【実録】実家の解体とアスベスト

皆様こんにちは、と突然かしこまって始まったお役立ち便覧ですが、本日は実話です。

約40年前に建てた我が実家145平米を(故有って)取り壊すことになりました。

 

解体工事の見積りをとる!

 

 1.最初に身近に見つけた解体業者A社に見積依頼

【い】280万円、条件:アスベストがない条件

【ろ】380万円、条件:アスベストがある場合

 

2. 建設新聞と言う業界誌に出ていた個人宅も解体する業者Bに、見積依頼

下記D社同様資料+コメント送付。見積出て来ず。

 

3.実家145平米を40年前当時1,000万円で建てたC社のリフォーム部に解体見積依頼

【は】480万円、40年前なので設計図が見つからないと言われ、所持している

設計図、仕上表一式ファイル貸付けての見積。今解体費用は建設費の48%?

 

4.10年ほど前一度解体を考えた時に見積取った解体業者D社

【に】205万円(税込み)、ここへは10年前にFAX送信されてきた当時の見積

275万円を今どきのメールで逆送、理由は「当時の担当者殿が既に退職して状況が分からない」と言われた。実は、

同時にC社の「仕上表」を環境省の非飛散性アスベスト部材処理を勤め先の業務関連で知りえているコメント付けて送りました。

 

 

4社に見積り依頼した結果!

選んだのは、モチロンD社の205万円です。

C社の半分以下で、苦労して貯めた/貯める、老後資金を守る為にも大変助かりました。差額は二人豪華にビジネスクラスでヨーロッパ旅行が出来る金額です。

 

10年前見積にもアスベスト部材の処理については作業から最終処理まで記載はありました。

当時は、こちらが別業界で禄を食んでいたので、非飛散性アスベスト材の処理を知りませんでした。275万円⇒205万円 この差だけでも大きいです。

 

昭和40・50年代に外壁仕上げがリシン仕上げの場合にアスベストを含んでいる(可能性が高い)ので、解体時それを物理的に剥がす作業を行う時には周囲にアスベストが飛散しない様に覆いのテントを作り内部を負圧にして外に漏れないようにすると言う事から始まり、廃棄処理も特別になるので、費用がどっと膨らむわけです。

飛散して悲惨なことになります。

 

我が家は偶然、準防火地域だったので、アクリルリシン仕上げでなく、コンクリ―トモルタル仕上げでした。

当時は『と言うことで、少し値段が高くなります』と言われて泣いたのですが、今回は笑いました。

 

非飛散性の部材については環境省の資料に詳しく出ておりますが

 

主な石綿含有成形板の製造期間、使用箇所等

製品の種類 製造期間 (西暦) 主な使用箇所 代替製品の 使用開始年
石綿含有スレート(波板・ボード) 1931~2004※ 屋根、外壁、内壁 1988-
石綿含有住宅屋根用化粧スレート 1961~2004※ 屋根
石綿含有サイディング 1967~2004※ 外壁 1973~
石綿含有けい酸カルシウム板第一種 1983~1994 内壁、天井 1984~
石綿含有パルプセメント板 1954~2004※ 内壁、天井 1987~
石綿含有スラグ石膏板 1973~2004※ 内壁、天井 1993~
石綿含有耐火被覆板(けい酸カルシウム板第2種も含む) 1963~1990 鉄骨 1973~
石綿含有押出成形セメント板 1970~2004※ 外壁、内壁、天井、床 1992~
石綿含有ビニル床タイル ~1986

これらとて、破断面などからの飛散はあるので、実際の取り扱いは注意が必要です。

 

今、お手元に家の仕上表をお持ちでない場合には急ぎ建てた建築会社/工務店にもらいましょう。

ない場合には、怪しい部材を分析して特定する為に時間とお金が更にかかります。

 

解体業者数社にこちらから仕上げ表と環境省が出している上記表の存在を知っていると知らせて業者主導でない、出来るだけ安い見積を得て下さい。

固定資産税の点からも、当分上屋は壊さないから問題ないとおっしゃる貴方、法律は前からあり運用が厳しくなったのが昨年からです。

40年50年代に建てた住宅で外壁がリシン仕上げの場合には今後一層の費用が掛かることを念頭においてください。共同住宅も同じ。

 

現在住んでいる家は解体しないとしても、今のうちに外壁リシンを剥離して安全な外壁に換えておく手もありますよね!

ともかく外壁リシン仕上げ等には対処が必要です。

 

アスベスト含有塗料剥離剤を使用できれば、乾式の剥離と違い、湿式でそれを塗って暫く時間を置くだけで、

あとは柔らかくなったアスベストを含む塗膜を捲りはがすので周囲に飛散もなく、負圧テントもいらずで安く済むかもしれません。

 

 

弊社でもアスベスト含有塗料の剥離剤を製造しておりますが、

今回我が実家で三協化学の剥離剤を使わなかったのは、私に愛社精神が無かったわけではありません、運良く?実家がコンクリートモルタル仕上げだっただけです。社長!

 

 

担当者コメント(ちょこっと製品宣伝)

お宅の実家解体でアスベストを飛散させない様に悲惨な結果になる前に、

弊社の剥離剤リペアソルブシリーズを使い、安く済ませましょう!

>>アスベスト剥離剤 リペアソルブのページへGO!

 

 

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この記事へのコメント

  • ハナ より:

    わぁ!うちもアスベスト(T_T)使用した古い建物なので凄く参考になりました!有難うございます。

    • sankyo管理者 より:

      >>ハナ様

      コメントありがとうございます。
      そうおっしゃっていただけるととても励みになります。
      一昔前よく駐車場の天井にあったような、吹付のアスベストと違い、塗料に練りこまれた外壁塗装などの塗膜はそのままの状態では飛散する虞はありませんが、取り壊しや、塗り替えなどで塗膜を削り取る場合飛散する虞があるので、適切な措置をしてくださいませ。

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