【実例】塗膜剥離剤リペアソルブNでクッションフロアを剥離

家屋や店舗の内装材として人気のあるクッションフロアが弊社の剥離剤「リペアソルブN」で取れた事例を紹介します。

クッションフロアが何かわからない方のためにクッションフロアとは何かから解説していきます。

クッションフロアとは?

クッションフロアのイメージ

クッションフロアとは、上の画像のように家屋や店舗の内装材として使用されるクッション性のある床材です。

安価で、施工が簡単なこと、クッション性や耐水性など機能にも優れているため、様々な場所で使用されています。

 

クッションフロアは貼付けをすることは簡単ですが、剥がすことが難しく苦労します。

クッションフロアを剥がして新しいものを貼付けたい時、建物を解体する前にクッションフロアを剥がすときなど、稀にクッションフロアを剥がす必要がある時があります。

 

クッションフロアにアスベストが含まれている場合も

古いクッションフロアの場合、クッションフロアにアスベストが含まれていることがあります。

また、クッションフロアと床を接着している接着剤にアスベストが含まれていることもあり、特に解体前など、撤去してから解体しないと飛散の原因にもなります。

 

クッションフロアになぜアスベストを含有させるかというと、クッションフロアの原料にアスベストを練りこむことによって、床材の強度、寸法安定性、耐熱性などの性能を高められるからです。

また、接着剤にアスベストを入れる理由は、コンクリートやモルタル等の下地と接着させたいものの接着強度を高めるためです。

 

クッションフロア等の床材は剥がすための機械もあるのですが、機械を使用すると物理的な力が加わって、アスベストが飛散することになりかねません。

そこで、剥離剤を使用してクッションフロアを剥離した事例を次の章から紹介していきます。

 

クッションフロアを剥離剤「リペアソルブN」で剥がす

剥離剤リペアソルブNを用いて、クッションフロアを剥がした時の記録を記載します。

剥離剤の使い方、剥がし方は非常に簡単です。

①剥離剤塗布前

床材 剥離剤塗布前の写真

剥離剤塗布前は上の画像のようになっており、現場ではコンパネの上にクッションフロアが貼られていました。

 

②剥離剤塗布直後

床材 剥離剤塗布後の写真

剥離剤(リペアソルブN)は刷毛やローラー等でクッションフロアの上から塗っていきます。

万遍なく塗ると上記画像のようになります。

 

③剥離剤塗布後24時間

床材 剥離剤塗布後24時間の写真

剥離剤塗布してから1日(24時間)置いておいた状態が上の画像です。

リペアソルブNは時間をかけてクッションフロアに浸透し、奥の接着剤を軟化させます。

 

④スクレーパー等の工具で剥離

床材 剥離剤塗布後24時間 剥離作業の写真

スクレーパー等の工具を使用して、クッションフロアが簡単に剥離できます。

クッションフロアの裏に縞模様が見えますが、これは接着剤の跡です。

 

クッションフロアの上から塗るだけで簡単に剥がせるのは施工する際の効率も非常に良いのではないかと思います。

 

今回の剥離を行った「リペアソルブN」の詳細はこちら

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