DIBKについて

DIBK

DIBKとは

DIBKは、「ジイソブチルケトン」の略で、

他にも「2,6-ジメチル-4-ヘプタノン」、「イソバレロン」、「1.3-ジイソプロピルアセトン」と呼ばれることもあります。

 

常温で無色透明で、樟脳臭しょうのうしゅう(防虫剤のようなにおい)のする液体です。

ケトン基(R-C(=O)-R’)のRとR’の部分がそれぞれイソブチル基(-CH2CH(CH3)2)の構造を持つ化合物です。

DIBK

DIBKの特徴

DIBKは、アルコールやエーテルなど、多くの有機溶剤に溶解できます。

ニトロセルロースやビニル樹脂、ワックス、ゴム、天然樹脂、合成樹脂類や生ゴムなどの固体もよく溶かし、それらの特徴を活かした分野で活躍しています。

 

用途

日本では、DIBKは主に、溶剤や合成化学原料として使われます。

具体的に、たとえば溶剤の分野なら、缶用の塗料、プラスチック用の塗料、皮革用塗料、磁気テープ用の塗料、オルガノゾル製造用分散剤、コーティング用溶剤、食品の精製用溶剤などとして、

合成化学原料としては農薬や医薬品、香料、樹脂、インク、ニトロセルロース化合物、接着剤などに使われます。

 

その他、医薬品製造における、有機化合物の再結晶媒体などとしても用いられています。

 

 

貯蔵・取扱いについて

DIBKは、消防法危険物第四類 第二石油類 非水溶性液体 危険等級Ⅲに該当します。

危険物なので指定数量の順守や適切な管理が必要です。

 

毒性について

DIBKは、労働安全衛生法により、名称を表示および通知すべき有害物に指定されています。

 

症例としては、DIBKを加熱することで発生した蒸気に数時間さらされたことで、目、鼻、喉に痛みを感じ、頭痛やめまいを起こす場合があることが報告されています。

それ以外の法令には非該当です。

 

 

DIBKの基本情報、SDSはこちら

 

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