルも界面活性剤)
      そのため、糖が入っているわけではございませんので、そちらはご安心ください。

      もともと消毒液とのことですから、おそらく効果はあるとは思いますが弊社でそちらの製品を分析研究したわけではありませんので、お手数ですがメーカー様へご確認いただきたいです。

      • そな より:

        わかりやすいご説明を、早々にありがとうございます。
        本当に、こんな素晴らしいプロの方がいらっしゃるなんてと感動しております。
        様々なページも徐々に拝読させて頂いております。

        上記の商品は、自分なりにも発酵アルコール等先に調べています間に早々売り切れてしまったのですが、頂戴しました知識を持ってまた探してみようと思います。

        なかなか皆さま購入が早くて、手にすることができず困りますが、購入判断を早くするためにも自身の知識を増やさないとですね(^^;;

        たくさんの飛び交う情報に、様々な疑問を日々抱きながらですが、また頼らせて頂いてしまうかもしれません。

        本日は、本当にありがとうございました。
        このような中、お身体どうぞお気をつけていらしてくださいね。

  • トコ より:

    無水エタノールを息子からもらいましたが、使用済みの綿棒が中に入っていました。このエタノールを使用しても大丈夫でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>トコ様

      コメントありがとうございます。
      現状のエタノールがどのような状態かわからないのですが
      素性の知らない綿棒が入っているというのはもしかすると綿棒だけでなく何か混入している恐れもありますし
      衛生上よくないので、ご使用を避けられた方がよいかと思います。

      • トコ より:

        ありがとうございます。綿棒は息子自信が、パソコンの掃除の為に使用した物のようでしたが使用しない方が良いのですね!なかなか手に入らないので伺いました。忙殺の所を感謝致します。本当にありがとうございました

  • momo より:

    天然サトウキビ発酵のエタノールがあり、濃度が83%。そのエタノール500mlに、精油を8ml入れて使っていますが、コロナ対策できる除菌力はありますでしょうか。
    また、15秒ぐらいかけて除菌して乾かしていますが、使い方に間違いはないでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>momo様

      コメントありがとうございます。
      天然サトウキビ発酵と言っても、おそらく蒸留されており、糖分が残っていないかと思いますので、
      問題はないかと思います。
      糖分が残っていると雑菌の繁殖につながりますので、
      ご心配であればメーカー様へご確認ください。

  • eggman より:

    無水エタノールのウイルス不活化効果についてお聞きします。
    不織布マスクを再度使う目的で、密閉容器(タッパー)に不織布マスクを入れて無水エタノールを不織布マスクが浸るように入れればウイルスは不活化するでしょうか? 無水エタノールの蒸発はないとします。 それとも無水エタノールは水で希釈しないと駄目でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>eggman様

      コメントありがとうございます。
      水を入れなくても効果はありますが、
      水を入れたほうが効果があるという実験結果他社にてあります。

      • eggman より:

        ご回答ありがとうございます。
        脂質に対しては純粋なエタノールのほうが水で希釈したエタノールより溶解力が高いと思われます。なので、ウイルスのエンベロープ(脂質)を溶解してウイルスを不活化する効果は無水エタノールのほうが高いと思っていました。水で希釈して75~80vol%にするのは単に蒸発速度を若干下げるためと。
        ですので、「水を入れたほうが効果があるという実験結果」について出典をご教示ください。

        • F-1苦い より:

          >>eggman様、 管理者様
           
           失礼いたします。「F-1苦い」 と申します。
           
           早速ですが、確かに『エンベロープウイルスに対しては、アルコール類は高濃度なほど不活化効果が高い』です。(アルコール類のウイルス不活化作用に関する研究 ウイルスに対する各種アルコールの不活化効果について 感染症学雑誌 第55巻 第5号)(修士論文殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響)(消毒用アルコールの濃度について)等々。
           しかし一方『エタノールの反応に十分な水分が含まれている限り,液相および固相,いずれの生体試料中においても,エタノールのウイルス不活化作用は,エタノールの濃度に比例して上昇する.』『これに対し乾燥血清中のウイルスには,高濃度のエタノールによる不活化効果は低く,99.5%エタノールには殆どウイルス不活化作用は認められなかった.しかしこの条件下においても70-80%エタノールのウイルス不活化効果は最強ではなく,乾燥血清中のNDV(ニューカッスル病ウイルス)およびワクチニアウイルスは40~60%エタノールによって最も高い不活化効果が示された.』(アルコール類のウイルス不活化作用に関する研究 エタノール消毒における生体試料の影響 感染症学雑誌 第55巻 第5号)とあり、これは無水エタノール必ずしも最強ならずの根拠の一つと思われます。
          『70w/w%(消毒用エタノールの濃度である76.9~81.4vol%にほぼ等しい)エタノール溶液が最も殺菌力が高くなる理由』は、『エタノールと水の混合溶液の会合状態のモデルから、エタノール濃度が70重量%の時、エタノールと水の分子組成比が1:1となり、疎水基が平面状に並んで広い疎水面をつくり、細菌の細胞膜を破壊して蛋白質を溶出させることで除菌力を示すというという報告も出されています』とのことです。(エタノールの除菌効果-日本食品洗浄衛生協会)(アルコールと殺菌の話)
          『細菌ではエタノール濃度が70重量%が最も殺菌力が高くなる』ですが、エンベロープウイルスではeggman様がおっしゃる通り『ウイルスのエンベロープ(脂質)を溶解してウイルスを不活化する効果は無水エタノールのほうが高い』のですが、汚染具合や乾燥の具合によっては40~60%エタノールによって最も高い不活化効果が示される場合があるということのようです。
           エタノールの『使用濃度としては60~90w/w%が適当であるが、70w/w%(消毒用エタノールの濃度である76.9~81.4vol%にほぼ等しい)において一般細菌に対して最も効果が高い。ただし結核菌を含む細菌とエンベロープを有するウイルスに対して50vol%程度でも効果がある。(エタノールは)揮発性が高いため、乾きが早く使用しやすい。』(Y’s Square:病院感染、院内感染対策学術情報 | 1)アルコール系)とあります。〈50vol%で間違っていないのかは確認はしていません〉
          『エタノールの静菌・殺菌効果を高める手段として、加温処理、紫外線処理、他の薬剤処理との併用がある。エタノール溶液自体の温度が殺菌効果に及ぼす影響も大きい。-5、5、10、15℃とエタノール液体温度が上昇するに伴い殺菌効果が上昇する。エタノールの蒸発速度は濃度に依存し、30℃での常圧(発?)速度を表3に示した。』『99.5%エタノールは直ちに蒸発するが、他のエタノール液は水分が残存し、微生物の増殖の原因となる。』ただ、直ちにとありますが、表3を見ると、99.5%エタノールの残存率は放置後1時間で75%、2時間で30%、3時間で0%です。高濃度エタノールは10秒ほどの接触で多くのエンベロープウイルスを死滅させられるので、蒸発は気にする必要はないかと存じます。

           4月10日に、厚生労働省が「N95 マスクの例外的取扱いについて 」を発表しました。
          【1人に5枚のN95 マスクを配布し、5日間のサイクルで毎日取り替える再利用法 】
          『新型コロナウイルスはプラスチック、ステンレス、紙の上では 72 時間しか生存できないことが報告されていることから、N95 マスクを1人につき5枚配布するとともに、使用したものを通気性のよいきれいなバッグに保管し、毎日取り替えて5日間のサイクルで(再)使用すること。』
           一般のサージカルマスクも同様だと思われます。マスクは数日間放置して再利用すれば良いのは以下のメーカーサイトにもありました。(抗ウイルスマスク WHO(世界保健機構)推奨基準クリア)3日を5日に読み換えればよいのだと思います。

           そこを何とか消毒したい場合は、N95マスクの再利用には蒸気消毒をというtweetがあるそうです。『マスクの再利用では、良さげなアルコールや次亜塩素酸ではダメ。なぜなら効果が20から40%落ちてます。 自宅介護の場合のマスク使用の再利用でもご注意を。 `10分蒸す` と良さげで、蒸し器なら自宅で可能。 (注意)N95マスクでの大腸菌でのデータです』だそうです。(2019-nCoVについてのメモとリンク の 第2波対策 2020年3月27日)
           私も、所詮マスクは脇から息が漏れるので、静電気フィルターが劣化しても関係ないと、99.5%エタノールをマスクがびちょびちょになるまでスプレーして再利用していましたが、コロナウイルスは死滅させられるとは思いますが、マスクが硬めになるので最近は行っていません。それに火気注意と管理者様や皆様にお叱りを受けると思います。

           eggman様、 管理者様、皆様、長文になってしまい申し訳ございません。
           
           ところで、厚労省並びに国に買い取られているのか、最近工業用アルコールが軒並み、常に在庫切れ、再入荷未定になっていますね。
           
          管理者様、そして三協化学株式会社様、消毒薬関連のサイト、頭が下がります。ありがとうございます。

          • F-1苦い より:

            管理者様

            ごめんなさい。

            「サージカルマスクは少なくとも7日間以上陰干ししてから再利用してください。」

            サージカルマスクもN95マスクに準じて5日間陰干しで再利用出来ると書きましたが、7日間以上感染力を示すというニュースがありました!(新型コロナ、サージカルマスクの表面で7日間感染力を示す)ので、上に書いたことを訂正させてください。

            「サージカルマスクは少なくとも7日間以上陰干ししてから再利用してください。」

            (ごめんなさい。私自身は紫外線殺菌灯で消毒して再利用しています)

  • やまだ より:

    はじめまして。

    エタノール57.2%
    グルコノデルタラクトン
    L-アスクルビン酸ナトリウム
    乳酸
    水42.74%
    というアルコール容量65%の製品を頂いたのですが、手指の消毒には少し足りないのかと思います。
    無水エタノールなどを追加して濃度を上げて使ったほうがよろしいでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>やまだ様

      コメントありがとうございます。
      そちらの製品がどのような目的で製造されたものなのかわからないため
      成分だけで「手指に使えます」「消毒に使えます」とは申し上げることができませんが、
      エタノール57.2%と成分欄に書いてあるのであれば、アルコール濃度としては65%程度になります。
      (成分欄はおそらく重量%かと思いますので、アルコール濃度を表す「容量%」はエタノールの比重が水よりも軽いため、数字が異なります)
      多少薄いかとは思いますが、多めに塗布頂き、長めに揉みこんでいただければ、アルコール濃度70%の効果に近しいものは得られるかと思います。

  • まき より:

    はじめまして。
    以下のアルコール製剤商品は、コロナ対策に有効でしょうか?
    成分重量(%)
    エタノール:57.25、香料0.38、乳酸0.02、クエン酸ナトリウム0.02、リンゴ酸0.01、水42.32
    よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>まき様

      コメントありがとうございます。

      成分重量のエタノールが57.25%でありましたら
      おおよそ65%程度のアルコール濃度となりますので、
      少し薄い印象はありますが

      菌やウイルスに対する効果のエビデンスがあるかどうかメーカー様へお問い合わせください。
      弊社でそちらの製品の製造販売や検証を行っていないため、
      逆に「できるかどうか」を弊社がお答えしてしまうのは、非常に無責任であると認識しております。
      ご了承ください。

      • まき より:

        お忙しい中、回答いただきありがとうございます。
        食品添加物とうたってありますが、テーブルなどの除菌に使えると書いてありました。
        よく調べもせず質問してお手を煩わせてしまい、申し訳ありませんでした。
        この度はありがとうございました。

  • まる より:

    はじめまして。
    ネット通販で購入したハンドジェルについて質問をさせていただきます。

    成分表示は、
    エタノール、水、グリセリン、カルボマー、TEA 、メチルパラベン、フェノキシエタノール、EDTA-2Na

    エタノール濃度52〜59%

    という商品でアルコール配合と表記されていたため、ウイルス対策で購入しましたが到着したらアルコール濃度が上記の通りでした。

    ウイルス対策には70%からと思っていたため、かなりショックです。

    この濃度をそのまま使用してもウイルスにはなんの効果もないのでしょうか?
    このまま使用した場合に少しでも何か効果は期待できますでしょうか?
    500mlが2本もあり、もったいないので活用したいのですが、手元に無水エタノールもなく悲しいです。
    活用方がございましたらお教えください。
    よろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>まる様

      コメントありがとうございます。
      除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌の違い
      上の記事も参考にしていただきたいのですが、
      例えば除菌や殺菌などと書かれていても、対象とする菌は定義されていません。どんな菌でも減らせたり殺せたりすればいいわけです。
      また、量にも明確な定義はありません。90%の菌が残ってしまって10%しか殺せなくても、殺菌は謳えます。(※但し、殺菌という言葉は医薬品と医薬部外品にしか使えない)
      そのため、購入時はしっかり割合を確認したり、対象としている菌やウイルスに効果があるか確認する必要があります。

      今回はすでにお手元にあるということですので、
      お使いの際は、他の方への回答とも重複し申し訳ありませんが
      ●多めに塗布し、全体への塗布時間を長めにする
      ●絶対に濡れた面には使用しない(さらに濃度が薄くなってしまいます)
      などお気をつけいただければ効果を高めることはできると思います。

      • まる より:

        早速のご回答ありがとうございました。
        購入時にはしっかり内容を確認していかなければいけないとよい勉強になりました。
        こんなご時世でつい慌ててしまいますね。
        ご回答を念頭に置いて活用していきたいと思います。
        ありがとうございました。

  • しゅん より:

    こんにちは
    水60%エチルアルコール40%のものに殺菌効果はあるのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>しゅん様

      コメントありがとうございます。
      まず、お持ちの製品が医薬品あるいは医薬部外品でないと法律上「殺菌」を謳うことができません。

      また、除菌ができるか、ということに関して言えば、除菌はできます。ですが
      どんな菌であっても少しでも減らせたら「除菌」という扱いになってしまいますので、効果があっても薄い場合もあります。
      しゅん様がもし特定の菌への効力をお問い合わせならば、メーカー様へお問い合わせなさるのが確実です。

      どうしてもエチルアルコールの濃度が低いと、多少は減らせても、効果が薄かったり、
      菌に対してデコピンレベルの攻撃力で完全に殺せたりしない場合がありますので、ご確認ください。

      • しゅん より:

        とても分かりやすく丁寧な解説ありがとうございます。
        解説頂いたことを念頭に色々調べて見ます。

  • ラテ より:

    いつも拝見させて頂き大変勉強になります。
    一つお聞きしたいのですが
    現在、手元に 成分 エタノール85wt% NPA10wt% IPA4.9wt%のアルコール濃度
    99%以上 と記載されている製品があります
    この製品をウイルス対策に有効と言われている濃度や、80vol%にしたいのですが
    80vol%の液体を作る場合、アルコール度数100%と考えて計算するのか
    エタノールの85wt%で計算するのか、 少しでも助言いただけたらと思います。
    使用用途は、物に対して使います
    ご多忙中と存じますが、どうか助言の方宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ラテ様

      コメントありがとうございます。
      エタノールの濃度ではなく、アルコール濃度で計算してください。
      下記リンクより計算いただけます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      Aの液体の右側の空欄に、アルコール度数99%以上(≠100)で「100」という数字を、
      Bの液体の右側の空欄に、水(=アルコール度数0)の「0」という数字をいれ、
      完成させたい液体の右側の空欄に「80」と入れていただければ計算可能です。

      • ラテ より:

        返信ありがとうございます! ずっとモヤモヤしていたのがスッキリ解決致しました
        丁重な返信ありがとうございました。

  • ブルー より:

    コメント失礼致します。

    エタノールw/w59%、ベンザルコニウム塩化物0.05w/v%、ポリオキシエチレン(保湿成分)、その他2成分含有。

    以上の成分の消毒液は、コロナウィルスの手足消毒液として効果ありますでしょうか??

    ご回答よろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ブルー様

      コメントありがとうございます。
      そちらの製品は66%程度のアルコール濃度にはなりますが、
      メーカー様はなんと仰っていますでしょうか?

      • ブルー より:

        早速のご回答誠にありがとうございました。

        エタノールの表示に59%とありましたので、濃度の低いもの考えておりました。
        ちなみに商品名はアルボナースといいます。
        一度確認させていただきます。

      • ブルー より:

        お忙しいところ失礼致します。

        メーカーに確認したところ、アルコール濃度は59%で、エンペロープウィルスには有効とのことですがメーカーの方では効果についてはデータはごさいません。

        ということでした。

        使っていても大丈夫でしょうか?

        • sankyo管理者 より:

          >>ブルー様

          申し訳ありません、
          ブルー様に頂いた成分だけでは皮膚に塗布してよいものかわからなかったもので、
          メーカー様の方で皮膚に塗布してよいということでしたら皮膚への塗布が可能です。
          エンベロープウイルスに効果があるのであれば、おそらく今回のコロナウイルスもエンベロープウイルスですから、少なからず効果はあると思います。
          必ず水分のない手に塗布いただき、長めに消毒いただければよろしいかと思います。

  • nico より:

    はじめまして
    手元に
    アルコール濃度56%〜59%
    エタノール・水・グリセリン・カルボマー・TEA・メチルパラペン・フェノキシエタノール・EDTA-2Na
    と、記載された500mlのアルコールハンドジェルがあるのですが、これに
    植物性無水エタノール99.5vol %以上
    と書かれた無水エタノールがあります。

    70%以上の消毒液を作るには何mlの植物性無水エタノールを入れると宜しいですか?

    • sankyo管理者 より:

      >>nico様

      コメントありがとうございます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      上記リンクから計算が自動でできます。
      Aの液体の右側の空欄に「57」を、(56~59%なのでおおよそ)
      Bの液体の右側の空欄に「100」を(無水エタノールなので約100%とする)
      完成させたい液体の右側にご希望のアルコール濃度をご入力いただき、計算するボタンを押していただければ、
      Aの液体100ml当たり、Bの液体をどのくらい入れればよいか計算してくれます。

      アルコールハンドジェルでしたら手指への塗布が可能ですが、
      植物性無水エタノールが手指に塗布してよいものか、一度メーカー様に確認されてから、お混ぜください。

      • nico より:

        迅速なご回答ありがとうございます。

        濃度計算フォームから簡単に計算できてとても助かりました。

        植物性無水エタノールの方も確認したところ、人体への使用も可能だそうです。

        早速濃度を上げてハンドジェルを使用してみようと思います。

  • contact より:

    はじめまして。
    手元にあるアルコールについて、ご教示いただきたくコメントいたしました。
    ①アルコール59.4w/w%、乳酸ナトリウム0.1w/w%、、精製水40.4w/w%が5l
    ②エタノール95.1〜96.9vol%が500ml
    手元にあるのですが、①のアルコール濃度が低いため、②を①に加えて濃度を高くしようと思うのですが、どのくらいの割合で加えればよいでしょうか?

    お忙しい中申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>contact様

      コメントありがとうございます。
      ①はwt%なので、vol% に換算頂く必要があります。
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf
      上のリンクの一番下のページに表があります。
      67%程度になりますので、
      エタノール濃度自動計算フォーム
      上のリンクの自動計算ツールを使っていただき、
      Aの液体の右側の空欄に①のアルコール濃度「67」
      Bの液体の右側の空欄に②のアルコール濃度「96」を入れていただき、
      完成させたい液体の濃度をご入力いただいてから計算するボタンを押していただくと
      Aの液体(①)100mlあたり、Bの液体(②)をどのくらい入れればよいかわかります。

      • contact より:

        お忙しい中、早々にご回答いただきありがとうございます。参考にさせていただきます。

  • momo より:

    除菌率についてです。
    10秒から除菌がはじまり、60秒に完了
    除菌99.9%とある、除菌消臭剤があり、
    内容は
    発酵エタノール、精製水、発酵乳酸、ソルビン酸、
    グリセリン脂肪酸エルテス

    エタノールの容量の記載が無く、メーカーに伺いましたら、アルコール70%濃度との事でした。

    エタノール70%、入っていれば、除菌は99.9%となるのでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>momo様

      コメントありがとうございます。
      なんの菌に対する効果なのかにもよります。
      除菌というのはどんな菌であれ、減らせれば除菌ということになります。
      弊社ではそちらの製品の取り扱いがございませんので、試験なども勿論したことがございません。
      弊社では明言しかねますので、ご了承くださいませ。

  • かまたんの友人 より:

    管理人様、専門家の懇切丁寧なご意見、除/殺菌・除/殺ウイルスの処置に不案内かつ不安を覚える私には安心できますし、大変勉強になります。ありがとうございます。
    医薬品・医薬部外品であればエビデンスがあるので、除/殺菌・除/殺ウイルスが謳えるとのこと、その中でアルコール濃度が『70~80vol%において最も殺菌効果が高い』とされています。この数値のエビデンスの公開資料(特にどこまでの低濃度なら許せるかを知りたい)があればご教示いただければ有難く存じます。
    といいますのも、上方のコメントを拝見し、そこから”2019年博士論文「殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響」(pdf)”に行きつきました。この研究は『抗ウイルス効果に対するエタノール濃度の影響を検討することで有効最小濃度を確認』したとあり、その結果は『エンベロープウイルスでは、評価基準としている検出限界以下となるエタノールの最小濃度範囲の低値は36v/v%であり、45v/v%以上のエタノール濃度では、すべてのウイルス株に対して抗ウイルス効果を示した』とありました。
    論文へのコメントを求めているのではございませんし、単位の「v/v%」「vol%」の違いを理解していませんが、手持ちの低濃度(50%程度および40%程度)のものでも(多少は)効果があるのではと思い、使うつもりでおります。
    ご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

    • sankyo管理者 より:

      >>かまたんの友人様

      コメントありがとうございます。
      勿論弊社としても50%だから効果は0ですと申し上げているわけではなく、あくまで最も効果を発揮するのが70~80%というお話です。
      45vol%以上のエタノール濃度ですべてのウイルス株に対して抗ウイルス効果を示した、という箇所ですが、
      この結果は実験室の中での環境下でありますので、日常生活上、手汗や空気中の水分などによって使用時薄まる可能性を含めて、下限濃度ではなく設定されていると思います。

      以下出典
      https://www.mhlw.go.jp/content/000548441.pdf

      • かまたんの友人 より:

        管理人様、早速のご回答ありがとうございます。また、出典のご教示もお礼申し上げます。
        日常生活上の使用環境や対象とする細菌/ウイルスの範囲等に基づいて、70~80%が最適とされていること理解致しました。
        出典では、56℃ー60℃・30分で不活性化されるとありますが、そんなに手を漬けておれませんし、最適な濃度の製品の入手が困難な状況下で、少しでも安心するために問い合わせさせていただきました。
        誠にありがとうございました。

  • ブルー より:

    お忙しいところすみません。
    度々失礼致します。

    品名→ソルミックap-7

    エタノール85.5%
    ノルマルプロピルアルコール9.6%
    イソプロピルアルコール4.9%
    水0.2%以下

    という物はコロナウィルスには効き目がありますでしょうか?

    すみませんが、ご回答よろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ブルー様

      コメントありがとうございます。
      ほぼ無水アルコールに近いので、アルコール濃度を70~80%に薄めてお使いになることをお勧め致しますが、
      どこに塗布ができるのかはメーカー様へお問い合わせください。

      • ブルー より:

        早速のご回答本当にありがとうございます!
        参考になりました。

        確認したいと思います!

  • シゲ より:

    お忙しい所申し訳ありません。
    エタノール58%、亜塩素酸ナトリウム溶液0.05%、食品添加物0.1%、水分42%のエタノール製剤を買いました。これはアルコール濃度は58%と言う事でしょうか?
    またもしこのアルコール濃度を70%にするにはどれくらいの無水エタノールを混ぜると良いのでしょうか?
    お忙しい所申し訳ありませんがまたお時間がある時で結構ですので教えて頂けると幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>シゲ様

      コメントありがとうございます。
      重量%と容量%で数字が違ってくるのですが、
      裏面の成分表記の欄の表示を書いてくださったのでしょうか。
      おそらくそちらは重量%かと思いますので、(メーカー様へご確認いただくのが最善)アルコール濃度(容量%)66%程度になります。
      下記記事も併せてご参照いただければと思います。
      >>エタノール濃度自動計算フォーム
      こちらのフォームで
      Aの液体の右側の空欄に「66」、
      Bの液体の右側の空欄に「100」(無水エタノールはアルコール濃度100%なので)
      完成させたい液体の右側の空欄に「70」とご入力いただき計算するボタンを押していただければ数量がわかります。

      • シゲ より:

        お忙しい中ご丁寧なご回答ありがとうございます!大変参考になりました。

  • 山田梅 より:

    質問です
    58%のエタノール消毒液に80%の消毒用ジェルを足して 濃い消毒液は作れますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>山田梅様

      コメントありがとうございます。
      58%のエタノールに80%のエタノールを混ぜると、
      58%よりも高く、でも80%よりは低いエタノール濃度のものが作れます。
      エタノール濃度自動計算フォーム
      ↑こちらのリンクからアルコール濃度の自動計算ツールに飛べます。

      • 山田梅 より:

        回答ありがとうございます。

        容量980ミり エタノール58%とありますが、アルコール濃度は60%以上であれば コロナウイルスやマスクの除菌に使えますか?

        • sankyo管理者 より:

          >>山田梅様

          コメントありがとうございます。
          エタノールが58%という点に2点不明点があります。
          ●この58%は重量%か容量%か
           エタノールは水よりも軽いため、
           例えば水とエタノールを100mlずつ混ぜた場合、容量%は50%50%になりますが、
           重量%では、水は100mlあたり100g、エタノールは100mlあたり79g程度しかないため、パーセンテージはエタノール44%程度になってしまい、少なく見えてしまいます。
           もしこの58%が重量%であれば、容量%では66%程度になりますので、メーカー様にご確認ください。
          ●その液体に含まれるアルコールは、エタノールだけか
           アルコールと言っても、種類があって、エタノールだけではありません。
           そのため、エタノールは58%しか含まれなくても、他にアルコール分が含まれていれば、アルコール濃度は増える可能性があります。
           ご確認ください。

          エタノール濃度が数パーセント違うから効果が0というわけではありません。
          メーカー様にお確かめください。

  • 山田梅 より:

    回答ありがとうございます。

    容量980ミり エタノール58%とありますが、アルコール濃度は60%以上であれば コロナウイルスやマスクの除菌に使えますか?

    エタノール58%しか入っていないので 絶対コロナウイルス予防にはならず意味がないと責められました。

  • ぴぴ より:

    質問させてください。食品を取り扱っています。

    エタノール50.18%
    クエン酸0.40%
    クエン酸ナトリウム0.25%
    グリセリン脂肪酸エステル0.20%
    柿抽出物0.15%
    フェルラ酸0.05%
    精製水48.77%

    この成分はコロナウイルスには有効でしょうか・・・
    エタノール50%ですが…

    • sankyo管理者 より:

      >>ぴぴ様

      コメントありがとうございます。
      ご記入いただいたエタノールの割合は重量%でしょうか、容量%でしょうか。
      メーカー様にお確かめいただけますか?
      重量%であればアルコール濃度的には58%程度になります。

      効果のほどはメーカー様へお確かめいただきたいのですが
      濡れた面や湿った面にご使用にならないで(より薄まってしまうため)多めに塗布ください。
      また、どこに塗布できるのかもしっかりお確かめいただいた上でご使用方法を守ってご使用ください。

  • 二号 より:

    初めまして。社内でのアルコール除菌液がなくなってしまい探していたところ、以下の製品を手に入れることができました。詳しくはメーカー様へのお問い合わせとなるかとは思いますが、以下のエタノール製剤はドアノブや机などの除菌に使用可能でしょうか、また効果は望めますでしょうか?
    様々なお問い合わせにご回答されておられ、お忙しいところ恐縮ですが、ご回答よろしくお願い申し上げます。

    ハーバルスリーPro エタノール製剤 食品添加物
    エタノール47.26%(55度) クエン酸0.8% グリセリン脂肪酸エステル0.3% クエン酸ナトリウム0.25% グリシン0.2% フレーバー0.1% 精製水51.09%

    • sankyo管理者 より:

      >>二号様

      コメントありがとうございます。
      濡れた面、湿った面などはしっかり乾かしてから、液が薄まらないようにご使用ください。
      効果的な使用方法、塗布可能場所などはメーカー様の指示に従ってください。

      • 二号 より:

        早速のご回答ありがとうございます。
        頂いたコメントを踏まえメーカー様へお問い合わせしたところ、台所廻りの菌に対しての効果は確認されているが、ウィルスへの効果は不明。机やドアノブ等の消毒用として使用する場合には(直接ではなく)タオルなどにスプレーして拭く方が良いのでは、との回答をいただきました。
        今後、似たようなお問い合わせがあるかと思いますので、共有致します。このようにメーカー様からの情報を記載することに問題がございましたら、コメントの削除をお願い致します。

        無いよりはマシだろうということで、注意して使用していこうと思います。
        ありがとうございました。

  • NARUMI より:

    4月17日に北里大学が「医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス
    (SARS-CoV-2)不活化効果について」というプレスリリースを出しました。(URLが長すぎるので、リンク貼りませんでした。お手数ですが、タイトルで検索してください)

    市販の除菌剤のテストです。すでにテレビで、これらの商品はコロナウイルス を不活化する、エタノールは50%でも大丈夫と伝えている番組を目にしました。
    評価方法は「100 万コピーウイルス RNA/μL のウイルス液 3μL を 27μL の試験対象液と混合し、常温で 1 分間または 10 分間接触」です。
    拭き取りタイプの製品で、1分接触というのは現実的ではないように思うのですが、いかがでしょうか?(ちなみにシートタイプの製品は”絞り汁”でテストしています)

    またアルコール消毒の際、多くの人は、テーブルや布巾にシュッと吹きかけて、全体を拭いていますが、これでは十分な効果は得られないのではないかと思います。物品のアルコール消毒について、理想的または現実的な方法など、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
     
    最後になりましたが、たくさんの有益な情報を本当にありがとうございます。

    • sankyo管理者 より:

      >>NARUMI様

      コメントありがとうございます。
      常温といっても、実際の使用環境によってまちまちですから、
      薄くても大丈夫かどうかは弊社で名言ができませんが
      下記に文書がございましたので、そちらをご参考いただければと思います。
      http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/diseases/respiratory/ncov/disin.pdf
      上記URLは東京都感染症情報センターの清掃・消毒についての情報です。

      • NARUMI より:

        「ペーパータオル等に十分に薬液を含ませて拭き、自然乾燥させる」
        とありましたが、
        「十分」は「不要不急」と同様に、人により程度が違ってしまいますね。。。
        お手数をおかけいたしました。ありがとうございました。

    • eggman より:

      「殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響」という博士論文があります。
      2019年3月11日付
      エタノール濃度を変えて細菌やウイルス(ノンエンベロープ、エンベロープ)の殺菌・不活効果を調べています。接触時間は10秒です。
      エンベロープウイルス(新型コロナもこのタイプ)はエタノール濃度45v/v%以上で失活します。

      • F-1苦い より:

         新型コロナウイルスもそうだといいですね。
         今のところは、上でNARUMI様に示していただいた、北里大学の『エタノールは、50%以上(おそらく容量%)の濃度であれば、接触時間 1 分間で十分な(新型コロナ)ウイルス不活性化が可能だと考えられた。』までにしておきます。ちなみに30%エタノールでは接触時間10分でも不活化効果なしでした。(あたりまえと言えばあたりまえ)

  • 河合美江 より:

    お忙しいところ失礼いたします。

    コロナの消毒液ように

    エタノール80-90%
    IPA1〜5%
    プロパノール5-15%
    メタノールは含まれていないという商品を購入しました。
    こちらの商品を440ml に対して 60mlの精製水で薄めたら、コロナ対策の手指消毒としてつかえますでしょうか?

    あと、
    ベンザルコニウム塩化物液と、ウォッカ40度の物もあります。
    こちらを混ぜてコロナ対策の消毒液さくせいできないでしょうか?

    いろいろ調べているのですが、やはりよく分からなくて、困っていました。

    教えていただけるとありがたいです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>河合美江様

      コメントありがとうございます。
      そちらの製品は医薬品ではなく、工業用品ではありませんか?
      成分がわかっても、どんな製造工程で作られたものなのか、
      どんな試験をクリアしてきた製品なのかがわからないと、
      弊社としても手に塗って問題ありません!とは申しあげられません。
      メーカー様へ一度ご確認ください。

  • テディ より:

    はじめまして。
    ドラッグストアで手指消毒スプレーというものを購入したのですが、コロナウイルスに効果がある成分なのか知りたいです。
    有効成分  ベンザルコニウム塩化物0.05w/v%
    添加物 エタノール55.5w/v%、グリセリン、中鎖脂肪酸トリグセリド、乳酸Na、ポリエチレングリコール

    大手メーカーさんの商品で、エタノールがはいっていたので買ってしまったのですが、新型コロナウイルスに効果があるのか知りたいです。
    少し、効果の薄い商品のようにも感じていますが、少しでも効果がある様でしたら、量を多めに使用するなど、効果的な使用方法があれば知りたいです。
    よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>テディ様

      コメントありがとうございます。
      メーカー様はなんと仰っていますでしょうか?
      一応、含まれているエタノールは、
      55.5w/v%? w/w%のことでしょうか? w/w%であれば、重量%のことを言いますので、アルコール濃度にして66%程度あります。

      • テディ より:

        返信ありがとうございました。
        改めて見直しましたが、商品に記載されている単位がw/v%と記載があります。。。。
        アルコール66%とのことなので、コロナ除菌に全く意味がないわけではなさそうですね。
        メーカー様に詳しく伺いたかったのですが、コロナ対応の為、現在問い合わせを閉鎖しているとの事でしたので、こちらで伺えてよかったです。
        メーカー様のサイトでは、コロナウイルスへの効果は現在確認出来ていません。と書いてあります。。

        • sankyo管理者 より:

          >>テディ様

          一般に固体(例えば塩)を1000mlのメスフラスコに入れ、水を後で入れて1000mlの溶液を作ることで、
          そのような表記になることはございますが、液体ではあまり見たことがありません。
          おそらくエタノールを重量で量って、それに対して水を混ぜたと思いますので、
          エタノールの重さから容量を計算して容量%(=エタノール濃度)を出せるかと思います。

  • サバス より:

    いつも拝見させていただいております。
    全く関係の無い事で申し訳ないのですが、自身で調べても分からず、気になって仕方がなくなってしまった為に質問させていただきました。
    手指消毒剤などに含まれています、
    TEAとゆう成分は、トリエタノールアミンの事を指すのか、トリエチルアミンの事を指すのか、どちらを指すのでしょうか?
    また、TEAとだけ表記されている場合には、何を指しているのかはどのように判断すれば良いのでしょうか?
    お忙しい所に大変恐縮でありますが、何卒お願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>サバス様

      コメントありがとうございます。
      おそらく使用用途から見るに「トリエタノールアミン」かと思われますが、
      メーカー様へお問い合わせ頂くのが確実です。
      お問い合わせくださいませ。

  • ゆうママ より:

    エタノールや手指消毒とあちこち検索していてこのサイトに辿り着きました。
    とても親切なご返答で、私も教えて頂けたらとすがりつく想いでお願い致します。
    エチルアルコール67.9%、乳酸ナトリウム0.025%、精製水32.075%のエタノールをようやく入手しました。
    用途は、惣菜食品の鮮度保持、厨房機械、ショーケース等の除菌となっています。
    こちらを手指消毒用に使うには強いと売り場の方はおっしゃっていたのですが、どの程度に薄めたらいいのかわからず未使用のまま保管してあります。
    又、精製水もどこも品切れ状態です。
    このエタノールを手指消毒用に使用して問題ないのか、又水道水でも可能ならば、エタノール1リットルにどの位入れたらいいのか教えて頂けないでしょうか?
    お忙しいとは思いますが宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ゆうママ様

      コメントありがとうございます。
      強い、というのはおそらく語弊があって、
      濃度の問題ではなく、危険性のお話かと思います。
      手に塗ってよい、として販売されているものは、手に塗っても大丈夫だとメーカーが実験して確認されているから、手指用なのです。
      逆に、手に塗ってよい、とされていないものは、手に塗っても大丈夫か確認されていない、あるいは確認したけれどリスクがあるから手に塗ってよいとしていないのです。
      濃度的には、おそらく標記のエチルアルコールの%は重量%かと思いますので(メーカー様へお問い合わせください)
      アルコール濃度に換算すると(アルコール濃度は容量%のため、水より軽いアルコールは、重量%だと数字が少し小さくなる)75%程度ありますので、薄めずに身の回りのものの除菌にお使いいただくことをお勧め致します。
      もし手指にお使いになりたいのであれば、メーカー様にその旨お問い合わせいただき、手指に塗布してもよいかご確認ください。

      • ゆうママ より:

        丁寧な説明有難うございます。
        「薄めれば使える」と子供達の手指消毒に焦って使わず、待っていて良かったです。
        専用の消毒剤が手に入るまでは、念入りな手洗い等でいこうと思います。
        お忙しいなかコメント頂き、本当に有難うございました。

  • ブルー より:

    お忙しいところ、度々ですみません。
    失礼致します。

    消毒用エタノールIK(品名)
    日本薬局方エタノール83ml
    エタノール 76.9〜81.4vol%含有
    添加物としてイソプロパノールを含有

    という消毒用エタノールがあるのですが、
    薄めて使った方が良いでしょうか?

    そのまま使った方が良いでしょうか?

    すみませんがご回答よろしくお願い致します。

    • みくる より:

      初めまして!コメントの仕方が良くわからず、間違っていたら申し訳ありません。
      この度78%の手指消毒用アルコールを一斗缶で購入しました。
      事業所内で使う為に500mlの容器に小分けしようと思っておりますが、事業所内では埃などが混入する危険があるため自宅の浴室で小分け作業をしようと思います。
      浴室は換気扇のみなので、晴れた日に屋外で作業した方がよいでしょうか?
      新品の灯油ポンプを使い小分けしようと思いますが、アルコールを取り扱う際の注意事項があれば教えてください!

      • sankyo管理者 より:

        >>みくる様

        コメントありがとうございます。
        屋外で作業なさることをお勧め致します。
        その際、日向ではなく風通しのよい日陰で、
        また、火の元や静電気などが起こると火災の原因となりますので、ご注意ください。

        また、もしお風呂場で行う場合、お風呂場の換気扇は天井についているかと思います。
        エタノールは空気よりも重いので、天井の換気扇はあまり効果を発揮できないため、換気扇だけでなく、ドアを開けて空気を循環させた方がよいです。

    • sankyo管理者 より:

      >>ブルー様

      コメントありがとうございます。
      IPAの添加量がわからないため、全体のアルコール濃度が分かりません。
      申し訳ありません。
      IPAとエタノールの合計が、70~80%程度が推奨濃度となっておりますので
      多少上下する分には問題ありませんが、一度メーカー様へお確かめになって、ご調整いただくことをお勧め致します。

      • ブルー より:

        承知致しました。
        的確なご回答ありがとうございました!

        早速確認してみたいと思います!

  • チャン より:

    はじめまして。
    こんにちは。

    自分はバカなので、皆様のコメントや回答を見ててもピンとこないのですが、

    自分が持っている商品で、

    表面にはアルコール75度と記載があり、

    裏面の成分及び重量%と言う欄には、

    エチルアルコール67.9%
    乳酸ナトリウム0.025%
    精製水32.075%

    と記載があるのですが、このパーセンテージは厚労省がコロナ対策に謳っている70〜83vlo%内に入っているのでしょうか?

    いろんな数字や記号が出てくるもので、自分が持っている商品のアルコール75度とは一体何の事かがわからない状況です。

    お忙しい中恐れ入りますが、
    是非わかりやす回答をお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>チャン様

      コメントありがとうございます。
      こちらこそ、上手にご説明ができず申し訳ありません。

      まず、厚労省様が謳っている70~80%というのは
      アルコール濃度のことであり、このアルコール濃度というのは
      製品の容量に対して、アルコール系の溶剤がどれくらいの容量含まれているか、という割合を示します。
      そのため、まず大事なことは2つ
      ●含まれるアルコール類は、何種類あるか
      ●含まれるアルコールの容量%
      これがわからないと、アルコール濃度は分かりません。

      チャン様がご提示くださった成分を見ると、アルコール系の成分はエチルアルコールのみでございますが、
      67.9%というのは重量%ですので、これを容量%に直す必要があります。
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf
      上記のリンクの一番最後のページの表の「%」の列の中から、「67.9」に一番近い数字を探してください。
      その同じ列左側の「vol%」の列に書いてある数字が、容量%です。そのため、製品のアルコール濃度は75%なので、
      濃度的には、厚労省様が示す濃度に収まっていることになります。

      ですがご使用いただける場面や塗布場所については、
      製品ごとに異なりますので、メーカー様のご指示に従ってお使いいただけますようお願いいたします。

  • こうたろう より:

    消毒剤が中々入手できなく困っています。
    モノタロウでhttps://www.monotaro.com/p/3141/8905/ ←このようなものを見つけたのですが、希釈して消毒剤として使用可能でしょうか?
    ご存知の方いましたら、ご教授頂ければ大変助かります。宜しくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>こうたろう様

      コメントありがとうございます。
      こちらは別名「トリエタノールアミン」という薬品で、
      アルコールではありません。
      ご使用いただけませんのでご注意ください。

      • こうたろう より:

        管理者さま

        ご回答いただき有難うございました。
        大変恐縮ですが、もう一品目お教え願います。
        https://www.monotaro.com/p/1171/6215/ ←このプロパノールというものであれば、
        オフィスのデスク周りや職場の休憩室の消毒に使用可能でしょうか。アトマイザーに移して噴霧状で使用しても良いでしょうか?
        以上、ご回答いただきたく宜しくお願い致します。

        • F-1苦い より:

          >>こうたろう様、 管理者様

           失礼いたします。「F-1苦い」 と申します。

           2-プロパノール(研究実験用):仕様 JIS収載品目で試薬特級規格に適合するもの:別称 イソプロピルアルコール とありますので、薄めて50(おそらく重量)%イソプロピルアルコールにして(勿論それ以上の濃度でも)、環境の洗浄もでき新型コロナウイルスにも有効と思いますし、試薬特級規格に適合とありますので手指消毒にも使えるのかもしれませんが、
           注意
          ※実験・研究・分析用の商品のため、研究者および法人向けです。一般・個人の方はご購入いただけません。
          ※ご購入時には最終使用先事業者名が必要になります。
          ※試験・研究用途以外の目的には使用できません。
          と書いてありますので、消毒には使用不能でアトマイザーに移して噴霧状で使用してはいけないものと思います。
           イソプロピルアルコールは第2種有機溶剤なので、5%(重量パーセント)を超えるものは作業内容によっては有機溶剤中毒予防規則が適用される物質ですし、エタノールに比べにおいがきついです。
           
           ぼちぼちスーパーで酒造会社が造ったエタノール77%程度のスピリッツが500ml 1500円程度で売られるようになってきているようです。手指消毒にも使え、勿論飲むこともできるので、においも含め使いやすいかなと思います。ただ個人的にはお酒として飲まないで消毒に使うのはもったいなくてなかなかできそうにありません。
           消毒用アルコールを探してこの2-プロパノール(研究実験用)サイトに行き着ける検索力に感服致し、思わず書き込んでしまいました。失礼いたしました。

          • こうたろう より:

            F-1苦いさま

            ご回答ありがとうございました。
            私は機械の修理を職業としており、その修理依頼品の中には医療機関からの所謂医療機器も含まれます。修理の途上で脱脂や洗浄の過程があり、プロパノールを使用しています。昨今の新型コロ助騒ぎもあり、職場スタッフが医療機関からの修理依頼に怯えており、作業エリアや事務スペース、休憩エリアの消毒に注意を払っています。除菌剤が入手困難になり、代替え品を模索する日々です。
            この様な背景下ですので、ストックが十分にあるプロパノールで消毒が可能ならば、薬事に抵触する可能性があってもスタッフの安全には代えられませんので使用しない手はないのかもしれません。

        • sankyo管理者 より:

          >>こうたろう様

          リンク:「成分は同じでも違うこと
          リンク:「消毒用IPA(イソプロピルアルコール)と工業用IPA(イソプロピルアルコール)の違い
          上記記事でもご紹介させていただいている通り、成分が同じでも、用途が異なる場合がございます。
          URL先には「試験・研究用途以外の目的には使用できません。」とありますので、1度メーカー様にお問い合わせなさるのがよろしいかと思います。

  • まろん より:

    大変お世話になります。ご指導いただきたく、はじめて送信いたします。55%のハンドジェルに無水エタノールを1:1で混ぜてみました。液が濁りましたが、ハンドジェルとして使用して心配はないでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>まろん様

      コメントありがとうございます。
      おそらく分離したのかと思います。
      2層でなく細かく均等に混じっていれば問題ないかと思います。

  • nico より:

    こんにちは
    2度目の質問です。
    前回とても助かりましたので、また利用させて頂きます。

    発散アルコール65.7%香料1.0%精製水33.3%の食品用アルコールを濃度70%にしたいのですがどのようにしたら70%になりますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>nico様

      コメントありがとうございます。
      発散アルコールというものは、発酵アルコールのことでしょうか。
      おそらくそちらの65.7%は重量%かと思いますので(メーカー様へお問い合わせください)
      もし重量%であればアルコール濃度にすると73%程度になるかと思います。

      • nico より:

        お返事ありがとうございます。
        発酵アルコールの間違いでしたすみません。
        そして、65.7%は重量%でした。

        これはアルコール度数73%と言う事で、
        コロナウイルスの消毒数に達していて、無水エタノールなどを足さなくても大丈夫と言う受け取りで間違いないですか?

        • sankyo管理者 より:

          >>nico様

          コメントありがとうございます。
          度数だけで見れば、そのようになりますが、
          実際の効果のほどは検証してみないと分かりませんので、ご了承いただけますようお願いいたします。

  • 大木 より:

    アルコール65℃を購入しました。
    2、7Lあるので、小さなスプレーボトルに分けながら使用しています。
    使い切るまでに、アルコール度数が65度より下がってしまうということはあるでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>大木様

      コメントありがとうございます。
      容器の密閉性が悪いと、アルコール成分が先に揮発し薄くなる可能性はございます。

      • 大木 より:

        早々に感謝いたします!
        ペットボトルはすぐ蓋をしめ、移したスプレーボトルは数日で使い切るようにしてみます!ありがとうございます!

  • つくし より:

    ハンドスキッシュ800mL(100mL中エタノール79.2mL含有)ですが、この()内の意味がわかりません。普通効果があると思ってよいのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>つくし様

      コメントありがとうございます。
      お持ちの800mlの中に、79.2*8=‭633.6‬mlのエタノールが含まれていて、166.4‬mlは他の液体が含まれている、ということです。
      エタノール以外にアルコール成分が含まれていなければアルコール濃度は79.2%になります。
      効果のほどは、弊社でそちらの製品の取り扱いや製造をしているわけではございませんので
      検証したことがなく、メーカー様へご確認なさるのが確実かと思います。

      • つくし より:

        ご丁寧なお答えありがとうございます。難しいですね。とても、勉強になります。

  • 優兎 より:

    今中学生なのですが少し話が難しく分かりずらかったため簡潔にまとめて教えて貰えませんか?宿題としてアルコールで除菌できるのは何故かというものがございまして…。

    • sankyo管理者 より:

      >>優兎様

      コメントありがとうございます。
      まずコロナウイルスやインフルエンザウイルスにアルコールが効くのは、
      アルコールが上のウイルスの表面の膜(脂質でできている)を壊すからです。

      菌に効くのはアルコールが細菌の細胞膜を壊すことができるからです。
      人間の場合は、多少細胞膜が壊されても、たくさんの細胞でできているため、ダメージは少ないですが
      菌の場合は少ない細胞でできているので、一部が壊されてしまうと大きなダメージになります。

  • 柴田 より:

    細かい質問で申し訳ありません。
    アルコール含ませて物を拭く際に使用するペーパータオルは厚手の物が良いでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>柴田様

      コメントありがとうございます。
      ペーパータオルの厚さはご自由に選んでいただいて構いません。

  • ノダ より:

    お忙しいであろう所失礼いたします
    先日家族が薬局で「手指洗浄ジェルが入荷した」と言われて購入してきたのですが、ラベルのどこを見ても「殺菌・消毒」という文字がなく、「エタノール配合」という文字の下には(溶剤として)という注釈がつき、「種別名」という欄には「ハンド用化粧液」と表記されています。
    成分欄は%表示はなく順番に「エタノール・水・ヒアルロン酸Na・アロエベラ葉エキス・グリセリン・カルボマー・BG・TEA・香料」となっています。
    製造販売は日本の東京のビルの名前と会社名が書いてあるのですが、「原産国」として韓国と書かれています。
    これ消毒用ジェルではないのではないかと思えるのですがどうでしょう?助言をいただけたら嬉しく存じます

    • sankyo管理者 より:

      >>ノダ様

      コメントありがとうございます。
      消毒や殺菌を謳うことのできる製品は、薬局方によって「医薬品」の製品に限られています。
      そのため、医薬品ではないアルコール製品は「消毒用」「殺菌剤」などの表記が法律上できません。
      そのためこちらの製品は医薬品ではなく雑貨の扱いとなるかと思います。
      除菌に関しては、メーカー様の試験によるエビデンスがどのようになっているのか弊社ではわかりかねますので、
      なんとも申し上げることができません。

      • ノダ より:

        迅速かつご丁寧なご返事ありがとうございます
        なるほど、法的な問題で除菌などの表記がなされていない可能性もあり
        販売元に確認するのが確実という事ですね
        先の質問を送信後販売企業のHPを確認したところ商品情報など一切載せていない韓国企業だったので質問を送ってもどれほど誠実な答えが来るかわかりませんが・・・
        なおこの送信へのお返事は無用です、ありがとうございました

  • 買取屋 より:

    失礼します。
    エタノール68.0% グリセリン脂肪酸エステル0.050% 乳酸0.045% 乳酸ナトリウム0.005% 水31.9%
    が配合されているエタノール製剤は手指消毒用に使用しても問題ないでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>買取屋様

      コメントありがとうございます。
      「消毒」が謳えるのは医薬品か医薬部外品に限られておりますのでそちらの製品が医薬品か医薬部外品でなければ「消毒に使えます」と申し上げることができません。

      濃度に関していえば、ご記述頂いたものはおそらく重量%かとおもいますので(確認が必要)
      こちらが重量%であれば、濃度的にはアルコール濃度75%程度になるかと思いますが
      手指にお使いになりたいのであれば、メーカー様へご確認が必要です。

      弊社製品のような、工業用アルコールであれば、手指にお使いになれるかどうかの検査をしておりませんので(通常ゴム手袋や保護具を着用の下ご使用いただくもの)
      お手数ですがよろしくお願い致します。

    • ロコ より:

      管理者は薬機法や管理者の知識、現実的な問題など複合して
      回答していると思うので、
      商品が有効か?と言う質問ならまだしも、
      商品は問題ないか?という質問は製造責任者以外に回答できないと思います。
      管理者が回答しづらい(できない)質問は控えてあげたほうが良いかと思いました。

      • sankyo管理者 より:

        >>ロコ様

        コメントありがとうございます。
        お優しいコメント痛み入ります。
        できる範囲で回答してまいりますので、
        お答えできない旨も、お答えできないと回答させていただいております。
        期待外れの回答になってしまうこと、毎度申し訳なく思っておりますが
        他の皆様にもご容赦いただけますと幸いです。

  • 匿名希望 より:

    精製水がドラッグストア等から消えています。人工呼吸器等を使用している人たちが困っています。精製水で消毒液がを作ることは、やめましょうね。

  • Takahiro Hanami より:

    alcohol70-80%濃度 で15秒間では乾燥しない量を手に塗り込んだ場合 その有効性はどのくらい時間的に続くのか?

    • sankyo管理者 より:

      >>Takahiro Hanami様

      コメントありがとうございます。
      アルコール分が揮発してしまえば手には何も残りませんので
      塗った後、しばらくの間手が抗菌効果を持つようになる!ということはありません。

  • ひぃ より:

    エタノールとぎゃくせい石鹸を混ぜて、
    手指の消毒に使いたいです。
    どれくらいずつ混合すればいいのか
    具体的な量がわかりません。
    教えていただけますでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>ひぃ様

      コメントありがとうございます。
      エタノールの推奨濃度は70~80vol%ですが
      逆性石鹸にも推奨濃度がございますので、そちらの濃度になるようお混ぜ頂くのがよろしいかと思います。
      逆性石鹸の推奨濃度に関しては逆性石鹸のメーカー様へお問い合わせください。

  • より:

    お忙しいところすみません。
    アルコールの保管に関して質問なんですが

    アルコール濃度75%を5LのPE容器で保管する予定です。

    ・PEの表示がある容器であれば低密度、高密度関係なく半年程度の保管はできますでしょうか?

    ・蓋の密閉性を高める為、蓋の部分を覆う、全体をポリ袋にいれるなどすると効果はありますか?
    無意味、もしくはしない方が良いのでしょうか?

    ・これから暑くなる中、室内温度もかなり上がるかと思いますが、直射日光が当たらない場所であれば戸棚などでの保管は大丈夫でしょうか?

    ・静電気にも気をつけなければいけないとの事ですが、気をつける方法があれば教えていただければありがたいです。

    長々と申し訳ありません。全く何もわからず的外れな質問もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>ぴ様

      コメントありがとうございます。
      返信が遅くなり申し訳ありません。
      ・低密度の場合、化学的には問題ありませんが、物理的に強度が不安なため、中密度以上の容器で保管なさってください。
      ・もともとの容器の密閉性を重視なさってください。というのも、もともとの容器の密閉性が低いと全体をポリ袋で覆っても、ポリ袋内にエタノールの気体が充満していってしまうのであまり効果がありません。
      ・保存場所として弊社が推奨しておりますのは●直射日光があたらない●風通しが良い●火気のない場所です。
      ・使用する前に、容器を接地したり接地している金属に容器を触れさせ電気を逃がしてあげるのが良いかと思います。
      宜しくお願い致します。

      • より:

        大変丁寧な返信をいただき、ありがとうございます。
        教えていただいた内容を考慮し気をつけて保管したいと思います。
        急がせてしまい申し訳ありませんでした。

  • 匿名希望 より:

    酒造メーカーが販売している消毒用アルコール77%は手指消毒用と記載がありますが美容室の器具消毒として使用は適していないのでしょうか。
    77%は消毒法のアルコールパーセントの範囲ではあります。
    ご回答よろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>匿名希望様

      コメントありがとうございます。
      製造なさっている酒造メーカー様へご確認いただくのが確実でございますが
      例えば保湿剤が含まれていたり、他成分などが器具に影響を与える可能性もありますので
      ご用途を確認なさってご使用ください。

  • りま より:

    お忙しいところ失礼致します。
    アルコール除菌のものを屋外(屋根下)に置いてしまっている場合アルコール揮発?などで濃度が下がってしまったりして効果がなくなるのでしょうか。未開封でダンボールに入った状態で屋外保管しているものがあるのですがアルコールの屋外保管はできないと知りこのまま除菌目的で使用できるかわからずこちらのサイトに辿り着きました。お手数お掛けしますがどうぞ宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>りま様

      コメントありがとうございます。
      ドラム缶や一斗缶などで屋外保管される場合、缶が熱くなりますので
      仮に屋外貯蔵所として法的によくても弊社としてはお勧めできません。
      また、それ以外の容器の場合も、容器の密閉度や屋外の環境などによってどの程度揮発するかはまちまちです。
      容器内の容量が著しく減ってしまっていたりした場合、アルコール成分が揮発している可能性がありますので
      除菌向けとして効果を発揮しない場合がございます。

  • mama より:

    コメントさせていただきます。

    99.5%エタノールに精製水を混ぜて希釈させ75%エタノールを作りプラスチックスプレーボトルに入れ使用しているのですが希釈後のエタノールの使用期限はありますでしょうか。

    ※75%エタノールの使用目的は器具の除菌、掃除などのためです。またスプレーボトルは温湿度管理、直射日光の当たらない場所で保管されています。
    以上よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>mama様

      コメントありがとうございます。
      スプレーボトルですと、通常のボトルと異なりどうしても密閉性が弱くなりますので
      エタノールが揮発しやすくなります。ので直射日光の当たらないところ、というだけでなく
      風通しの良い場所で保管なさってください。
      使用期限に関しては、例えば牛乳も「開封後はお早めに消費ください」と書いてあるように、
      ●日以内に!ということは明言できませんで、(容器の衛生度や、気温や使用量などにもよるため)
      牛乳同じく、お早めにお使いきりください。

  • 真夏は苦手。 より:

    お世話になります。普段は無水エタノールに精製水、グリセリンで消毒液を作ったり、次亜塩素酸200ppmを用途に合わせて希釈してましたが、家に成分エタノール40%塩化ベンザルコニウム0.1精製水。内容量1L。があります。こちらは手指や布製品、家具などに使用できるか教えて下さい。よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>真夏は苦手。様

      コメントありがとうございます。
      エタノール40%のパーセンテージが容量%であればアルコール濃度は40%ですし、重量%であればアルコール濃度47%程度になるかと思いますが
      少々薄い印象です。
      また、製品自体がどのような経緯で製造された製品かによって、用途は変わりますのでメーカー様へ「手指などにも使用できるか」ご確認ください。
      布製品や家具などにご使用になる際、含まれるアルコールがニスや弱い塗装などを落としたり、アクリル樹脂などであればひびを入れる可能性がありますので、
      まずアクリル樹脂は避け、またそれ以外の塗装部は目立たないところでお試しになってからご使用になることをお勧め致します。

  • 真夏は苦手。 より:

    お世話になります。普段は無水エタノールに精製水、グリセリンで消毒液を作ったり、次亜塩素酸200ppmを用途に合わせて希釈してましたが、家に成分エタノール40%塩化ベンザルコニウム0.1精製水。内容量1L。があります。こちらは手指や布製品、家具などに使用できるか教えて下さい。また、エタノール度数が低いので無水エタノールを足して使用しても構わないでしょか
    ?すみませんが、よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>真夏は苦手。様

      コメントありがとうございます。
      まずエタノール40%のものと、混ぜたい無水エタノールが、それぞれ真夏は苦手。様のお使いになりたいものにご使用になれるかどうか確認いただいた上で、双方ともに可能であればお混ぜ頂いて構いません。
      お混ぜになる際は、下記記事のフォームより
      Aの液体の右側の空欄に「エタノール40%の液体のアルコール濃度」を(この40%が容量%であれば「40」、40%が重量%であれば「47」)ご入力いただき
      Bの液体の右側の空欄に無水エタノール=エタノール100%の「100」をご入力いただき
      完成させたい濃度をご入力いただければ、おおよその分量をお求めになれます。
      エタノール濃度自動計算フォーム

      • 真夏は苦手。 より:

        追伸。
        詳しい情報とエタノール濃度自動計算フォームまで提示して頂き、重ね重ねありがとうございます!
        ぜひ、使用させて頂きます!
        これからも、よろしくお願いします。

    • 真夏は苦手。 より:

      お忙しいのに返信ありがとうございました。
      私の情報不足なのに対しご丁寧な内容ありがとうございました!

  • かずろー より:

    こんにちは、 消毒用80%エタノールで器具消毒 してます。 これは揮発はするのでしょうか? すると想定してフタをしたりして使っています。 揮発の速度割合は分量や気温に変化するのでしょうか。  一覧などあれば教えてください。 もう一つ、 どうしても水が混入してしまいますが 濃度が薄まると考えてよろしいでしょうか? 濃度を維持するために比重が関係するのかと考え水の方が重いので 容器の下の方が濃度が薄いと考えて下の方をスポイトで吸い上げて廃棄ということはいかがでしょうか?  エタノールを無駄使いをなくす対策です。 よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>かずろー様

      コメントありがとうございます。
      エタノールを塗布した後、塗布面は乾きますよね。液が揮発しているから乾くのです。
      エタノールは水よりも早く乾いてしまいますから、保管時はしっかり密閉して使用してください。使用時も注意が必要です。
      また、エタノールは非常に火が点きやすいので、エタノールが揮発して空気中に沢山漂っている状態で火気があると、火事のもとになりますから、
      使用中も保管時も、換気の良い環境で、また火気や静電気にくれぐれも注意をなさってご使用ください。
      揮発するスピードは、暑くて乾燥していると洗濯物がよく乾くし、寒かったり雨が降っているとなかなか乾かないように、空気の状態によって変化します。

      エタノール80%の液体100mlだとすると、その中に含まれるエタノールの量は単純に考えると約80mlです。
      そこにお水が10ml入ってしまったとすると、110mlになり、お水にはエタノールは含まれていないので、110mlの中に含まれるエタノールは据え置きで80mlです(揮発していないものとする)
      そうすると、72%のエタノール濃度に薄まってしまいます。

      エタノールと水が混ざった場合、どちらかが沈殿することはなく、きれいに混ざりこんでしまいますので、
      エタノールだけ抽出することはできません。

  • ななこ より:

    酒造メーカーのアルコール77%緑茶カテキン配合のものを5ℓ(ボトルPEキャップPP)と一斗缶 購入しました。これから夏を迎え保管が不安なのですが
    どちらを先に開けて使用したほうがよろしいでしょうか
    またメーカーより食品にかけても良い商品なのですが一斗缶使用後半(使う月日によるとは思いますが)または最後まで食品にかけても大丈夫なものなのでしょうか
    メーカーは消費期限はなくきちんと保管されていれば半永久的に使用できますと謳われていますが
    きちんと保管と言うのがミソなのかなとは思います
    不安に駆られ大量購入してしまい後悔している素人です   御指導御鞭撻よろしくお願いします。
    お忙しい中申し訳ありません

    • sankyo管理者 より:

      >>ななこ様

      コメントありがとうございます。
      容量が少ない方からお使いになる方がよろしいかと思いますが、
      どちらも同じ酒造メーカー様の製品であれば酒造メーカー様にお問い合わせなさる方が明確なご回答をなさって下さるかと思います。
      アルコールはしっかり密閉状態でないと湿気を吸ってアルコール濃度が薄まりますし、
      また、しっかり密閉できていないとアルコールが揮発し容器の外に逃げ出していってしまいますのでさらに薄まるだけでなく、容器周りのエタノール濃度の濃い空気に火気が触れれば引火の原因にもなりますので
      涼しく日の当たらない風通しの良い場所でしっかり密閉して保管なさってください。

      • ななこ より:

        早速のお返事ありがとうございます
        保管に気をつけて使用していきたいと思います

  • 元Jさん より:

    アルコール(食品や食器に掛かっても大丈夫なのも)を、この一連のコロナ騒動で、
    スプレー式のボトルに入れて日々、部屋や台所に噴霧している毎日です。
    そこで、お聞きしたいのですが、この噴霧するアルコールを毎日吸い込んでも、
    健康に被害はありませんか?(アルコール濃度、約55%~約65%程度のもの)
    私的には、肝臓機能に問題があるような感じで、最近、ベロ(舌)が腫れている事があります。
    これなども、アルコールの噴霧の際に吸い込んでいる為でしょうか?
    (※ちなみに、私は酒や煙草は一切やりません)

    • sankyo管理者 より:

      >>元Jさん様

      コメントありがとうございます。
      揮発したアルコールを吸い込んで体内に取り込むということは飲酒と同じように「体内にアルコールを摂取する」ということです。
      アルコールに弱くごく微量の飲酒で体調が悪くなる方や
      酒豪でちょっとやそっとの飲酒ではなんともない方など個人差がありますが
      吸い込んだアルコールも同様でございますので
      ご心配であればお医者様にご相談なさってください。

  • hiro より:

    はじめまして。ご質問お願い致します。エタノール7は手に付くと有害でしょうか?お手数ですが宜しくお願い致します。

    • hiro より:

      すみません。エタコール7の間違いでした。

      • sankyo管理者 より:

        >>hiro様

        コメントありがとうございます。
        弊社製品「エタコール7」の有害性情報といたしましては下記です。
        急性毒性(経皮)>区分外
        皮膚腐食性・刺激性>区分外
        呼吸器感作性または皮膚感作性>区分外
        ですが使用時は必ず手袋や呼吸保護具の着用をお願いしております。
        また、吸い込んだり吸い込み続けたり、あるいは誤って口に入るなどした場合の毒性、あるいは生殖毒性などはまた異なってきますので
        詳しくは安全データシート(SDS)をお確かめください。

  • へぼみー より:

    「アルコール 蒸発 濃度」でググったらこちらのサイトにたどり着き
    熟読させていただきました。
    大変勉強になり、とても感謝いたします。

    質問させていただきのですが、
    一ヶ月ほど前に入手した消毒用アルコール(濃度80%)を
    小瓶に入れて持ち歩いています。
    最近アルコール濃度計なるものを購入し、小瓶に入れてあったのを
    計ってみたら60%ぐらいになりました。
    これって普通ですか?

    容器の密閉具合で蒸発の勢いに違いが出るだろうぐらいは想像して
    いたので、かなり密閉される容器に入れていたつもりですが、こん
    なに簡単に薄まっていくのであれば、少しづつ無水エタノールから
    作ろうかなと考えています。

    どうか教えてください。 よろしくお願いいたします。

    • sankyo管理者 より:

      >>へぼみー様

      コメントありがとうございます。
      アルコール濃度を測定している機械が異なると、数値が微妙に違う恐れがあります。
      そのため、初期状態の消毒用アルコールを同じアルコール濃度計で測った上で、その後どの程度濃度が下がったのか確認する、というご使用方法がおすすめです。

      濃度の低下に関しては
      アルコールが蒸発してしまうから濃度が低下するというだけでなく
      空気中の水分をアルコールが取り込んでしまって薄まることによっても濃度が低下しますので、
      湿度が高い環境下ですとより濃度が下がるスピードは早まってしまいます。

      • へぼみー より:

        早速のご回答、ありがとうございます。 感激しました。
        すいませんが、もう一度確認させてください。
        簡単に言って、消毒用アルコールは保存方法に注意しないと、数週間で20%程度薄まってしまうことは何ら不思議はない(よくあること)という考えでよろしいですか?
        「当たり前だろ」とお叱りを受けること覚悟で質問します。 よろしくお願いいたします。

        • sankyo管理者 より:

          >>へぼみー様

          保管状況によってはありえなくはない変動ですが、
          しっかり密閉されてご使用になっていたのであれば(開封頻度にもよりますが)少し大きい印象です。

          小瓶ではないほうのアルコールは計測されましたでしょうか?
          例えば小瓶だけ60%で、もとの容器に入っているアルコールは80%に近ければ小瓶の気密性が低いかもしれませんし、
          双方ともに60%であれば、お持ちの濃度計が少し低めの数字を示すものかもしれないですし、
          あるいはご購入されたアルコールが、購入された段階ですこし薄まってしまっていたという可能性もなくはありません。(製造からご使用までに時間が経過するとどうしても製品の質は低下していきます)

          • sankyo管理者 より:

            >>へぼみー様

            あと、どのような形式で計測する機械なのかにもよって、計測器が示す値も変わってきます。
            (比重形式なのか…など)

          • へぼみー より:

            ありがとうございます。

            実は「アルコール分と水分は一緒に蒸発するので薄まることはほとんど無い」
            みたいな記事を見かけたので、それであれば入手した時点で薄かったのか
            と思ってしまった次第です。

            尚、私が計測に用いたのはアタゴ社の新商品で、「コロナ消毒液%チェッカー」
            という機械です。
            電話で聞いたのですが、光の屈折率で測るといってました。
            自分で1/2に稀釈するので、作業による誤差は理解しているつもりです。

            これからはできるだけ、無水エタノールから自作する方向で行きたいと思います。

            このたびは、専門家のご意見をいただき、ほんとに助かりました。

          • へぼみー より:

            >小瓶ではないほうのアルコールは計測されましたでしょうか?

            はい、こちらは72%でした。

  • hiro より:

    お世話になります。ご質問お願い致します。現在エタコール7を購入させて頂き手元にあるのですが、アルコール濃度99%エタノール濃度85%と記載がありますが、手すりやドアノブなどのウイルスなどの消毒には濃度70%濃度80%などと言われていますがエタコール7は濃度99%と85%どちらを基準に薄めればよいでしょうか?当方何も分からない素人なのでお手数ですが宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>hiro様

      コメントありがとうございます。
      また、弊社製品をご購入くださり誠にありがとうございます。
      折角ご購入いただいたところ申し訳ないのですが
      https://www.sankyo-chem.com/information/alcohol-note/
      上記にも記載の通り、弊社エタコール7は消毒や除菌にはお使いいただけません。

      • hiro より:

        お世話になります。お返事ありがとうございます。消毒用ではない事了解しました。すみませんが、濃度99%か85%かだけ教えて頂ければありがたいです。宜しくお願い致します。

        • sankyo管理者 より:

          >>hiro様

          エタノール濃度は85%ですが、他のアルコール類も入っておりますので、アルコール濃度は99%です。
          ご使用時はゴム手袋を着用のもと、しっかり換気を行い、火気には十分気を付けてご使用ください。

  • F-1苦い より:

    管理者様、お疲れ様です。

     三協製薬様の『エタノール除菌力』は、IPA5%未満、NPA2%未満が含まれ、エタノール濃度76.9~81.4vol%となっており、アルコール濃度としては85%前後と思われます。厚労省の通知に合わせたエタノール濃度となっているようですが、7%未満の差ですので大勢に影響はないということでしょうか?
     ちなみに、IPA,NPAの安全性の確認としてSDSをメールでお願いしましたところ、親会社である三協化学株式会社様のIPA,NPAのSDSのサイトを案内され、安全性の判断は自己責任で、とのことでした。
     できれば変性されていない工業用エタノールを販売していただきたかったです。

    • sankyo管理者 より:

      >>F-1苦い様

      コメントありがとうございます。
      変性をかけないと酒税相当の金額が加算され、倍以上の金額になってしまうため、そのようにしているとのことです。
      三協製薬に確認しましたところ、「エタノール除菌力」のSDSは発行されておりますのでメールにてお送りいたします。
      濃度に関しては、数%異なるからといって効果がなくなるというわけではありませんので、影響はありません。

      • F-1苦い より:

        管理者様、お疲れ様です。早速のお返事ありがとうございます。

         『エタノール除菌力』のSDS受け取り内容確認致しました。ありがとうございます。
         酒税に関しましては、医療機関等へは高濃度エタノールを酒税なしで販売できるので、変性されていない工業用エタノールを、と思ったのですが、それは「高濃度エタノール製品」に該当する酒類を製造している 酒類製造者に限られているとのことですので、理解いたしました。(が、変性するならF-1同様安息香酸デナトニウムのほうが、より安心であったかなと思いました。)ありがとぅございます。

  • りこ より:

    濃度の高い無水エタノールは消毒の効果が出る前に蒸発してしまう為、消毒には消毒用エタノールの方がいいとの事ですが、アルコール分の蒸発する時間は同じではないんでしょうか?
    消毒用エタノールは、アルコールと精製水等を混ぜて濃度を調整してる物と思うんですが、だとするとアルコール分の蒸発は無水エタノールと同じタイミングではないんですか?
    つまり、消毒用エタノールでもアルコール分の蒸発は無水エタノールと同じタイミングで、最後まで残っている水分はアルコール以外の水分ではないのかな?と疑問に思うんです。

    • sankyo管理者 より:

      >>りこ様

      コメントありがとうございます。
      水の方が揮発しづらいのはありますが、エタノールが飛んでから水が飛ぶわけではなく、水とアルコールは一緒に飛ぶので
      水だけが残るということはありません。

  • masa より:

    食品添加物規格のアルコール製剤を入手しました。
    成分はエタノール 50.18%
    DL-リンゴ酸 0.35%
    グリセリン脂肪酸エステル 0.30%
    DL-リンゴ酸ナトリウム 0.06%
    精製水 49.11%
    と書いてあります。コロナ対策として、手指やその他、身の回りの消毒に使えますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>masa様

      コメントありがとうございます。
      メーカー様はなんと仰っていらっしゃいますでしょうか、
      弊社では製造していない製品でございまして取り扱いもございませんので
      わかりかねます。もうしわけありません。

      リンク:成分は同じでも違うこと

  • りさ より:

    はじめまして。
    コロナのアルコール消毒について質問があります。

    1.アルコール濃度70%(60%以上?)というのは容量?重量%でしょうか?
    2.十分なウイルス不活性化には接触時間1分間必要でしょうか?高濃度だとすぐに揮発してしまうので、お勧めではないですか?
    3.下記の商品は高濃度すぎますでしょうか?
    【成分重量】
    エタノール:79.4%
    グリセリン脂肪酸エステル:0.20%
    乳酸:0.06%
    乳酸ナトリウム:0.06%
    水:20.28%

    どうぞよろしくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>りさ様

      コメントありがとうございます。
      アルコール濃度というのは含まれるアルコールのvol%(容量%)で書かれています。
      そのため、記述していただいたエタノールは重量%ですので、容量%に換算すると85%程度のアルコール濃度となります。
      通常よりも多めにお使いいただき、しっかり隅々までいきわたらせれば、アルコール濃度が多少高いから効果がなくなってしまうということはありません。

      • りさ より:

        ご丁寧に教えて頂きありがとうございます。

        厚労省でいうアルコール濃度70%以上というのは重量でなく、vol%(容量%)を指しているのでしょうか?(素人質問ですみません。。)
        また使用方法なのですが、スプレーしたあと乾くまで放置でしょうか?隅々までいきわたせたいので、スプレー後ウェットティッシュやキッチンタオルで吹くのは良くないですか?

        どうぞよろしくお願い致します。

        • sankyo管理者 より:

          >>りさ様

          アルコール濃度というものがそもそも容量%での表記になりますので
          成分表などに重量%で書かれていれば容量%に換算する必要があります。

          あくまで目安になりますが、アルコールの重量%と容量%を換算するには、下記のリンクをご参照ください。
          https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf

          隅々いきわたるようにスプレーすれば、拭かなければならないわけではありません。自然乾燥でも問題ありません。
          ウエットティッシュやキッチンタオルが清潔であれば問題ありませんが、汚染されている場合汚染を広げるリスクの1つとなります。

  • ひーたろう より:

    コメント失礼します。
    会社で59%のエタノールを使用
    していますが、拭き取り検査で
    エタノールから生菌が検出されました。
    59%エタノール内で菌が繁殖する事は
    ありえるのでしょうか⁉︎
    また、その場合考えられる原因や
    繁殖した菌の種類なと教えて頂けると
    幸いです。
    よろしくお願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>ひーたろう様

      コメントありがとうございます。
      エタノールはすべての菌を不活性化させるわけではりません。
      こちらの記事にも書かせていただいておりますが、
      ウェルシュ菌、セレウス菌、ボツリヌス菌のような芽胞を形成する細菌にはエタノールは効果がありません。

  • 石井かずよし より:

    初めて投稿させて頂きます。
    アルコールの希釈についてです。

    エタノールと水の比重の関係を知らずに
    計りの上に容器を置き エタノール70g 水30g で配合しました。
    「ml」ではなくて 「g」で配合しました。

    この場合、アルコール濃度は何%になるのでしょうか?
    昨今の新型コロナに対しての濃度にするためにはエタノールを追加するべきなのか
    逆に水で薄めるべきなのか、分からなくなってしまいました。 

    アドバイスを頂けたら幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • sankyo管理者 より:

      >>石井かずよし様

      コメントありがとうございます。
      水の比重は1ですが、エタノールの比重は0.79です。
      リンク:【エタノールの基本情報のページ】

      そのため、重量で割合を計算して混ぜた場合と容量で割合を計算して混ぜた場合とパーセンテージが異なります。
      そのため「重量%(=wt%)」と「容量%(=vol%)」と区別して扱われています。
      一般に言う「アルコール濃度」はvol%を基準に求められています。

      今回、重量%で70wt%のエタノール水溶液を作成なさったとのことですから
      https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf
      上記の4ページ目の表をご参照いただき、
      %の列が「70」のところの左側の列をご覧いただくとvol%を求めることができます。容量%は77程度になります。

      • 石井かずよし より:

        アドバイスありがとうございます!

        間違った希釈の仕方をしてしまいましたが、
        コロナ対策推奨の70%以下ではなかったので安心しました。

        表を参考にしながら、これからはやってみようと思います。
        本当にありがとうございました!

  • 金澤 より:

    はじめまして。

    アルコールの吸引についてです。

    吸引自体が人体に与える影響は置いておくとして、
    肺のウイルスに対しての作用は無いのでしょうか?
    いくら調べても吸引はおやめ下さいとの注意のみで、疑問が解消されません。

    吸って、肺に入れるのですから多少は効果あるのではと思っておりますが、どうなのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>金澤様

      コメントありがとうございます。

      まず液体のアルコールで考えてみましょう。
      ビールを飲んだからといって体内が消毒されることはないのは、アルコール濃度が薄いためです。
      アルコールで除菌・消毒するためには、70~80%のアルコール濃度が効果的ということはこの記事にも書かせていただきました。

      吸引した場合も、濃度が足りずウイルスを除去することはできません。
      仮に吸引で肺の中をそれだけのアルコールで満たそうとした場合、ウイルスの命以前に吸入している方の命が危ぶまれますので、絶対におやめください。

  • りこ より:

    アルコール濃度70%~80%の消毒用エタノールは、保管時にも少しずつ蒸発してるかと思うんですが、それはアルコールのみが蒸発しているんでしょうか?
    それとも、液体全体が蒸発してるんでしょうか?
    アルコールだけが蒸発していたら、濃度が薄くなっていくと思い、心配になって調べていたら、こんないいページにたどり着きました。
    教えて頂けたら幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>りこ様

      コメントありがとうございます。
      アルコールも水分も蒸発していきますが、
      アルコールの方が蒸発スピードがはやいため、しっかり密閉しておかない場合、おっしゃる通り濃度は薄くなっていきます。

  • ねもしょー より:

    消毒エタノールがすぐ乾いてしまって、グリセリンを追加してみたのですが、追加しすぎたみたいで、ベタベタなります。
    乾くと手はつるつるすべすべ。
    洗うと油膜?みたいなのでヌルヌル。
    石鹸は泡立ちません。
    4.5回洗わないといけなくなりました。
    そんな消毒液、効果あるのか、物凄い疑問です。

    グリセリン濃度とコロナとの関係ってどうなのでしょうか?

    また、のろ対策でクエン酸入れてみたのですが、クエン酸とコロナとの関係は、どうなのでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>ねもしょー様

      コメントありがとうございます。
      クエン酸に関しては、弊社では取扱いがないので分かりません。
      また、エタノールに関しては水と7:3~8:2程度混ぜることで、コロナウイルスに効果があると情報がございましたが、
      グリセリンがコロナウイルスにどのような影響を与えるかに関してもは知見がございませんので分かりません。
      申し訳ありません。

  • 中村 正剛 より:

    御社の「除菌、静菌アルコール製剤ALC88」を購入させて頂きました。
    SDSを入手したいのでメールにて、SDSの提供お願いします。

    • sankyo管理者 より:

      >>中村正剛様

      コメントありがとうございます。
      「除菌、静菌アルコール製剤ALC88」は弊社の製品ではございません。
      日本ガーリック株式会社様の製品ではないでしょうか。
      弊社では取扱いがございませんので、申し訳ありませんがSDSをお送りすることができません。
      製造元様あるいは販売店様にお問い合わせくださいませ。

  • 77 より:

    質問です
    私はよくペットボトルを消毒して飲むために濃度が77%あるアルコールを使用しています
    今はペットボトルに直接スプレーをしているのですが、これだとアルコールの消費量が多くなってしまうので、他の方法として、容器から適量のアルコールを『”一旦”』大きいコップなどに入れてそこにハンカチ全体を沈めて濡らし、ハンカチからアルコール量が少なくならないように絞り過ぎないように絞り、そしてペットボトルをそれで拭いて消毒(ペットボトル表面の水滴は事前にタオルなどでちゃんと拭いてから消毒)
    消毒後、アルコール消費量を少しでも少なくするために、ペットボトルの消毒に使ったアルコールで濡れているハンカチをコップの上で絞りきり、そしてそのコップに入っている一度使ったアルコールを元の容器に戻す……という方法を考えているのですが、何か問題点などはありますでしょうか?

    やはりアルコール濃度の低下が一番に懸念するところなので、この方法で元の容器に入っているアルコール濃度がけっこう下がる原因になるのであればやめておこうと考えていたりします

    ちなみにこれは、
    アルコールの蒸発が先か?
    消毒作業が先か?
    みたいなところがあると思うので、消毒作業時間はペットボトルの数にもよりますが、基本は3本なので約4分としています
    どうでしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>77様

      コメントありがとうございます。
      ご提案されている方法ですと、ハンカチや飲み口に付着していた菌が、元の容器に入り、死にきれなかった菌(アルコールに強い菌など)が増殖し、交差汚染を起こすおそれがあります。
      弊社といたしましては、そのようなご使用方法はお避け頂きたいです。

  • 水野富美子 より:

    30%エタノールの効用について色々検索してもなかなかヒットせず、悩んでいたところこのコーナーが目に入り丁寧に回答されていたのでお尋ねすることにしましたが、よろしかったでしょうか?

    市販されている30%エタノールシートで成分は水、エタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、セスキ炭酸ソーダ、ベンザルコニウムクロリド、ポリアミノプロピルビグアニドとなっています。
    現在このシートを使用し、デイサービスの利用者のテーブルを消毒しているのですが、この濃度でのエタノールでコロナ対策としての効果があるのでしょうか?界面活性剤も入っているようなので全く効果が無いわけではないと思いますが、むしろ界面活性剤の入っている中性洗剤だけでもいいのではないかと思ったりしているのですが、いかがでしょうか。

    • sankyo管理者 より:

      >>水野富美子様

      コメントありがとうございます。
      弊社ではそちらの製品が具体的に効くかどうかの知見がございませんので、
      メーカー様に直接お問い合わせをなさることをお勧め致します。

      • 水野富美子 より:

        お返事ありがとうございました。今か今かと返事を待っていたのですが、回答を拝見して残念でした。
        なかなか答えられないこともあるのでしょうね。了解しました。
        それからこの件について多分時間をかけて頂いたことかと思います。本当にありがとうございました。

        • sankyo管理者 より:

          >>水野富美子様

          ご期待に沿えず申し訳ありません。
          ただ、他社様の製品ですので、もし何かあった際、弊社では責任を負うことができない都合上、何卒ご容赦頂ければ幸いです。

          また、例えば 成分「水」と書かれていても 飲める水、飲めない水が存在するように、
          成分がわかれど、どのような評価基準でお作りになられている製品なのかにもよってお答えが変わってしまいますので、
          その点も含め、メーカー様のご意見をご参照くださいませ。

  • Supporter より:

    通りすがりです。
    やり取りを見ていて、「sankyo」さんが丁寧に対応されているのが素敵でした。

    ここにたどり着いた理由は、手元の消毒スプレーの成分表にアルコール55%と記載があり、
    「あれ、でも75%じゃないと駄目じゃなかったっけ?」と思ってググったのがきっかけです。

    すごい上のほうで濃度の説明してましたが、分かりやすかったです。ありがとうございます。

    失礼しました。(スルーで大丈夫です。)

  • 匿名希望の主婦 より:

    通りすがりです。
    最近近くの大型スーパーの従業員の方が噴霧器で使い終わったカゴやカートに大量にアルコール消毒液を
    振りかけています。
    何気なく話しかけて聞いてみると中身は入口に置かれている手指用のアルコール液と同じとのこと。
    手指用のものを噴霧したら空気中に拡散して吸い込んで危険ではないのでしょうか。
    客はもちろんですが従業員の方の健康にも悪いようなきがするのですが。
    よく買い物に行くのできになります。
    もしよろしければご教示いただければ幸いです。

    • sankyo管理者 より:

      >>匿名希望の主婦様

      コメントありがとうございます。
      噴霧直後の高濃度な状態を吸い込めば勿論体への影響が気になるところですが、
      揮発性が高いので、すぐに空気中に拡散されてしまいます。
      個人差はあると思いますが、影響力はほぼないかと思います。

  • sam より:

    市販品の表示には、「アルコール度数」と「エタノール濃度」とが併記してあり、アルコール度数のほうがエタノール濃度よりも高くなっています。厚生労働省のホームページでは「濃度70%以上95%以下のエタノール」という記述があります。商品を選ぶ際、「アルコール度数」と「エタノール濃度」のどちらの数字が70%以上95%以下である必要がありますか?

    • sankyo管理者 より:

      >>sam様

      コメントありがとうございます。
      アルコールにも色々な種類があり、アルコールの中の1つの種類が「エタノール」です。
      そのため、エタノール以外のアルコールが含まれていると、全体としてのアルコール濃度はエタノール濃度よりも高くなります。
      アルコール濃度が70%~95%であれば効果を発揮致しますが、アルコールの中には毒性の高いものもございます(下記リンク参照)
      https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2725
      メーカーが掲示している用法容量を守ってご使用ください。

  • 肥塚史幸 より:

    Sankyo様

    初めまして。アルコール消毒についての記事やコメント、いつもとてもためになります。

    一つご質問です。「無水アルコールは濃度が高く、消毒しきる前に乾燥してエタノールが蒸発してしまう」ため消毒用アルコールに比べ殺菌力が低いとのことですが、例えば消毒したいものを無水アルコール中にどっぷりと浸ける場合はどうでしょう?またその場合、何秒くらい浸け置けば新型コロナウイルスに有効でしょうか?

    • sankyo管理者 より:

      >>肥塚史幸様

      コメントありがとうございます。
      何秒程度浸ければ効果があるか、具体的な知見は弊社にはありませんが、
      まず適性濃度に薄められたものよりも、可燃性が上がりますので注意が必要です。
      アルコールが燃焼する際、炎は青く、明るい場所では火がついているかどうか分かりづらいため危険です。

      また、アルコールは開封時から揮発していき、湿度が高い場合は空気中の水分も取り込みやすいため、
      使用を続けることで、徐々にアルコール濃度は薄まっていきます。

      • 肥塚史幸 より:

        ご回答頂きありがとうございました。可燃性までは考えが及びませんでした!アドバイス感謝いたします。
        消毒対象物は小さな木材(木管楽器のリード)で水を嫌うため、すぐに乾く無水アルコールに浸け置きすることを考えました。発火などには十分に気をつけつつ作業しようと思います。

  • りな より:

    はじめまして!
    コロナになってから、アルコール成分77%のスプレーをスーパーの購入品に吹き掛けております。
    いまさらですが、プラスチックやペットボトルが溶けだして、食品について摂取することで発ガン性が心配してきました。
    やはり表面に吹き掛けると溶けてしまいますか?4歳の子供がいて不安になりました。

    • sankyo管理者 より:

      >>りな様

      コメントありがとうございます。
      ペットボトルは大丈夫ですが、
      プラスチックとひとえに言ってもさまざま成分があるので、何とも申し上げることができません。
      ご不安であればかかりつけのお医者様にご相談下さい。

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