大学受験の高校生に完敗

大学入試問題

この記事をお読みの皆様は、ニキビに悩むお年頃を(遥かに?)過ぎて日々をお過ごしのことと推察致します。

 

今日は少し昔を思い出していただくため、2018年の大学入試問題で、頭の体操はいかがでしょうか。

ちなみに、化学品販売製造を生業としている弊社社員(営業担当)に下記の問題を投げかけましたが、恥ずかしながらその正答率は5割で討ち死にしました。

中には、「私たちの時代にはこんなこと習わなかったです」という回答まであり、時代が違うと習う内容も違うという典型的な話でした。

この記事をこうして書かせて戴いているわたしももちろん習っていません。

 

では、ご聡明な皆様にも解いていただきましょう。

 

まず不斉炭素原子が第一関門かもしれません。

不斉炭素原子とは

炭素は通常、4個の別の官能基と結合できます。

この4個の官能基が全て違う炭素原子を「不斉炭素原子」といいます。

 

不斉炭素原子をもつ分子には、立体異性体の光学異性体が存在して、

その光学異性体にある2つの化合物を互いに「キラル(chiral/英語の発音で「カイラリティ」「カイラル」ともいいます。語源はギリシャ語で「手」を意味するχειρ (cheir) )」といいます。

 

 

解説

で、設問に戻りましょう。

分子式を書いてしまうと、ほぼ回答をお教えしていることになりますが…

 

① 1-プロパノール CH3(CH2)2OH     2-メチル-2-プロパノール C4H10O

② 1-ブタノール CH3(CH2)2CH2OH   2-ブタノール C4H10O

③ 1,3-ブタジエン C4H6               シクロヘキサン C6H10

④  1-ペンテン C5H10                シクロペンタン C5H10

 

不斉炭素原子と急に言われても、普段私共は家のローンの「負債」しか頭にないので、「ふさい」と読みましたらバツで「ふせい」と読むそうです。

不斉とは

1) そろわないこと。

2)〘化〙 分子内での原子の立体的な配列が対称性をもたないこと

 

今どきの高校化学で必ず習うのだということは全く蚊帳の外でした。

因みに、不斉の慣用句を調べましたら「不斉炭素原子」「不斉合成」「不斉触媒」の3つでした。知らなくて当然。

不飽和結合は習った記憶は有るのですが、アボガドロ係数よりも記憶が薄れてダメです。

 

正解回答は④です。 おわり

 

 

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