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身近な有機溶剤
2026.03.26
イラン情勢による塗料用シンナー不足の原因と代替品を解説
米国とイスラエルによる2026年2月28日のイラン攻撃から、イラン情勢は急速に悪化し、日本が使う原油の大半が通過するホルムズ海峡が事実上封鎖された影響で、製造大手の日本ペイントは、シンナー類全般を対象に、3月19日発注分から75%の値上げを実施した他、市中の店舗では塗料用シンナーが品薄で入手困難になっています。その背景と代替品であるエコ塗料用シンナーを解説します。
塗料用シンナーとは

塗料用シンナーは、ミネラルスピリット(ミネラルターペン)という脂肪族炭化水素を主成分としています。溶解力や揮発性は比較的弱いですが、臭いも穏やかなことが特徴です。弱溶剤で溶ける塗料を薄めて塗りやすくしたり、塗装道具の洗浄などに使われます。
※ラッカー系塗料に対しては、溶解力が足りないため使えません。ラッカー用シンナーをご利用ください。
シンナーについては、別記事「シンナーとは?わかりやすく解説します」で詳しく解説しております。
品薄の背景はホルムズ海峡の事実上の封鎖

塗料用シンナーの主成分のミネラルスピリットは、原油を精製してつくります。日本は、原油の99.5%を輸入に頼り、そのうちの約90%がホルムズ海峡を経由しています。そのため同海峡の封鎖で、原油を積んだタンカーが通行できず、日本に入る原油の供給が滞りつつあることが、塗料用シンナーの供給不安と品薄、値上げを引き起こしているのです。
ホルムズ海峡の封鎖については、別記事「イラン情勢悪化による石油化学品への影響は?ガソリン、日用品も値上げ、品薄に」で詳しく解説しております。
代替品はエコ塗料用シンナー
弊社のエコ塗料用シンナーは、塗料用シンナーの代替としてご使用いただけます。特徴は下記の通りです。
| 商品名 | 特長 |
| エコ塗料用シンナー |
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