導入実績・導入例 CASES
ファインソルブ 2025.12.27
熱可塑性樹脂の溶解 ファインソルブTH-S 特化則非該当 ジクロロメタン代替
ファインソルブTH-S
熱可塑性樹脂をジクロロメタン(メチレンクロライド)で溶解していた。しかし、ジクロロメタンは有害性が高く特定化学物質障害予防規則(特化則)で規制されているため、より安全性の高い溶剤を探していた。
ファインソルブTH-Sは、特化則だけでなく、有機溶剤中毒予防規則(有機則)にも非該当であり、また第二石油類で引火性が比較的低いものでありながら、高い溶解力を持つことが高く評価され採用決定。
概要
| 項目 | 概要 |
| 業界 |
樹脂加工業 |
| 用途 | 熱可塑性樹脂の溶解 |
| 部材 |
|
| 代替前の溶剤 | ジクロロメタン(メチレンクロライド、塩化メチレン) |
| 代替理由 |
|
背景
- 熱可塑性樹脂をジクロロメタンで溶解していた。
- しかし、ジクロロメタンが特化則に該当することから労働基準監督署より指導を受けた。
お客様のご要望
- 特化則や有機則に該当しない比較的安全な溶剤が欲しい。
- しっかりと樹脂を溶解できる溶解力は最低条件。
- できれば引火性が低いものが良い。
採用製品・理由

- 環境対応型樹脂溶解剤「ファインソルブTH-S」をご紹介。
- 引火点が22.5℃で消防法の第2石油類非水溶性に分類され、比較的引火性が低い。
- 特化則や有機則に非該当でありながら、確かな溶解力を発揮することが大変喜ばれて採用が決まった。