【実績】鉄道車両の脱脂洗浄
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ノルマルヘプタンの代わりとして、消防法非該当品への切り替え
業界 | 〇鉄道車両 |
用途 | 〇脱脂洗浄 |
素材 | 〇アルミ |
代替理由 | 〇消防法非該当品 |
背景
- アルミの溶接前の脱脂洗浄にノルマルヘプタンをご使用
- ノルマルヘプタンは引火点が-4℃と低く、引火の危険性が高いこと、消防法第一石油類に該当することから、管理上不便であることから、不燃性洗浄剤への切替に至る
お客様のご要望
- 不燃性の洗浄剤であること
- 洗浄剤の乾燥性と安全性は譲れないこと
【採用製品】ファインゾルCⅢ-200
●不燃性洗浄剤の中でも揮発性が高く、安全性も高いフッ素系洗浄剤「ファインゾルCⅢ-200」で、上記全ての課題をクリア
●コスト面が課題となったものの、引火物取扱いのリスクと手間の削減に加え、不燃性洗浄剤の中では比較的安価であるファインゾルCⅢ-200で折り合いがついた
補足
フッ素系洗浄剤は、非危険物のため消防法による指定倉庫が不要で、一般倉庫での保管が可能です。
燃えない洗浄剤のため、引火性のある洗浄剤からの切り替えや、塩素系・臭素系からの切り替えにもおすすめです。
また、フッ素系洗浄剤は、有害性が低い点も、切り替えにおすすめのポイントです。