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身近な有機溶剤

2026.04.14

イラン情勢と塗膜剥離剤の品薄の原因と代替品を解説

※引き合いが集中しており、大変申し訳ございませんが、
一時新規販売を停止しております※

米国とイスラエルによる2026年2月28日のイラン攻撃から、イラン情勢は急速に悪化し、日本が使う原油の大半が通過するホルムズ海峡が事実上封鎖されました。この影響で、建築用・鋼構造物用塗膜剥離剤が品薄になっています。この記事では、品薄の背景と、影響を受けにくい弊社の塗膜剥離剤を解説します。

塗膜剥離剤とは?

塗膜剥離剤の仕組みとメリット

塗膜剥離剤とは、塗料が乾いて固まることでできる膜(塗膜)を剥がすための溶剤です。

建築物の外壁塗膜や鋼構造物の塗膜には、鉛やPCB、クロム、アスベストなどの人体に有害な物質が含まれていることがあります。ブラストやサンダーなどの従来の剥離方法では、それらの有害物質が飛散するおそれがあります。塗膜剥離剤で湿潤化させることで、粉塵の飛散を防ぎながら安全に剥離できます。

塗膜剥離剤には、建築物の外壁塗装を剥がす建築用塗膜剥離剤と、橋梁などの鋼構造物の塗装を剥がす鋼構造物用剥離剤があり、用途により使い分けます。

品薄の背景はホルムズ海峡の封鎖

塗膜剥離剤品薄の背景

建築用塗膜剥離剤と鋼構造物用塗膜剥離剤のいずれも、原油(石油)由来の溶剤や添加剤を原料としています。

日本は、原油の99.5%を輸入に頼り、そのうちの約90%がホルムズ海峡を経由しています。そのため、同海峡の封鎖で、原油を積んだタンカーが通行できず、日本への原油供給が滞りつつあることが、塗膜剥離剤の供給不安と品薄を引き起こしているのです。

ホルムズ海峡の封鎖については、別記事「イラン情勢悪化による石油化学品への影響は?ガソリン、日用品も値上げ、品薄に」で詳しく解説しております。

三協化学の塗膜剥離剤

下の表は弊社の塗膜剥離剤です。ホルムズ海峡封鎖の影響を受けにくく、また、有機溶剤中毒予防規則(有機則)や特定化学物質障害予防規則(特化則)に非該当の比較的安全性の高い剥離剤です。

商品名 種別 系統 消防法 特長

リペアソルブN

建築用(建物の外壁など) 溶剤系 指定可燃物 ほとんどの建築物外壁の塗膜に対応可能な汎用品

リペアソルブN-2

厚塗りすることができ、複層塗膜の剥離に最適

リペアソルブN-3

ベンジルアルコールやNMPを含まず、人体や環境の負荷が低い

リペアソルブA

水系 非該当 薄膜に対して高い浸透力をもつ。リシン拭き外装塗材の剥離に最適

リペアソルブS

鋼構造物用(橋梁など) あらゆる鋼構造物の塗膜剥離に対応可能。汎用品

リペアソルブS-2

ベンジルアルコール不使用

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