導入実績・導入例 CASES
工業用洗浄剤・剥離剤 2025.11.01
エポキシ樹脂の溶解洗浄 コーティングワイパー 特化則非該当 ジクロロメタン代替
コーティングワイパー
半導体の製造過程で樹脂の抽出機に付着したエポキシ樹脂(2液硬化型)をジクロロメタン(メチレンクロライド、二塩化メチレン)で溶解洗浄していた。しかし、ジクロロメタンは毒性が強く、特定化学物質障害予防規則(特化則)に該当することから、より安全な洗浄剤を探していた。
コーティングワイパーは、特化則だけでなく有機溶剤中毒予防規則(有機則)にも非該当と比較的安全性が高いことに加え、しっかりとエポキシ樹脂を落とせる優れた溶解力を持つことが高く評価され採用決定。
概要
| 項目 | 概要 |
| 業界 |
半導体製造業 |
| 用途 | エポキシ樹脂(2液硬化型) |
| 部材 |
|
| 代替前の溶剤 | ジクロロメタン |
| 代替理由 |
|
背景
- 半導体製造工程で、樹脂抽出機に付着したエポキシ樹脂(2液硬化型)をジクロロメタンで溶解洗浄していた。
- しかし、ジクロロメタンが特化則に該当することから労働基準監督署より指導を受けたため代替品を探していた。
お客様のご要望
- 特化則や有機則に該当しない比較的安全性の高い洗浄剤が欲しい。
- ただし、洗浄力は譲れない。
採用製品・理由

- 環境対応型樹脂剥離剤「コーティングワイパー」をご提案。
- 硬化した塗料や接着剤などの樹脂を剥離できる。
- 特化則だけでなく有機則にも非該当の比較的安全な洗浄剤でありながら、しっかりとエポキシ樹脂を除去できる溶解力を持つことが大変喜ばれて採用が決まった。